予想の仕方(馬の特徴編(ペルシアンナイト、タニノフランケルから見る))

  • 2019.08.20 Tuesday
  • 22:27

さくっと夏休み。どちらかといえばキャリアの浅い人向けの予想の考え方を書こうかと思います。

馬券の話はよく書きますが、予想の話は意外に書かないと思うので。

 

ということで今日は重賞くらいの大きいレースでの馬の評価の仕方について書こうかと思います。特徴のとらえ方とそれに伴う予想の組み方ですね。このブログ、そして毎週回顧記事を見てる人はしってる話だと思いますが改めて記事にしましょうってことですね。

 

その中で今回取り上げるのはペルシアンナイトとタニノフランケル。回顧記事を見てる人はその2頭かと納得する二頭だと思います。

ということで書いていきましょう。

 

馬によって特徴はあります。その特徴を抑えておくことで予想がしやすくなりますよってのがそもそものお話です。まず一番大きな特徴は「すごく強い」これがすべてで圧倒的に凌駕されるものです。どういう馬かというと出遅れても外をビューンとまわして勝っちゃうような馬。オルフェーヴル、ゴールドシップ、ディープインパクトそしてアーモンドアイのような馬です。こういう馬は手の打ち用もないし考えることもない。

ただすべてがそういう馬ではないわけです。それがG1を勝つような馬でもみんながみんな「すごい強い」スペシャルな馬ではない。馬にはいろんなタイプがいて

 

・スピードがあって前に行くタイプ

・スタートが残念だけど後ろから追い込むタイプ

・気性は難しいけど積んでるエンジン性能はかなり高い。

・馬ごみを気にせず上手にレースをするタイプetc

 

という風にいろんなタイプがいます。その良さを生かしてG1を勝つような馬がほとんどなわけです。

 

一つ例を出すとソウルスターリングですね。この馬については過去に後出し回顧で桜花賞、ソウルスターリングに対する考え方についてという記事で書いてます(初期のアクセスを増やすきっかけになった記事です。興味のある方は暇つぶしによんでみてください)。

この馬については2歳時のパーフェクトな戦歴と3歳トライアルの快勝、オークスの制覇。そして桜花賞は敗因は道悪だろうという解釈で天才少女とか言われてた記憶がありますし大物と扱われてた印象はあります。

そのパフォーマンスも開析すれば、まずスタートがうまくて内から番手のポケットに納まって抜け出す、2歳馬、3歳春の馬の牝馬とは思えないパフォーマンス。これは馬のタイプとしては「レースがうまいタイプ。」。リスグラシューへの詰め寄られ方などを見ると外をビューンとまわして勝てる「すごく強い」という馬ではないというジャッジはしやすいかなと思います。この辺の目の付け方は経験が一番生きると思います。

 

「レースがうまいタイプ」は自信の能力が9でもレースセンスでプラスアルファを生み出せるタイプです。レースがうまいタイプは大前提として枠がいいほうがいいです。「レースが上手だから外枠でも苦にならない」というコメントは見ますが、外でも苦にはならないけど内枠ならプラスなわけで、プラスの要素がなくなる分レースがうまくても外枠はマイナスです。というか内枠の利を生かせるのはレースがうまいタイプですからプラスを生み出せる要素はなくなってマイナスではあります。

 

ソウルスターリングは阪神JFは2番枠という枠を生かして内から抜け出して勝利。オークスも内枠を利して同じ内枠のモズカッチャンと一緒に抜け出す競馬。そして桜花賞は外目の枠から外をまわしてじりじり3着。馬場が原因とかいう意見もあるでしょうが、パフォーマンスだけ見ると立ち回りがうまいことで上位をとってきたタイプです。そしてそんなセンスを2歳から備えている馬はほぼいない。それはすごいことですが先を見据えると伸びしろは厳しいかなとも考えられます。

 

