伊藤圭三厩舎の躍進

  • 2019.10.15 Tuesday
  • 20:46

こんばんは。久しぶりに厩舎系の話。

 

伊藤圭三厩舎印象はあるでしょうか?今年に入って某所で少しだけ触れられてた記憶がありますが、それ以外で印象はあるでしょうか?。

簡単にいえばダート重賞5勝のスマートボーイやプリエミネンスですよね。そして日本有数のダート牧場、グランド牧場のメイン厩舎というところでしょうか。普通に競馬してたら意識しない厩舎でしょうが時々20勝、基本は15勝前後という厩舎で特にクラシックに有力馬とかそういう厩舎でもなく普通に長く運営している厩舎です。

そんな厩舎が絶好調という話。実は残り10週を残して開業以来最高の勝ち星を今週で記録しました。今までの最高28勝で今日で今年29勝目でした。

 

まず過去の成績を見てみましょう。(先週まで)

年・年月 着別度数 勝率 複勝率 単回収値 複回収値
2019年 27- 18- 21-196/262 10.3% 25.2% 94 67
2018年 17- 27- 17-244/305 5.6% 20.0% 30 51
2017年 22- 20- 13-218/273 8.1% 20.1% 82 103
2016年 16- 19- 17-226/278 5.8% 18.7% 48 58
2015年 24- 15- 24-220/283 8.5% 22.3% 92 92
2014年 14- 22- 22-228/286 4.9% 20.3% 62 78
2013年 16- 22- 20-255/313 5.1% 18.5% 76 75
2012年 14- 16- 27-222/279 5.0% 20.4% 48 78
2011年 9- 22- 16-251/298 3.0% 15.8% 16 41
2010年 19- 12- 20-254/305 6.2% 16.7% 61 81
2009年 26- 27- 30-236/319 8.2% 26.0% 45 79
2008年 16- 17- 17-222/272 5.9% 18.4% 49 55
2007年 22- 15- 23-221/281 7.8% 21.4% 61 78
2006年 13- 25- 20-228/286 4.5% 20.3% 36 53
2005年 23- 23- 23-216/285 8.1% 24.2% 33 69
2004年 19- 15- 18-222/274 6.9% 19.0% 43 45
2003年 15- 27- 9-226/277 5.4% 18.4% 70 61
2002年 26- 29- 14-205/274 9.5% 25.2% 87 68
2001年 28- 18- 25-173/244 11.5% 29.1% 84 92
2000年 11- 20- 23-149/203 5.4% 26.6% 35 69
1999年 12- 10- 11-143/176 6.8% 18.8% 46 60
1998年 12- 15- 10-101/138 8.7% 26.8% 123 129

 

これに今週、タマモジャイブ、シゲルヒスイの2勝にコパシーナ、ボヘミアラプソティの2着2頭で2−2−0−1という好成績。見事29勝に乗せてきました。

 

芝ダートの内訳は

芝 79-86-103-1160(勝率5.5/複勝率18.8)

ダ 319-344-310-3376(7.8/22.3)

 

と出走数から何から圧倒的に違います。そんな芝ダートの成績も今年に限定すると

 

芝 5-2-5-55(勝率7.7%/複勝率18.5%/)

ダ 24-18-16-141(12.1%/29.1%)

 

になります。今週のデータがないのでコメントでとりあえずは触れますが、芝の単回収率が100%越えしてて、単回収率はおそらく今週で89パーセントくらいに押し上げてます。

そんなダート厩舎がさらにダートでに磨きをかけている状況です。

 

そしてレース間隔別成績

間隔 着別度数 勝率 複勝率 単回収値 複回収値
連闘 0- 0- 2- 8/ 10 0.0% 20.0% 0 106
2週 4- 2- 3- 34/ 43 9.3% 20.9% 52 54
3週 8- 1- 3- 20/ 32 25.0% 37.5% 146 69
4週 3- 5- 3- 22/ 33 9.1% 33.3% 120 78
5〜 9週 7- 6- 6- 65/ 84 8.3% 22.6% 70 64
10〜25週 3- 2- 1- 26/ 32 9.4% 18.8% 223 72
半年以上 0- 0- 1- 7/ 8 0.0% 12.5% 0 25
初出走他 2- 2- 2- 14/ 20 10.0% 30.0% 34 82

 

