年齢別分布表に見る平地レースの未来について

  • 2020.08.24 Monday
  • 18:00

こんばんは、

 

3日前くらいにこんな記事を書きました→騎手、年齢別分布表

年齢分布表を単純に出していろいろ考えましょうって記事。

 

2日前くらいにこんな記事を書きました→年齢別分布表に見る障害レースの未来について

それをうけてとりあえず障害レースで将来的に考えられることを書いてみましょうという話。

 

そしてすっげえ昔に書いた→なぜ競馬は若手が台頭しないのか(1)(11/14 18:30追記)

3年前に騎手の未来についていろいろ書いたシリーズがあります(カテゴリー「競馬メモ((連載記事)ブログ主の思考)」)これも踏まえながら書いていきましょう。ちょっと堅い雰囲気からゆるーいテイストにとは思ってます。

 

<全体の話>

成績出した騎手の周辺は偏って他の騎手も成績をあげて結果的に残っていくってのは競馬の世界あります。これは競馬に限らず他の業界でもよくあることで「〇〇世代」の同世代の選手は他の選手も優秀ってのはどの競技でもありますね。松坂世代、ハンカチ世代、黄金(小野伸二)世代、羽生世代・・・まあいろいろあります。

競馬においてもそうは言われませんでしたが明らかに武豊世代現象はありました。

50歳以上のJRAデビュー騎手は5人も残っている。ただ49〜44歳の6年で地方からの移籍組を抜いたら8人ですからね。栗東に関しては武豊騎手の次の年は北沢騎手でその次がもう幸騎手になるんですね。平地でいえばもう武豊騎手の直の下は幸騎手。これは個人的にもびっくり。私も年を取ったもんだなと思います。

 

そして福永騎手の周辺、花の12期生?でしたかねここも固まって騎手がいますね。この周辺2年ほどが東西ともに騎手が固まっていて、その後は平地については落ち着いてきます(代わりに障害に流れるわけですが)

 

こういう風に世代に塊がでてきて、躍進した騎手が一人でればその周辺も引き上げられるって図式は今振り返ってもみてとれます。それを踏まえて、東西で書いていきましょう

 

<栗東>

福永騎手以降はある程度同じ波が来ています。基本は若手を使わなきゃなって意識があるのが福永騎手以降で少し途切れた後、川田藤岡兄が飛躍してそこからは3年に1度くらいでそういう波が来て結果2人ほどは残っていくということ。これは栗東トレセン全体で育てる意識があるんでしょうね。

 

川田→松山、浜中→川須、菱田→松若、坂井瑠→西村淳、岩田望、団野、亀田

 

という感じ。いろいろあって結果、川田まで突き抜けられずというケースもありますが、一度は抜擢によってぐっと引き上げられる時期がある騎手がいるというのは変わらないところ。栗東の若手育成に関してはおそらくこのサイクルがこのあとも淡々と続いていくんでしょうね途切れたら考えましょうってとこでいいかなと思います。計画性も見えるし深く考えずに見守りましょうってこと。

そして今、そのサイクルに入ってる騎手は失敗した先輩の悪かったところはしないようにして頑張りましょうってことですね。

次行きましょう。

 

<美浦>

こっちも飛躍した世代がいればそれに引き上げられるってのはありますね。現36歳のころの世代ですね。松岡騎手の飛躍で若手抜擢の機運があったのかちょうど横山典、蛯名あたりと15歳空いてるわけで。さすがに彼らが40歳になる前くらいにはもうすぐ引退するだろうし新しい騎手をってのもあったかもしれないけどそれはわからないところですね。まあ彼らは50歳までするのでそこまで切羽詰まった状態ではないですが、普通に考えたら彼らが引退しておそらく戸崎、北村宏に松岡、石橋、田辺、津村、大野あたりが関東トップっという世界が美浦にはあったんでしょうね。

 

ただここから違うのは計画性があまりないということ。デビュー前から評判の三浦騎手からの丸山騎手というのもありましたが、こうなったのは河野元調教師のバックアップもですがちょうど5つくらい上の世代が脂の乗り切った若手で飛躍してたのもあるでしょうね(田辺騎手はここではまだ潜伏してますが)

 

