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- 2023.12.21 Thursday
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予想の代わりにちょっとした小ネタ。
今日、新潟メインでアイファーイチオーが勝利をあげました。冠名「アイファー」さん中島稔オーナーにとっては初のJRAOP勝ちだそうです。そんなアイファーイチオーに関する話
実はOPは勝ってはいませんが重賞2着がある兄弟がアイファーイチオーにはいます。アイファーソングという馬。一昔前のダート好きな人なら覚えているであろう名前かと思います。この馬が計5勝をあげてます。そして今回のアイファーイチオーも中央では4勝目です。母アイファーペガサスが父ソングオブウインド、シニスターミニスターからOP好走レベルの馬を複数だしたというわけです。
この母アイファーペガサスの仔の成績
アイファーソング 11歳 坪憲 中央5勝(重賞2着あり)ソングオブウインド
アイファーフィリア 08歳 坪憲 未勝利 ショウナンカンプ
アイファーサラオー 07歳 坪憲→橋口 中央2勝 タイムパラドックス
アイファーウタオー 06歳 服部 中央1勝(500万下)ソングオブウインド
アイファーイチオー 05歳 上村 中央5勝 シニスターミニスター
アイファーアピール 04歳 服部 中央未勝利 シルポート
アイファーキングス 03歳 鮫島 中央1勝 アサクサキングス
とこの母親で中央14勝を稼いでいます。
この数字がピンとこないかもしれませんがかなり勝ってるという感覚です。しかもノーザンファームの繁殖とかではなくダート短距離の条件馬アイファーペガサスからでた仔がこれだけ走っているということ。
そして中島オーナーは2000年に出走の形跡がありそれから馬主生活約20年で今週の勝利で通算45勝目。
45勝中14勝をこの繁殖で稼いでいるということになります。これにアイファーペガサス自身の勝利3勝を足せば17勝。ざっくりいえばアイファーペガサス絡みで馬主生活の勝利4割近くを稼いでいるということ。かなりの確率だと思います。
目立たないけどかなり貢献度が高くすごい繁殖だと思います。なかなか脚光は浴びないと思うのでブログで取り上げておきます。
良血とクラシックも競馬ですがこっちも競馬。こういう世界が土曜の競馬には転がってることもあるので広く競馬を楽しむのに役に立てれば幸いです。
ではおやすみ。
来年、定年を迎える調教師は結構いて10名います。
定年前って普通ダメなんですが、今回の定年前調教師はかなり好調です。
・福島信晴
ダイアナヘイローが重賞制覇。もう昨年の14勝に並ぶ勝ち星14勝を記録。テイエムイナズマも控えている。
・目野哲也
ケイティブレイブで地方G1制覇。勝ち星ももう去年の9勝に並んでいる。トラキチシャチョウ、ナムラアラシ、ペイシャモンシェリとダートの駒も豊富。
・和田正道
クインズミラーグロが昨年暮れから絶好調。管理馬も依然定年前とは思えない多さでもうすぐ2桁勝ち星に
・尾形充弘
かつてのグラスワンダーの厩舎も近走は地味でしたが、今年は年始にツクバアズマオーで重賞制覇。
・佐藤正雄
サイタスリーレッドがダートで快進撃。地方交流で1番人気3着まで。勝ち星の昨年の10勝をもう超える13勝を記録。
・池上昌弘
JRAの重賞には30年で届きませんでしたが(地方はナンヨーリバーで勝利)、勝ち星は昨年17勝。今年は11勝と衰える気配なし。3勝、4勝の手ごまも多くもう少し楽しめそうなラインナップ
・岩元市三
こちらも昨年の8勝を超える13勝。OP〜重賞戦線でもゴーインググレード、ゴーイングパワー、スーサンジョイと駒はいる状況
・二本柳俊一
コアなところで注目されていた二本柳先生も無事定年までたどり着きました。今年はもう昨年の2勝に並んでます。この厩舎的にはここ数年で1,2の好調さだと思います。
・小島太
この人はそうでもないですがそれでも定年前にしてはもう10勝は見事
・加藤敬二
まだG1に出走できるヒットザターゲットを管理。この馬で最後の一発あるか・・・