まんべんなくいいんですが、複勝率もみたら3,4週(中2,3週)くらいの成績がいいですね。こういう着々と自前で厩舎の力をつけてきた厩舎は自分のところでできるからこういう傾向は出がちです。外厩で休み明けとかいう時代ですから逆にこういうのも傾向として覚えておけばと思います。複勝率33%超えとかノーザンFとかからんでも驚異的な数字でそれがこういう厩舎で記録しているわけですから。

それに合わせて休み明けでも安定した勝率しているのもポイントですね。

 

後は今年度騎手別成績(先週まで(勝っている騎手or10回以上騎乗している騎手+ルメール)

順位 騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収値 複回収値
1 田辺裕信 6- 4- 3- 9/22 27.3% 45.5% 59.1% 99 104
2 戸崎圭太 6- 1- 3-10/20 31.6% 35.0% 50.0% 150 100
3 三浦皇成 3- 4- 2-16/25 12.5% 28.0% 36.0% 113 74
4 内田博幸 3- 2- 2-11/18 16.7% 27.8% 38.9% 104 88
5 菊沢一樹 4- 0- 0-21/25 16.0% 16.0% 16.0% 203 49
6 富田暁 2- 0- 0- 1/ 3 66.7% 66.7% 66.7% 1990 433
7 丹内祐次 1- 1- 2- 9/13 7.7% 15.4% 30.8% 101 79
8 藤田菜七 1- 1- 0- 4/ 6 16.7% 33.3% 33.3% 51 48
9 菅原明良 2- 0- 0-15/17 13.3% 13.3% 13.3% 132 36
10 北村宏司 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 626 156
11 ルメール 0- 2- 1- 3/ 6 0.0% 33.3% 50.0% 0 126
13 黛弘人 0- 1- 1-20/22 0.0% 4.5% 9.1% 0 64
17 丸田恭介 0- 0- 1-10/11 0.0% 0.0% 9.1% 0 75
25 野中悠太 0- 0- 0-10/10 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

 

という感じ見てのとおり。田辺、戸崎が勝負騎手、その次が三浦騎手、内田騎手。あとは菊沢騎手、菅原騎手、黛騎手を重用という感じですね。そしてその順なりに成績が良くなります

田辺騎手に至っては複勝率60%近いですし、戸崎騎手についても勝率30%越え、複勝率50%と驚異的。わかりやすい勝負傾向はあると思います。

 

という感じですね。まとめましょうか

 

・ダート>>>芝。

・レース間隔は中2週から中8週〜中24週までの休み明けまで勝率は同じで安定。

・複勝率は中2〜3週が圧倒的にいい。

・勝負騎手は戸崎、田辺、次が内田、三浦、あとは黛、菅原明、菊沢という順序付けははっきりしていてその順序なりに成績が出ている。特に田辺、戸崎はノーザンFのルメールなみの成績。

 

となります。地味な厩舎ですが、安定した供給先(グランド牧場)があってその関連の親しい関連の中で厩舎運営している感じです。目立つのはクラシックとかG1とか使う厩舎ですし、そっちが成績も上がって優秀に見えますが、厩舎としての仕上げの力がそういうところに劣るのかというとそうでもない厩舎はいくつかあります。ここでもたまに触れる自前でできる厩舎で、この厩舎もそれに近いものがあるんだと思います。

ダートメインでここまで安定した成績をコンスタントにあげているのはダート馬の仕上げにもノウハウがあるんでしょう。

 

ただ注目すべきはそんな厩舎が安定したまま進むのではなくここにきて勝ちまくってること。自己ベストの29勝目を残り10週も残して記録していて、しかも今週2着馬を2頭出している(未勝利、1勝クラス)。普通に考えればこの2頭は残り2勝を上乗せするのに貢献できそうですし勝ち切る厩舎なのでこの後も注目していただければいい配当の手助けになるかもしれません。

 

初の30勝に加えどこまで成績を伸ばすのかこれから楽しみです。頑張ってほしいですね。

 

と言う事でこの辺で終了します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤原英厩舎の異変?

