開業初勝利を挙げた馬の重賞制覇について

  • 2018.09.30 Sunday
  • 18:28

こんばんは。簡単に

土曜の重賞シリウスSでオメガパフュームが重賞初制覇となりました。安田翔調教師も開業初重賞制覇。そしてこの馬は初勝利のうまでもあります。ということで厩舎初勝利が重賞制覇に結びついたケースはこれだけ。

 

荒川 チェレブリタ 2009 京都牝馬S(重賞2勝目)

池添学 メラグラーナ 2017 オーシャンS

上原 ノーブルグラス 1995 函館SS

音無 イナズマタカオー 1995 北九州記念

菊沢 オープンガーデン 2011 阪神SJ(初勝利が重賞勝ち)

古賀慎 アサヒライジング 2007 クイーンS

高市 ミヤギロドリコ 2001 福島記念(重賞5勝目)

高橋亮 トーホウアマポーラ 2014 CBC賞

羽月 ワンダースピード 2008 アンタレスS

本田 バトルブレーヴ 2008 小倉SJ

村山 テスタマッタ 2011マーチS(地方交流G1を先に勝利&JRA重賞2勝目&JRAG1初制覇)

安田翔 オメガパフューム 2018 シリウスS

 

現在開業している厩舎についてのみ調べました。理由は手間の問題。ご了承ください。ということでのべ12調教師が達成していることになります。調査対象は188なので15分の1は達成しているということ。これが多いか少ないかピンときませんが初勝利が重賞につながるケースと考えるとかなり多いと思います。一つの勝てない厩舎もあるし、通算で重賞1,2個で終わる厩舎はいっぱいありますから。

その中でも初重賞制覇が9つ。残り三つはJRAの重賞としては2〜5個目となります。ただその中で村山厩舎は地方のG1を先に勝ってるので取り扱いは結構微妙かなと思います。

あとは初勝利が重賞につながったケースもオープンガーデンで1つありますね。

 

後は少しレアケース。

 

昆(アルアラン(地方交流重賞勝ち))

松下(トウケイタイガー(地方移籍後交流重賞勝ち) 

森田(キョウエイアシュラ(地方交流重賞勝ち)

 

この3つですね。地方の重賞につながったケースは2つ。そして自分の厩舎からは離れたけど地方に移籍して地方馬となって交流重賞を勝ったケースもあります。

 

ということでこういうレアケースもあります。

たくさん管理してたくさん勝っていって厩舎力も上がっていくはずなのに、これだけの数重賞制覇につながるとは面白いですね。

これから開業の調教師、最近初勝利を挙げた調教師の初勝利馬をおっかけるのもなかなか面白いんじゃないでしょうか。

 

ということで終了

横山典騎手と石栗厩舎

  • 2018.07.23 Monday
  • 00:26

もうひとつこんばんは。

 

簡単な記事です。横山典騎手が日曜、石栗厩舎の馬で穴をあけました。この両者どういう関係かというと、石栗調教師の父親の厩舎でデビューしたのが横山典騎手となります。いうなれば石栗調教師からみれば父親の弟子となります。

 

このコンビの時になかなか好成績ということです。

 

2000年〜先週まで137鞍しか騎乗依頼がありません。1年で7鞍ほど。そういう関連からしたら少ないようには思います。成績をとりあえず出してみましょう。

 

横山騎手起用時の石栗厩舎の成績。

13−14−13−97(勝率9.5%/複勝率29.2%/単回収率89円/複回収率95円)

 

なかなかの成績ですね。これで普通なら終わるところですが、そこそこ詳しい人ならご存知。「石栗厩舎で。」となるとこのデータ変わってきます。

 

石栗厩舎の通算成績(1999年開業)90-106-152-2872(勝率2.8%/複勝率10.8%/単回収率46円/複回収率57円)

 

となります。美浦の底辺厩舎で勇退ラッシュのころ、この厩舎もそうなるのではと思ってましたがそうはならずに今日を迎えてます。これだけ低迷している厩舎ですが(最近はひところよりは全然ましですが。)、横山典騎手を起用するときは勝負なんだなというのは上の横山騎手起用時の成績と石栗きゅう舎のアベレージをみればわかるかと思います。

ちなみにこの数字は今週は入ってないので、単勝79.2倍、複勝28.6倍テイエムバリバリの数字は入ってないのでさらにはねあがるとおもいます。

なぜこうなってるかというと低迷して困ってる厩舎でも勝負に出るときは自身と近しい関係のトップジョッキーに頼むということなんだろうなと思います。それがこの成績じゃないかと思います。