という感じです。全然重賞で戦える馬を持ってる調教師先生も多いですし、加藤、福島、佐藤正、岩元、二本柳、目野の6名はもう昨年の勝ち星を超えたり並んだりしていて元気です。それ以外の調教師も二けた勝ってたりしてます。
残り半年、これらの調教師の最後の一撃にも注目してみてはいかがでしょうか。
そしてこれらの調教師が管理する馬が来年は新規開業調教師を中心に振り分けられることになります。その動向も追っかければ新たな発見があるかもしれませんよ。
ということでこのへんでこの記事は終了したいと思います。
なんのこっちゃという話ですが、先日の福島牝馬Sでウキヨノカゼが久々の重賞3つ目を上げました。このスパンが
2013年1月クイーンC→2015年8月キーンランドC→2017年4月福島牝馬S となります。
その感覚は31か月、20か月と非常に間隔が空きます。
間隔空いている期間が1か所はそう珍しくないんですが、2回こんなに間隔があくというのは非常に珍しいと思います。まず重賞3つ勝たないとおこらないことですから。
ではそういう馬がいないかというとそうでもなく、トウカイトリックとかガルボとか2年スパンの間隔をあけて重賞を2回勝った馬はいます。
しかし牝馬となると話が変わってきます。普通繁殖に上がりますからね。2年、1年くらいの馬はちょこちょこいるんですが、2年、2年レベルで間隔をあけて重賞勝ちを飾って牝馬はたぶん1986年からのデータではいないと思います。
G1の谷間、裏の中京でこんな地味な記録があったことをぼやっとした話ですが書き残しておきます。
以上です。
こんにちは。
まあタイトルのとおりなんですが、未勝利戦。特にダートでぶっちぎりというケースはまあそこそこあります。ただそういうのは大体人気馬であることが多いです。本日の京都1R3歳未勝利フラワーイレブンの勝利は超人気薄単勝194.6倍の超高配当でした。これはなかなか珍しいというところから話を初めたいと思います。
これがどれくらい珍しいかというと未勝利戦で2着馬に1.5秒以上離した勝利を上げた馬は2011年〜現在まで6年半で34頭。
そのうち芝は2件、ダートは32件です。
その中で単勝10倍以上。いわゆるひとつの2桁配当で勝ったのは4頭。
20倍以上になると1頭だけです。
その20倍以上の1頭の勝利を挙げたのが2012年3月3歳未勝利で上げた川島騎手騎乗のオースミイチバンだったりします。
川島騎手は人気薄でぶっちぎりを演出することが多い・・・とまではいいませんが続けてあったいうことになります。たまたまなんでしょうが、川島騎手で「未勝利・ダート・大差勝ち・人気薄」というのは何年かに一度ぶっちぎりの勝利あるんだな。ということです。でいいのかな。馬券的に使える話ではないですが、珍しいことを同じ騎手が演出したということで書き残しておきます。
ちなみにいえば未勝利戦単勝万馬券の圧勝について、10馬身差の勝利は2007年レオソリストが演出していますが、大差勝ちとなると1986年調べられる範囲まで検索をさせましたが出てきませんでした。30年起こってないことが起こったということで今日、京都1Rから競馬場にいらっしゃったかたは非常に珍しいものを見れたということになります。馬券的にはあれなのであまり羨ましくありませんが(笑)
それだけ。この辺で終了。
こんばんは。くだらないことに気づいたんでたまにはゆるーい話を書いておきます。
某所で前走すみれS出走馬が皐月賞で4着にきたのはエモシオン以来。というのをみて「へえそんなんだ。」と思いつつTARGETで皐月賞4着馬を調べてみたらすごくくだらないタイトルのことに気づきました。
1986年以降すみれS出走馬が皐月賞で4着にきたのは3回。その時の武豊騎手の騎乗馬と書いていきます。
1994年 4着ドラゴンゼアー(すみれS7着)→武豊騎乗馬 フジノマッケンオー6人気3着
1998年 4着エモシオン(すみれS1着)→ スペシャルウィーク1人気3着
2017年 4着クリンチャー(すみれS1着)→ タンビュライト12人気3着
ということです。だから何だという話ですが、たまにはこういうのもいいでしょ。と開き直って残しておきます。