  • 2019.07.29 Monday
  • 19:00

こんちは。藤原英厩舎に関してです。

 

突然なぜということになったのはツイッターのほうで某氏とちょっとやり取りをした流れで調べたというか過去に何度か調べたけどボツにしてたようなことを使えるなということで記事にします。

 

まずこの厩舎の概要を書きましょう。

 

1・2・7・3・6・2・4・2・8・10 この数字何かわかるでしょうか。

 

 

過去十年の藤原英厩舎の全国リーディング順位です。2018年が1位。その前もこういう感じ。ちなみにこの前は3・5・16・45と13年前に45→16位にして翌年は16→5位。そしてそこからは12年ずっとトップを走ってきたことになります。

 

そしてこの5位に順位を上げたときにはJRAの最高勝率賞を記録しています。もうこのころにはトップ調教師の一人となってきました。昔読んだ本で開業当初のこの厩舎を伊藤雄調教師(数多くの名馬を管理し最高勝率賞を何度も記録した名伯楽)べた褒めしてたのはなんとなく覚えてます。

 

そんな厩舎が今年、7月を終わった段階でリーディング22位にまで落ち込んでます。22位を落ち込んでいるというのはどうかと思いますが、これだけの厩舎としては一大事。ということで色々出しながら好き勝手書いていきましょう。

 

まず全体の成績だします(2019年は昨日までの成績)

年・年月 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収値 複回収値
2019年 19- 20- 16-112/167 11.4% 23.4% 32.9% 55 70
2018年 58- 52- 34-157/301 19.3% 36.5% 47.8% 87 84
2017年 55- 50- 34-173/312 17.6% 33.7% 44.6% 72 83
2016年 41- 35- 24-184/284 14.4% 26.8% 35.2% 80 73
2015年 48- 29- 34-154/265 18.1% 29.1% 41.9% 86 82
2014年 44- 43- 42-150/279 15.8% 31.2% 46.2% 51 85
2013年 53- 35- 26-160/274 19.3% 32.1% 41.6% 90 93
2012年 46- 40- 21-186/293 15.7% 29.4% 36.5% 61 74
2011年 49- 36- 25-167/277 17.7% 30.7% 39.7% 122 95
2010年 37- 23- 25-179/264 14.0% 22.7% 32.2% 69 70
2009年 36- 32- 22-151/241 14.9% 28.2% 37.3% 101 92

 

 

多少波はありますが、ぱっとみてこれまでよりも成績が全然伸びてないのはわかるかなと思います。特に勝率11%、連対率23%がひどいなとこの厩舎にしては悪いですし、それに伴って回収率も伸びにくい厩舎ではありますがさらに伸びてないですね。そして単純にここ8年は50勝前後の数字なのに半分以上終わった段階で19勝。勝ち星もシンプルに伸びてないなと思います。

 

まず単純に調子悪いのは間違いないという話です。

 

そしてその要因についていくつか探りましょう。

 

まずこの厩舎の代名詞。勝率について。なぜこんなに勝率がいいの?ってところに単純に休み明け一発目から走るということはありました。その辺の数字を一つ出します。

 

<中9週以上間隔をあけているケースの成績(新馬戦、初出走のぞく)>

 

年・年月 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収値 複回収値

2019年

(7月まで)

1- 6- 3-36/46 2.2% 15.2% 21.7% 4 43
2018年 18-15-12-53/98 18.4% 33.7% 45.9% 132 92
2017年 20-15-11-45/91 22.0% 38.5% 50.5% 99 110
2016年 11- 9- 6-66/92 12.0% 21.7% 28.3% 50 63
2015年 14-10-10-53/87 16.1% 27.6% 39.1% 51 82
2014年 8-13-17-52/90 8.9% 23.3% 42.2% 40 80
2013年 14-14- 9-53/90 15.6% 31.1% 41.1% 113 88
2012年 7-11- 5-55/78 9.0% 23.1% 29.5% 37 74
2011年 14- 8- 6-50/78 17.9% 28.2% 35.9% 177 118
2010年 9- 6- 6-58/79 11.4% 19.0% 26.6% 41 80
2009年 9- 9- 7-44/69 13.0% 26.1% 36.2% 124 122

 

もう見てのとおりです。過去10年でもいいですが、近4年でも劇的に数字が違います。すべてがワースト成績。特に勝つケースが非常に少ない。これは異常事態といっていいと思いますしここの数字が伸びてないのが不振の一因というか大きな要因でしょう。

単純にここが近2年のペースで休み明けで今年勝てるなら、7月終了時点では9~10勝はしてる計算になります。それなら現在のリーディングは5,6位程度になってきます。

 