 

横山騎手も50歳。ぶっちゃけもう1,2年どころか明日、引退してもおかしくない年齢です。これくらいの年齢の騎手はあふれているので騎乗機会も減るでしょう。使いどころはかなり少ないかもしれませんが、見つけた時には頼ってみるのもありかもしれませんよ。

 

というところで終了とします。

西浦厩舎の新馬

  • 2018.07.08 Sunday
  • 21:16

ちょっと感想で書いた記事を掘り下げましょうか。

西浦厩舎の新馬ですね。基本は新馬の成績は良くない厩舎です。厩舎の実績から考えると相当悪いと思います。まずデータ

先週までの各世代別成績です(2013年から)

 

世代 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収値 複回収値
現 2歳(2016年産)  0- 1- 0- 1/ 2 0.00% 50.00% 50.00% 0 120
現 3歳(2015年産)  0- 0- 1-18/19 0.00% 0.00% 5.30% 0 9
現 4歳(2014年産)  1- 3- 5-11/20 5.00% 20.00% 45.00% 37 92
現 5歳(2013年産)  0- 2- 0-17/19 0.00% 10.50% 10.50% 0 19
現 6歳(2012年産)  5- 1- 4-13/23 21.70% 26.10% 43.50% 121 103
現 7歳(2011年産)  0- 4- 2-13/19 0.00% 21.10% 31.60% 0 257
現 8歳(2010年産)  0- 0- 0- 5/ 5 0.00% 0.00% 0.00% 0 0

 

こういう感じですね。これに土曜の新馬の勝利があるので今年はすでに1−1−0−1です。これまでの成績、特に去年の壊滅的な成績から見たらなかなかのものです。

 

現6歳世代は5勝といいですがそれ以外はよくないですね。あとは2年おきなんですかね。それは何となく思います。

ちなみに現6歳世代の勝利5頭は3頭がOP馬(フミノムーン、アルママイオリ、ブルドックボス)になっています。そして残り2頭のうちの一頭は若いうちに予後不良でなくなったG1好走馬でした。

 

ということでこういう新馬で成績の上がらない厩舎が早々に2頭好走馬を出したということ。これが厩舎の方針転換なのか、6歳世代のように素材の良さがなせる技なのかわかりませんが今後に向けても少しふれておきます。

 

 

森田厩舎と短距離

  • 2018.06.25 Monday
  • 20:33

ということで競馬の話。

 

最近、個人的に目立ってるなと思うのがこの厩舎。短距離でかなり結果を出している印象があったのでちょっと記事を書いてみます。

 

2018年の全体成績

 

13-20-15-104(勝率8.6/複勝率31.6/単回収率142円/複回収率136円)

 

という感じ。先週までです。これだけでこの記事は終わっていいレベルですがもうちょっと突っ込んでみましょう。

 

距離別成績ドン(芝ダートごちゃまぜ)

 

距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値 平均着順 平均人気
1000m   2-  0-  0-  1/  3 66.70% 66.70% 433 153 3.7着 3.7人気
1200m   5-  5-  5- 24/ 39 12.80% 38.50% 88 172 5.7着 7.1人気
1300m   0-  0-  0-  1/  1 0.00% 0.00% 0 0 10.0着 9.0人気
1400m   5- 12-  7- 26/ 50 10.00% 48.00% 332 218 6.9着 6.8人気
1600m   0-  1-  1- 15/ 17 0.00% 11.80% 0 21 9.5着 8.9人気
1700m   0-  0-  0-  5/  5 0.00% 0.00% 0 0 9.0着 10.0人気
1800m   1-  1-  2- 13/ 17 5.90% 23.50% 19 123 7.0着 6.9人気
1900m   0-  1-  0-  1/  2 0.00% 50.00% 0 60 3.5着 1.5人気
2000m   0-  0-  0-  8/  8 0.00% 0.00% 0 0 9.4着 10.4人気
2200m   0-  0-  0-  2/  2 0.00% 0.00% 0 0 7.5着 9.5人気
2400m   0-  0-  0-  1/  1 0.00% 0.00% 0 0 6.0着 10.0人気
1000m〜1300m   7-  5-  5- 26/ 43 16.30% 39.50% 110 166 5.7着 6.9人気
1400m〜1600m   5- 13-  8- 41/ 67 7.50% 38.80% 248 168 7.6着 7.3人気
1700m〜2000m   1-  2-  2- 27/ 32 3.10% 15.60% 10 69 7.7着 7.9人気
2100m〜2400m   0-  0-  0-  3/  3 0.00% 0.00% 0 0 7.0着 9.7人気
2500m〜   0-  0-  0-  0/  0
〜1500m  12- 17- 12- 52/ 93 12.90% 44.10% 230 194 6.3着 6.8人気
1600m〜   1-  3-  3- 45/ 52 1.90% 13.50% 6 49 8.2着 8.3人気