とりあえずいえるのは栗東程計画的ではないですが、今成績を残している騎手は近い世代で固まってますよね。36歳のところと三浦騎手、丸山騎手のところと。

こうなると次はどうなるかというと横山武騎手のところですよね。横山武騎手はここまで結果をだせばどういう形かわかりませんが数年は安泰(おそらく数十年)。彼に何人ついていけるかって話ですね。西では飛躍している団野、岩田望、亀田の2年目世代にあたる菅原明騎手やこれからが大事ですがまだ遅くはない小林凌騎手。その一個上の武藤騎手、そして藤田菜騎手あたり、そしてまだ目立ちませんがこの辺と同世代の騎手はとにかく必死で頑張れということです。数字を出せば横山武騎手が多分一緒に引きあがっていけます。

 

こういう話をするときにいろいろ思うのは失敗するなよって話。栗東も含めてですか成績をある程度出していって、それに伴って乗せてもらうのは大事ですが、言いたいのは酒には気をつけろ、遅刻とかすんな。天狗になるなよ、騎乗依頼くれた人にはエージェントを通さず自分でお礼を言え。師匠が理不尽なことをいっても喧嘩別れするな。出るにしても無計画でフリーになるんじゃなく、他に所属か所属級で支えてくれる新しい師匠になりえる調教師先生見つけてから出ろ。

ってとこですか、こういう失敗で落ちていってるのかなと感じるケースもあるので、なんだかんだ人と人が結びついて、大きいお金を動かしてもらって成り立ってる競技ですからね。若気の至りで済まないケースもあると思うので気をつけていってほしいですね。

 

要するに美浦の横山武騎手付近の世代の騎手頑張れってことが言いたい記事でした。

 

 

年齢別分布表に見る障害レースの未来について

  • 2020.08.23 Sunday
  • 16:21

※これも同じく予想記事の間で埋もれそうなのであげときます。追記はありません。

こんにちは。

 

昨日こんな記事を書きましたが(騎手、年齢別分布表)取り急ぎ、将来のことを考えなきゃいけないのは障害レース。そこだけに絞ってちょっと書こうかと思います。

 

この分布表は今の状況をみるということもありますが、それよりはこれをみて将来を見据えるということがあります。障害レースに30代後半の騎手が集まっている事実はそれはそれで大事ですが、先のことを考えるのには大事な話になってきます。10年後の話です。

 

今障害で主軸の人達が軒並み40代後半。このタイミングまでみんな騎手を続けているか。しかも障害レースに乗っているかと考えるとそこを期待するのは酷だと思います。単純にアスリートとしての衰えと怪我に対する回復の遅さは高齢になるとでてきますし、今のまま危険な障害レースを10年後も多くが続けているかというとその確率は低いのかなと思います。

 

そうなると将来の障害レースを支えるのはどうなるかというと甘く見て10年後44歳の上野、田村騎手世代から下で見ましょうか。

10人になります。

 

44歳 上野、田村

43歳 中村将

41歳 草野

40歳 大江原、伊藤工、小野寺

37歳 森一、伴

34歳 三津谷

 

この10人です。彼らに、40後半でも粘ってる数人のベテランと、新規で障害デビューする新人数人で行われることになります。怪我で離脱すれば騎手は不足するんじゃないかとこれだけみても思う少なさです。

 

この10人の中で現状、OPで勝てるような馬を作れる騎手となるとさらに絞られます。

その辺はこんな感じ。

 

中村将(複数OP勝ちあり、重賞もシゲルジュウヤクで勝利)

森一 (多数勝利あり、メイショウダッサイなど重賞勝ちもあり)

 

草野(コスモロブロイ、トーヨーピースの2頭)

田村(スズカチャンプ1頭)

小野寺(アムールスキー1頭)

 

上野(自分で作った馬でOP勝ちはなし(他者ならパスティで2勝))

大江原(OP2勝。モルフェサイレンス(10数年前)からなし、ウインヤードは高野和騎手)

 

三津谷(マーニのみ)

伊藤工(未勝利2勝(一頭は他者育成の馬)

伴(未勝利2勝(二頭とも試験は他者の馬)

 

何人か補足しますか。草野騎手はアポロマーベリックは平沢騎手デビューの馬。上野騎手はパスティは途中から騎乗。大江原騎手モルフェサイレンスはデビュー当初の障害調教が五十嵐騎手なので実質はいないでしょう。

 

という感じです。単純な数の問題も切実にありますけど、それよりは障害馬を作るスキルのある人がいなくなる。しかも10年近い間で考えられるということです。大江原騎手あたりはやっと障害OPで好走するレベルの馬をつくれるようになったということでこの辺までが作れるレベルのギリギリかなと思います。本当に障害騎手といえるギリギリのラインがここかなと思います。