この休み明けの落ち込みははっきり理由の一つにありますね。そしてそこには外厩にも絡んでくる話なんでしょう。

この辺は世界一外厩に詳しい人のブログやツイッターの記事も並行して参考に見ていただければ見えてくるものもあるんでしょうが、私はそっちの話は何ももってないのでここではこの程度の話でとどめます。あっちやこっちをみて各々で考えてみてください

 

 

<岩田望騎手が所属になって>

ファンレベルでもはっきり厩舎で変わってるとわかることは一つあって、岩田望騎手が所属になったこと。新人を所属にしたのは厩舎としては初めて。これは大きく変わったことの一つだと思います。もう一つ補足で厩舎のことで分かるレベルの話を触れれば、この厩舎、厩舎コメントについてはずっと「田代助手」です。今も昔も変わらずです。ほかの助手まではわかりませんが番頭さんが変わったということは少なくともないです。

 

話が横道にそれましたね。岩田騎手に戻りましょう。彼が足を引っ張ってるじゃないかということは考えると思います。そこで岩田望騎手抜きの成績も出していきます。

 

まず岩田望騎手の藤原英厩舎の成績

2−3−3−37(勝率4.4%/複勝率17.8%/単回収率15円/複回収率49円)<騎乗数1位>

 

という感じ。まあ厩舎の悪い馬が回ってきやすいことを考慮しても足引っ張ってますね。ただ新人だからそれ自体は仕方がない

 

それを踏まえて岩田望騎手を抜いた成績。

17−17−13−75(勝率13.9%/複勝率38.5%/単回収率69円/複回収率78円)

 

ここを抜けば過去十年の平均まではいかないまでも十年の中では悪い程度の成績まで押し上げます。まあ新人さんにはつらいですがこれも一因なんでしょう。

 

あとはツイッターでちょっと触れた話。この厩舎、6月〜8月の夏競馬の時期に固め打つ傾向はあります(特に7,8月)。そこの成績。

 

<夏競馬6~8月の成績>

年・年月 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収率 複回収値

2019年

(6,7月)

2- 6- 1-37/46 4.3% 17.4% 19.6% 9 37
2018年 9-16-12-27/64 14.1% 39.1% 57.8% 45 86
2017年 17-11- 8-44/80 21.3% 35.0% 45.0% 126 88
2016年 13- 9- 5-50/77 16.9% 28.6% 35.1% 105 73
2015年 19- 9- 5-36/69 27.5% 40.6% 47.8% 75 74
2014年 13-13- 7-47/80 16.3% 32.5% 41.3% 54 81
2013年 12- 9- 6-42/69 17.4% 30.4% 39.1% 54 74
2012年 14-10- 4-44/72 19.4% 33.3% 38.9% 59 58
2011年 16- 8- 4-54/82 19.5% 29.3% 34.1% 111 73
2010年 4- 4- 3-53/64 6.3% 12.5% 17.2% 57 39
2009年 6- 5- 4-54/69 8.7% 15.9% 21.7% 49 50

 

触れたいことは二つ。

・2011〜2017年まで7年連続二けた勝利。特に16,17、19勝などかなり固め打った時期もありますが、今年は6,7月で2勝。得意なシーズンで全然勝てないのは理由の一因にもなるでしょう。

 

・そしてもう一つは2018年の成績。昨年はシーズン当初からかなりのハイペースで飛ばして勝ち星を伸ばしていたのは周知のとおり。ただし最後は中竹厩舎(&謹慎角居厩舎)に追い上げられてます。2厩舎分の体力と角居厩舎の底力のなせる業と思わせましたが、もう一つの要因に夏競馬以降の藤原きゅう舎が勝ち星伸びなかったこともあります。

この成績を見てる通り、7年連続二けた勝利が止まっただけでなく、勝ち切れない2,3着が多い結果。この時点で不振の兆しは正直ありました(昨年記事にしようか少し考えてボツにした経緯はあります)

 

昨年後半から顔を出した不振のきざしが、今年になって顔を出したということもあったかなと思いますね。この辺は完全に私の推測ですけど。

 

あとは私個人ですごく引っかかってきたこと。

 

<ヴァンドギャルドの使い方>

2歳後半〜3歳春までドサ周りのごとく相手の軽い重賞を使いまくったヴァンドギャルド。これ個人的にはすごい違和感があって、こんな使い方する厩舎じゃないんです。ダメと思ったら休ませて立て直して、条件戦からでもすぱっと仕切りなおす厩舎。そんな厩舎が軽い重賞を使いまくるのは珍しい。

 