 

見ての通りです。いいたいことは一つ。完全に短距離特化型です。

 

そして芝ダート別成績

 

馬場状態 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収値 複回収値
  6- 11-  6- 51/ 74 8.10% 23.00% 31.10% 60 117
ダート   7-  9-  9- 46/ 71 9.90% 22.50% 35.20% 243 169
障害   0-  0-  0-  7/  7 0.00% 0.00% 0.00% 0 0

 

回収率はダートのほうがいいですし、全成績もダートのほうがいいです。

 

続いて芝の距離別成績

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収値 複回収値
1000m  2- 0- 0- 1/ 3 66.70% 66.70% 66.70% 433 153
1200m  2- 5- 4-17/28 7.10% 25.00% 39.30% 56 201
1400m  2- 5- 1- 5/13 15.40% 53.80% 61.50% 122 170
1600m  0- 1- 1-12/14 0.00% 7.10% 14.30% 0 25
1800m  0- 0- 0- 6/ 6 0.00% 0.00% 0.00% 0 0
2000m  0- 0- 0- 7/ 7 0.00% 0.00% 0.00% 0 0
2200m  0- 0- 0- 2/ 2 0.00% 0.00% 0.00% 0 0
2400m  0- 0- 0- 1/ 1 0.00% 0.00% 0.00% 0 0
1000m〜1300m  4- 5- 4-18/31 12.90% 29.00% 41.90% 92 196
1400m〜1600m  2- 6- 2-17/27 7.40% 29.60% 37.00% 58 95
1700m〜2000m  0- 0- 0-13/13 0.00% 0.00% 0.00% 0 0
2100m〜2400m  0- 0- 0- 3/ 3 0.00% 0.00% 0.00% 0 0
2500m〜  0- 0- 0- 0/ 0
〜1500m  6-10- 5-23/44 13.60% 36.40% 47.70% 101 188
1600m〜  0- 1- 1-28/30 0.00% 3.30% 6.70% 0 12

 

この辺は超おすすめのデータです。見ての通りです。

・1500以下。実質1000,1200,1400mのみでこの成績ということ。

・マイルは2,3着一本ずつ。はっきりいえば超ギリギリ。

・1700m以上は馬券がらみなし。

 

ということです。ここから言えるのはまず単純に短距離で買いましょうということ。

1600→1400m 1800→1400m みたいな距離短縮馬がいれば積極的に買いましょうということです。

 

続いてダートですね。

 

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収値 複回収値
1200m  3- 0- 1- 7/11 27.30% 27.30% 36.40% 172 97
1400m  3- 7- 6-21/37 8.10% 27.00% 43.20% 406 235
1600m  0- 0- 0- 3/ 3 0.00% 0.00% 0.00% 0 0
1700m  0- 0- 0- 5/ 5 0.00% 0.00% 0.00% 0 0
1800m  1- 1- 2- 7/11 9.10% 18.20% 36.40% 30 190
1900m  0- 1- 0- 1/ 2 0.00% 50.00% 50.00% 0 60
2000m  0- 0- 0- 1/ 1 0.00% 0.00% 0.00% 0 0
1000m〜1300m  3- 0- 1- 8/12 25.00% 25.00% 33.30% 158 89
1400m〜1600m  3- 7- 6-24/40 7.50% 25.00% 40.00% 375 218
1700m〜2000m  1- 2- 2-14/19 5.30% 15.80% 26.30% 17 116
〜1500m  6- 7- 7-29/49 12.20% 26.50% 40.80% 345 200
1600m〜  1- 2- 2-17/22 4.50% 13.60% 22.70% 15 100

 

こっちも同様。芝ほどではないですが短距離特化型ではあります。

特に1400mの成績がいいことは触れておきたいですね。

 

こうなるとみてみたいのが距離短縮時の成績。

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収値 複回収値
同距離   8- 10- 10- 42/ 70 11.40% 25.70% 40.00% 278 153
今回延長   1-  4-  1- 34/ 40 2.50% 12.50% 15.00% 11 111
今回短縮   4-  5-  4- 15/ 28 14.30% 32.10% 46.40% 63 138