この整理ができてると、3歳秋以降にソウルスターリングに振り回されることはあまりないわけです。エンジン性能の部分をレースセンスで埋めてる馬という認識があれば古馬初挑戦、外枠などシビアに見れる材料を持つことができるわけで、3歳秋の成績にもそんなに疑問符なく、こんなもんだろうととれるわけでレーススタイルとそこから派生する枠と予想の兼ね合いとか伸びしろとかそういうのも想像していくと組み立てやすくなります。

 

こういう風に馬の特徴をとらえれば予想はしやすくなりますよということで今回はこの「レースがうまいタイプ」として再三回顧で名前が出る2頭について書いていこうかと思います。まずペルシアンナイト

 

<ペルシアンナイト>

この馬は現役ではレースがうまいタイプ、内枠を生かしたいタイプの一頭だと思います。特徴は

 

・内でためつつコースロスなく立ち回って位置取りをよくしてごちゃついたりしたところを抜け出して着順をとりたいタイプ

 

となります。これがどういうことかというと、距離ロスの部分で能力差を埋めて、絶妙のタイミングで抜け出すことで出し抜けを食らわせることで勝ち負けに持ち込みたいタイプです。

この馬で何ができないかというと後ろでためたらきれる足が使えるとか逆に逃げて押し切るとかそういうことはできない。なぜかというと能力がG1級では足りない分をそういう立ち回りと抜け出しのタイミングのセンスで埋めてるから(競輪でいえば諸橋とか園田とか(この2人でも少しタイプは違うけど)ああいう感じ)。

皐月賞も、大阪杯もマイルチャンピオンシップ2回目もそういう良さが生きたレース。内目の枠から内に潜り込んで内からさばいて上位確保の競馬でした。勝ったマイルCS1回目は大外枠じゃんというのはありますがその話はあとで触れます。

 

2歳、3歳の条件戦はおいといて、なぜこの馬はG1の好走が集まるのか、G1馬なのにトライアルは走らないのかという理由の一つにG1の出走以外は東京マイルが多いこと(中山もありますけど。)。こういう展開をつくタイプと対極のコースに東京マイルはなりますので力勝負では一枚足りなくなります。この辺で結果がでないことも積んでるエンジンはG2でもおぼつかないレベル。だけどその辺はレースセンスとか立ち回りのうまさで埋めてるということが判断できます。

 

そうなるとそれにしかるべきレースでは評価していけばいいわけです。まず外枠がマイナス。内に越したことはない。そして東京のような直線の長い、坂もあるような力勝負の競馬場では力がたりない。逆にトリッキーなコースのほうが合いそう。

こういうポイントを押さえていけば取捨は間違わなくなるわけですし、札幌記念のパフォーマンスもこれまでと変わりないなととるか、この馬にしては走ったなととるか似たような着順でも評価は変わってくるわけです。私あhこの馬にしては横綱競馬でがんばったなという印象です(競輪で言えば園田とかが地力で動いて(絶対ないけど)そこそこの着順に収めたわけで)。まだ落ちてないところかちょっと上向きだなという印象で私は取りました。

 

最後にですがなんでじゃあ勝ったマイルCSはなんだったの?といえばこれは昔の記事でも触れてますがデムーロ騎手の好騎乗によるものが大きかったと思ってます。外枠からうまく内に潜り込んでいいタイミングで馬群から抜け出して僅差で競り勝ち。これで惑わされるかどうかでその後の取捨にも差は出るし、これを当てたときに「当たったけどデムーロが好騎乗であの差。紙一重じゃんあぶねえ」ととるか「予想完璧!俺すごい」ととるかで変わりますね。

この何十回に一回の騎乗をどう評価するかはこの後に響くと思います。あてたときに前者でとる人は予想面で伸びる余地はありますが、後者の人は伸びる余地はないわけですし馬の評価でも、これを自分の手柄にしてしまうとそのあとのペルシアンナイト出走時の評価にも引っ張られるんですよね。無駄に高評価してしまうわけです