 

となると中村、森時代がきて関東は草野騎手の時代がくるんでしょうが、それ以前にそもそも頭数が減ってくるんじゃないでしょうか。騎手数が少ないことにより単純にレースにおける確保もですし、作れる人が減るということは障害馬の供給も減るという事ですから。

 

こうなると何度も出ている障害レースの危機が外的要因でなく人の問題で現実味を帯びてくる可能性もあるということですね。地方競馬。好調なとことあまりのところとかをみていればわかりますが、馬券が売れると馬がそろう。馬がそろうと近いレベルのレースを提供できる。それができると頭数、レベル的に楽しいものが提供できるのでさらに馬券が売れる。そして全体の頭数も増えてピラミッドもあがってレベルも上がるという好循環に入ります。

ただ逆もしかりで頭数が減ると、近いレベルのレースが提供できなくなる。そうなると馬券的には単純で面白くなくなる。馬券も売れなくなる。(地方競馬はここで賞金が減るが入る。)そうなるとさらに供給も減る。最後は最悪の事態に進む可能性もないとはいえません。昔、地方競馬がなくなっていったのはこの構図ですから。

 

なので今から考えていかなきゃいけないなあという話になります。まずは先を見据えた人の確保もですし、作れる人を増やすという技術者の向上も含めて、現状は層が薄くなることが見えているのでもう手を打たなきゃいけないんじゃないかという話です。

私のファンの広島カープのちょっと前の話、タナキクマルに阿部選手が同年代なので衰える(抜ける)ときは一気にくる。なのでこのポジションに小園選手とか補強しておきましょうって話。

そして障害レースにとって今が広島カープが次世代のセカンドショートを強化しなきゃと感じた1,2年前の状態なのかなと感じる所です。

 

競馬の前にちょっとまじめに障害レースの未来について記事にしてみました。もっと楽観的でもいい話かもしれませんが、前の記事の分布表を見て感じた話を少し書かせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

騎手、年齢別分布表

  • 2020.08.23 Sunday
  • 16:19

※予想記事の間で埋もれそうなので挙げときます。追記はありません。

 

こんばんは。データというほど結論めいたものはものはないですが、前からやってみたかったものを出してみます。

 

プロ野球のスカウトは下記の表のようなものを野球に置きかえて持っているようです。「美浦、栗東、障害」の部分を「投手(左右)、捕手、内野手、外野手」におきかえてつくって、これで空いてるところを補強しないといけないなとかこの世代にこのポジションは固まってるから衰える前に補強しなきゃいけないなとかそういうものを表にしてもっておくことで将来にどこを強化しなきゃいけないかを見るという表です。

 

簡単に言えば美浦、栗東、そして障害経験のある騎手は障害カテゴリーで3つにわけて表記してます、50歳以上の騎手の()内は年齢。そして今日の年齢で区分けをしています。

そして「赤表記:50勝以上、緑表記:25勝以上」という形で出しています。ということでとりあえずみてください。

 

 

これをみて何を感じるかは私が何か書く必要はあまりないかなと思います。ただ一目で誰も見て気づくところは

 

(栗東)

基本は世代間バランス良し。41~34歳の間はかなりの不作(藤井騎手は移籍組です。)

 

(美浦)

50代から36歳までの14年間の空いている感じはちょっと異常さはあります(本当はこの間に後藤騎手がいたり北村宏騎手がまだばりばりだったりしたのでしょう。)

35歳以下も栗東に比べると有望株のバランスも悪く数も少ない。

 

(障害)

どう見ても30代後半に偏りすぎ(30代以上にも)。

後は若手がいないですね。ある程度は仕方ないですがさすがにというレベル。森、伴騎手がぎりぎり若手といっていい年齢と甘く見て3人。普通にみたら一人ではどうしようもないですね。

要するにこの30代後半世代がいなくなるような年齢になれば、もう一気に騎手がそろわなくなるってことですね

 

(全体)

30代後半で平地の騎手を東西全く育てられなかったのが結果的に障害に流れることになってこの世代が障害を支えるという奇跡的な状況にはなってますね。

 

という感じですかね。とりあえずはあえて掘り下げず表だけ強調した記事で終ります。私もこの後たまにこの記事みることで何か気づけば掘り下げる記事を書くかもしれませんが今日はここまででおしまいとします。皆さんも自分の視点でみて騎手のこれからのことを考える材料にしてください。では。

 

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