 

見ての通り、距離短縮時にずばっとくるというより、詰めた後に継続して使って結果を出すという感じの様です。

 

まとめましょう。

 

・まず全体的に好成績。べた買いでも買える厩舎

・好成績は芝は1400m以下の集中。マイルはぎりぎりといった成績。

・芝1700以上は壊滅状態。

・ダートも好成績は1200m、1400m。

・ダートは1800mならそこそこ。だがマイル以上は基本ダメ。

・距離短縮がいいわけでもなく継続して同じ距離がいい。

。芝ダートともに1400mが大得意条件。

 

といったところかと思います。

 

今週は重賞にダイメイフジが出走します。他にもダイメイプリンセスやラブカンプーなど短距離に重賞戦線をにぎわせそうな馬を抱えている厩舎でもあります。話題になる少し前に先物買いで条件戦で狙ってみてはいかがでしょうか。

 

個人的にはカフジグローリー、ヒミノプリンセス、レディギャングあたりが短距離に矛先を向けてきたら面白いんじゃないかと目をつけてます。

 

ということでこの辺で終了します。すごい久しぶりにこの手の記事を書いた気がする。

もっと書きたいんですけど、この手の記事なにかピンとくるものがないと書けない。私の直感に100%ゆだねられている感じの記事なのでその辺はご了承を。

 

ダンスインザムードの4歳春&藤沢厩舎と阪神牝馬S

  • 2018.05.10 Thursday
  • 21:37

ソウルスターリング関連で2つほど

 

(ダンスインザムードの4歳春)

藤沢厩舎の牝馬ということでこの厩舎で3歳春のクラシックを取った馬にダンスインザムードという馬がいました。ダンスは桜花賞、ソウルはオークスでしたが。片っぽ取りこぼしているということでも一緒かと思います。

この2頭他にも共通点があり、社台ファーム生産、馬主社台レースホースということ。こういう似た面がある2頭の戦歴の話。

 

ダンスインザムードは3歳秋は4戦使って関西遠征に香港遠征あり。ソウルスターリングは東京のみで3戦(ただし天皇賞秋が極悪馬場)とソウルスターリングのほうが軽いので簡単に比較はできませんが簡単に言うとダンスインザムードは4歳春は大不振だったということ。

 

ダンスインザムードの4歳春

5月 京王杯SC 1人気9着

6月 安田記念 3人気18着

 

とからっきしでした。この後もクイーンS、札幌記念も6,13着と惨敗。不振は結局天皇賞秋までひきづることになりました。この似た戦歴の2頭、時は13年前になりますが、ただこの13年の間に藤沢厩舎で古馬重賞戦線を戦ったような牝馬はバウンスシャッセくらいしかいないのも事実で場数はこの期間ほぼつんでいません。

 

この先輩と同じ道を通ってしまうのか、ソウルスターリングは違うのか。注目ですね。

 

(藤沢厩舎と阪神牝馬S)

もう一個は阪神牝馬Sと藤沢厩舎で。簡単に言えば厩舎的に相性のいいレースではないという話です。もちろん昔は12月、最近は4月で施工条件も距離も違ったりしますが、そういうのは吹っ飛ばして「このレース」というくくりで見てください。

 

藤沢厩舎の阪神牝馬Sの成績

1−1−1−5

 

意外にいいじゃないか。と思われがちですが2度目の挑戦で結果を出している馬が2頭います。スティンガーが3着。ダイヤモンドビコーが勝利と2度目で結果を出しています。それを外してみましょう

 

藤沢厩舎の阪神牝馬S初挑戦の成績

0−1−0−5

 

となります。どういう馬だったか

スティンガー    2人気10着

ダイヤモンドビコー 2人気6着

ハッピーパス    3人気2着

シャイニンルビー  5人気12着

ラドラーダ     1人気6着(ここから4月に移動)

ソウルスターリング 2人気10着

 

と結構人気して結構豪快にほぼ掲示板外してます(笑)。この馬たちがこの後も不振だったかというとそうでもなく、上の3頭は重賞で馬券に絡んでいます。

 

ということで藤沢厩舎的に相性の悪いレース。ソウルスターリングを買いたい人はそう割り切って買ってみるのもいいんじゃないでしょうか。

ただ唯一の4月開催出走、ラドラーダはこの後のヴィクトリアマイルも13着に惨敗していますが・・・

 

ということでソウルスターリングに関する簡単なネガティブ?データとポジティブ?データを出してみました。どっちを信じるかはお任せします。

 

 

 

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