ここでどう考えるかはこの馬の評価をする上で大事なポイントだったと思いますしそのあとにも生きた(生きなかった)と思います。

個人的にはこういう時はこれは何十回に一回のたまたまだろで一度整理して、同じことがもう一回or外をまわして押し切るような強い競馬を強い馬相手にする。これをしたときに再評価すればいいということにしています。それを見るまでは厳しい評価でいいしそれでもう一度痛い目にあったらその時にシビアに再評価しようということですね。

 

<タニノフランケル>

次は人気のこの馬です。この馬も「レースがうまい馬」属性の馬です。積んでるエンジンの不足分を立ち回りで埋めているタイプ。ただペルシアンナイトと違うところはもまれ弱い(根性がない)というところだと思います。

そこでこの馬のレースのうまさは違うところにでます。「位置取りのうまさ」です。1コーナーまでの馬ですね。

 

スタートして逃げ馬がいなければ逃げ。いたら番手で収まるというのがスタイル。とにかくもまれないいい位置をとれる馬。馬のセンスもありますが、そういう特徴がはっきりしてるので騎手もこうするしかないと割り切りやすいのも武器になってると思います。

そしてレースを運ぶ上で一番おいしいことがありそうなポジションにG3くらいなら常に納まれるのがセールスポイント。よって不利もない一番いい位置に納まるので常に力は100%を出し切れます。100%力を出せるというのは力が拮抗しているG3のハンデ戦ではかなりアドバンテージになります。力が90%出せるほどスムーズに運べる馬、半分いないでしょうからね。

その中で前が離して逃げて後ろがけん制しあう2番手とか絶対先行の馬が出遅れた後の絶好の番手とか、ふつうは起こりえない競馬の神様がついてるんじゃないかというようなものすごいラッキーがこの馬には起こります。それは父フランケル×母ウオッカのなせる業でしょうか。血統の力のような気もします(笑)

ただ逆に言えばそれでも勝てない馬。ハンデ戦で力が拮抗してて後ろでごちゃついてそういう展開が向いても勝てない馬。正直個人的な感触はかなり力は不足している馬(G3くらいでは)。それでも上位はとれるのはレースの立ち回りがうまいからですね。

 

なので買い時はG3くらいなら本命ではともかくある程度の評価は常にです。ただ力量には難があるので無条件好評価は危険。印はいるけど本命はうーんって評価です。競馬ってうまくいった馬が勝つ競技。強い馬は強いからうまくいくレンジがほかの馬より広い。だから勝ちやすいってことだと思ってます。札幌記念のブラストワンピースがあのうちから抜け出して勝てたのはうまくいった部分もありますが、なぜうまくいったかといえばある程度、力差があったからあの状況をうまくいく形にもっていけたということもありますからね。

タニノフランケルにはその力はないですがその代わりいい位置をとれる武器はあります。

そういう面ではこの馬は力ではそれはできないけど1コーナーまででそのうまくいく確率が一番高い場所をとれるわけで力じゃない部分でうまくいく可能性を引き出せるということです。

 

この馬の上位互換となると現役ではキセキになってきます。あの馬は位置取り+力量込みで上位を狙う馬ですね。そしてさらに超上位互換となると現役ではないですがキタサンブラックになってきます。タニノフランケルは位置取りのみですがこの2頭はそれプラス力量でねじ伏せに書かれるところはありますからね。

3歳時も大きいところは勝ちましたが古馬になってから力量には磨きがかかった印象のある2頭ですのでタニノフランケルもこれからそういう成長をするかもしれません。その発想はのこしつつ現状は上のような力量の不足をレースのうまさで埋めているという評価でいいと思います。

 

ということでまずレースのうまい馬について2頭ほど書いてみました。こういう評価ができると力量を見誤らなくなりますし枠とかでシビアにみることもできて、過剰な評価はしにくくなりますし、逆に凡走が続いててもいい条件がそろったときに思い切って狙いやすくもあります。