ということで過去10年の2歳〜3歳春(6月まで)の重賞出走数

5回 ヴァンドギャルド(G1ホープフルS)、ジェルミナル(阪神JF、桜花賞、オークス)

4回 ベストアプローチ(ダービー)

3回 トーセンラー(皐月賞、ダービー)、グリュイエール、エポカドーロ(皐月賞ダービー)、エタンダール(ダービー)、エイシンフラッシュ(皐月賞ダービー)

 

という感じ。早い段階にG1でもトライアルでもない重賞を使いまくるのは非常に珍しい。その中で使う馬は大体春の二冠がセットだったりしてるケースです。5回で並んでるジェルミナルもがっつりG1路線の馬です。それ以下3回、4回の出走組も多くはG1出走。しかも複数が絡んでます。

 

そんな厩舎が一応ホープフルSを使ったとはいえトライアルでもない重賞を使い倒してるのは非常に意外で珍しいことです。これが厩舎の方針変更か焦りかわかりませんが今までと違うことをしてることはなんとなくわかるかなとは思います。

 

という感じ。いくつか思いつく要因を出しました。これで何?と聞かれるとつらいですが、藤原厩舎が今までよりも不振で、その要因のいくつかを候補になりますが上げた記事になります。参考になるかどうかはわかりませんが、こういう数字をみて違う人の目に留まればまた気づくこともあるかもしれないので上げておきます。

 

最後にまとめ

・成績が2019年落ち込んでいるのはあります。

・成績の落ち込む要因は、「休み明けの成績不振」「岩田騎手の所属、器用」あたりはある程度数字にはっきり出ている。

・得意の夏競馬の成績も落ち込んでいる。その兆しは2018年夏から一応あり(競馬ふぁんの私感)

・ヴァンドギャルドのようなこれまでとは違う使い方をしてるケースも目立つようになってきた。

 

この辺かなと思います。

話のタネにでもなれば幸いです。失礼します。

開業初勝利を挙げた馬の重賞制覇について

  • 2018.09.30 Sunday
  • 18:28

こんばんは。簡単に

土曜の重賞シリウスSでオメガパフュームが重賞初制覇となりました。安田翔調教師も開業初重賞制覇。そしてこの馬は初勝利のうまでもあります。ということで厩舎初勝利が重賞制覇に結びついたケースはこれだけ。

 

荒川 チェレブリタ 2009 京都牝馬S(重賞2勝目)

池添学 メラグラーナ 2017 オーシャンS

上原 ノーブルグラス 1995 函館SS

音無 イナズマタカオー 1995 北九州記念

菊沢 オープンガーデン 2011 阪神SJ(初勝利が重賞勝ち)

古賀慎 アサヒライジング 2007 クイーンS

高市 ミヤギロドリコ 2001 福島記念(重賞5勝目)

高橋亮 トーホウアマポーラ 2014 CBC賞

羽月 ワンダースピード 2008 アンタレスS

本田 バトルブレーヴ 2008 小倉SJ

村山 テスタマッタ 2011マーチS(地方交流G1を先に勝利&JRA重賞2勝目&JRAG1初制覇)

安田翔 オメガパフューム 2018 シリウスS

 

現在開業している厩舎についてのみ調べました。理由は手間の問題。ご了承ください。ということでのべ12調教師が達成していることになります。調査対象は188なので15分の1は達成しているということ。これが多いか少ないかピンときませんが初勝利が重賞につながるケースと考えるとかなり多いと思います。一つの勝てない厩舎もあるし、通算で重賞1,2個で終わる厩舎はいっぱいありますから。

その中でも初重賞制覇が9つ。残り三つはJRAの重賞としては2〜5個目となります。ただその中で村山厩舎は地方のG1を先に勝ってるので取り扱いは結構微妙かなと思います。

あとは初勝利が重賞につながったケースもオープンガーデンで1つありますね。

 

後は少しレアケース。

 

昆(アルアラン(地方交流重賞勝ち))

松下(トウケイタイガー(地方移籍後交流重賞勝ち) 

森田(キョウエイアシュラ(地方交流重賞勝ち)

 

この3つですね。地方の重賞につながったケースは2つ。そして自分の厩舎からは離れたけど地方に移籍して地方馬となって交流重賞を勝ったケースもあります。

 