馬の評価の仕方はいろいろありますがこういうレースのうまい馬といった分類を馬を抑えておくと渋い馬券は取りやすくなると思いますよ

 

ということでしめましょか。ありがとうございました。

予想の仕方(新馬編)

  • 2018.09.10 Monday
  • 21:28

こんばんは。

 

たまにはこのシリーズかきましょか。

新馬戦は何をみていいかわからないといって障害と並んで敬遠されやすい条件です。馬券をしっかりしてる人って完璧主義者が多い印象です。自分が見たいものをすべて見れないと手を出せないと。その見たいものがそろわないから敬遠されてるのかなと何となく思います。

どこまで完璧を求めたところで競馬の予想はすべてを完璧にすることは不可能であります。自分のやれることを増やして100%をもとめる追及するのも悪いとはいいませんが、自分は60%しかやりたいことはやれないけど周りも似たようなことしかできないだろうという条件で勝負するのも一つの方法だと思います。それもある意味100%に近づいているわけですしそっちのほうが100%への道は近いはずです。

 

そういう意味では新馬戦というのはそういう話に合致するのかなと思いますね。自分が見たいポイントもほかのレースよりは提供されてる数は少ないけど、それは周りも一緒です。自分のスキルアップが結果につながりやすいと思います。

 

考え方としては簡単に言えば

「人見て、親見て、馬を見る」

 

ということ。簡単に説明しましょう。

 

/邑てについて。

何をみるかというと

 

・厩舎

・生産者(馬主)

・騎手

 

まず簡単にこの三つです。

1、厩舎

まず一般的に成績のいい厩舎をチェック。あとは新馬戦の厩舎別成績とか今はみれますからそういうところでチェック。新馬戦は厩舎別データが本当にはっきり出ます。いいところはいいしダメなところはだめ。それをまずチェックしていいか悪いか新聞に残しておきましょう。

あとは関東のレースの関西馬ですね。昔ほどではないですが今なお決め手のある予想理論ではあります。

 

2、生産者(馬主)

単純にノーザンFとか社台ファームかそうじゃないかをチェックですね。もちろんノーザンを最上級扱いです。

そして馬主ですね。ノースヒルズとかエイシンさんとか存在感がずっとある馬主さんの馬。勢いのある馬主さんの馬をチェックしておくことですね。

 

3、騎手

これはいい騎手かどうかをシンプルにチェックですね。あとは福永騎手とか新馬でいい馬に乗る人もチェックです。期待している馬にはいい騎手が乗るということ。

あとは過去にこんな記事も書いています→新馬戦で逃げる騎手は?

穴を探したいときは参考にしてみてください。

 

そしてそれ以外に。

これ以外に触れておいたほうがいいのは外厩ですかね。今はこれまでよりも年々存在感は増やしている気がします。ご存知でしょうからくどいしあえてリンクは張りませんが、あちらでその辺は情報収集されたらと思います。

 

この辺を新聞にチェック。いいものを「+」でチェック。マイナスは「-」で自分でわかる形でチェックしておきます。

この時点でポイントの高い馬、低い馬はある程度はっきりするはずです。ここで結論を出してしまってもいいと思いますがもう少し掘り下げましょうか。

 

⊃童て

血統をみましょうということですね。芝血統とかダート血統とか短いところ向きかとか長いところ向きかとかそういうのは普通の平地レースよりも色はでません。あまり気にしなくてとは思います。じゃあ何見るの?というと

 

1、いい種牡馬かどうか

単純に良血のいい種牡馬かどうか。ダメな種牡馬もいますからね。その辺をチェック。あとはダート短距離の某種牡馬とか条件がドンピシャみたいなのをチェックしておいてもいいと思いますね。

 

2、母系

これもですね。いい子供たくさん出してるなって母親も押さえとくことですね。屑を出さない母親って確実にいますから。ただこれは本当に余裕があればでいいと思います。

 