ということでこういうレアケースもあります。

たくさん管理してたくさん勝っていって厩舎力も上がっていくはずなのに、これだけの数重賞制覇につながるとは面白いですね。

これから開業の調教師、最近初勝利を挙げた調教師の初勝利馬をおっかけるのもなかなか面白いんじゃないでしょうか。

 

ということで終了

横山典騎手と石栗厩舎

  • 2018.07.23 Monday
  • 00:26

もうひとつこんばんは。

 

簡単な記事です。横山典騎手が日曜、石栗厩舎の馬で穴をあけました。この両者どういう関係かというと、石栗調教師の父親の厩舎でデビューしたのが横山典騎手となります。いうなれば石栗調教師からみれば父親の弟子となります。

 

このコンビの時になかなか好成績ということです。

 

2000年〜先週まで137鞍しか騎乗依頼がありません。1年で7鞍ほど。そういう関連からしたら少ないようには思います。成績をとりあえず出してみましょう。

 

横山騎手起用時の石栗厩舎の成績。

13−14−13−97(勝率9.5%/複勝率29.2%/単回収率89円/複回収率95円)

 

なかなかの成績ですね。これで普通なら終わるところですが、そこそこ詳しい人ならご存知。「石栗厩舎で。」となるとこのデータ変わってきます。

 

石栗厩舎の通算成績(1999年開業)90-106-152-2872(勝率2.8%/複勝率10.8%/単回収率46円/複回収率57円)

 

となります。美浦の底辺厩舎で勇退ラッシュのころ、この厩舎もそうなるのではと思ってましたがそうはならずに今日を迎えてます。これだけ低迷している厩舎ですが(最近はひところよりは全然ましですが。)、横山典騎手を起用するときは勝負なんだなというのは上の横山騎手起用時の成績と石栗きゅう舎のアベレージをみればわかるかと思います。

ちなみにこの数字は今週は入ってないので、単勝79.2倍、複勝28.6倍テイエムバリバリの数字は入ってないのでさらにはねあがるとおもいます。

なぜこうなってるかというと低迷して困ってる厩舎でも勝負に出るときは自身と近しい関係のトップジョッキーに頼むということなんだろうなと思います。それがこの成績じゃないかと思います。

 

横山騎手も50歳。ぶっちゃけもう1,2年どころか明日、引退してもおかしくない年齢です。これくらいの年齢の騎手はあふれているので騎乗機会も減るでしょう。使いどころはかなり少ないかもしれませんが、見つけた時には頼ってみるのもありかもしれませんよ。

 

というところで終了とします。

西浦厩舎の新馬

  • 2018.07.08 Sunday
  • 21:16

ちょっと感想で書いた記事を掘り下げましょうか。

西浦厩舎の新馬ですね。基本は新馬の成績は良くない厩舎です。厩舎の実績から考えると相当悪いと思います。まずデータ

先週までの各世代別成績です(2013年から)

 

世代 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収値 複回収値
現 2歳(2016年産)  0- 1- 0- 1/ 2 0.00% 50.00% 50.00% 0 120
現 3歳(2015年産)  0- 0- 1-18/19 0.00% 0.00% 5.30% 0 9
現 4歳(2014年産)  1- 3- 5-11/20 5.00% 20.00% 45.00% 37 92
現 5歳(2013年産)  0- 2- 0-17/19 0.00% 10.50% 10.50% 0 19
現 6歳(2012年産)  5- 1- 4-13/23 21.70% 26.10% 43.50% 121 103
現 7歳(2011年産)  0- 4- 2-13/19 0.00% 21.10% 31.60% 0 257
現 8歳(2010年産)  0- 0- 0- 5/ 5 0.00% 0.00% 0.00% 0 0

 

こういう感じですね。これに土曜の新馬の勝利があるので今年はすでに1−1−0−1です。これまでの成績、特に去年の壊滅的な成績から見たらなかなかのものです。

 

現6歳世代は5勝といいですがそれ以外はよくないですね。あとは2年おきなんですかね。それは何となく思います。

ちなみに現6歳世代の勝利5頭は3頭がOP馬(フミノムーン、アルママイオリ、ブルドックボス)になっています。そして残り2頭のうちの一頭は若いうちに予後不良でなくなったG1好走馬でした。

 

ということでこういう新馬で成績の上がらない厩舎が早々に2頭好走馬を出したということ。これが厩舎の方針転換なのか、6歳世代のように素材の良さがなせる技なのかわかりませんが今後に向けても少しふれておきます。

 

 

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