この二つについては1はまあ見といたほうがいいところ。2は余裕があればでいいですね。

 

G呂鬚澆

これは何見るのってところで二つ、三つほど

 

1、調教

見方がわからない人は専門誌等でいいと言ってたらいいんだでいいと思います。私もそんなにわからないですから。あとは本数いっぱいしてること外厩の時代とはいっても調教をみっちりできる馬というのは他の馬とは違うアドバンテージはあります。

 

2、厩舎コメント

これは過去にもこういう記事でかいております

コメント「水準以上」in新馬戦について

厩舎コメントから読み解く狙い方、考え方(新馬戦)

 

コメントは結構使えますよって話。いいと言ってるものはいいし、悪いといってるものは悪いです。それにそんなに意外な結果はないと思います。上で触れたような話で結論出ないときはこういうところから狙いを探ってもいいと思います。意外な高配当がひっかかることもあります。

 

3、JRA育成馬をチェック

これ普通に仕上がってる馬が多いです。目をつけておいてもいいと思います。上の条件を見ていい馬が見つかっていれば紐。いなければこういう馬を本命抜擢でバランスはいいはずです。

 

という感じでこういうものをチェックしていって、プラスマイナスポイントをざっとつけて狙い馬を探せばいいと思います。実際これ以上を見ることはできないでしょうし。その中では「人みて」を重視でいいはずです。

人みてのところで決め手がなかったり、軸は決まったけど穴馬を探したいといったときに「親見て」「馬見て」を使うという感じでいいのかなと思います。関東遠征の関西馬が使える分、関東のレースのほうが精度は上げやすいはずです。

 

これを参考に予想をしてみてください。意外に当てやすいと思いますよ。

 

 

 

 

 

ダート替の狙い方

  • 2018.03.04 Sunday
  • 22:54

こんばんは。予想方法のお話です。といってもデータの話も少し出てきます。

 

タイトルのようなお話ですがちょっと前に昔話を。

私は今から10数年前の馬券は未勝利戦のダート替わり狙いが予想の本線でした。かなり自信をもっていて正直それ一本で勝負していた時期もあるんですが、今はそれもあまりしなくなりました。理由は簡単、その予想が古くなったから、そして使えなくなってきたからです。何が昔と変わってきたかというと、

 

1、単純にダート替わりで圧勝というパターンが減った。

これはここ数年の未勝利戦における初ダート馬(前走芝出走)の成績。この記事の通り単純に減ってますし、馬券を買う側がうまくなり回収率も減ったということです。

 

2、使う側が初めからダートに使うようになった。

単純に初めがダートだからダート替が発生しないということですね。近年のダートのトップホース、ゴールドドリームもノンコノユメもコパノリッキーもホッコータルマエも芝の競争は一度も使わないまま引退しました。それぞれに事情があるんでしょうが。

そして昔の名馬カネヒキリ、ゴールドアリュール、ブルーコンコルド、エスポワールシチーあたりはデビューは芝でしばらく芝競争を経験しています。

昔は猫も杓子も芝からというのがあったけど今は結構ダートはダートでと割り切っているということ。使う側の進歩もあるのかなと思います。これは昔の調教師主導から、今の馬主主導に替わったことが影響してるでしょうね。

 

ということでデータは移り変わりがあるので何年も同じことを調べていればいいというものではありません。データはこういう傾向があるということより、この傾向は使えるのかというのを調べるもので出る傾向の数字自体はぼやっと何となく目を通していればいいものです。しっかり覚える必要はないですね。調べることより使えるかどうかを判別することがデータ予想の大事なことというかほぼすべてです。

 

ということで本題、このダート替わりで競馬をやってきたことが全く使えないかというとそうでもなく、たまに「この状況はその引き出し使えるんじゃないか」と思うことはあります。相手関係やらでこの辺は「長年の経験に基づく勘」でたまにピンときます。ダート替わりに限らず、たまに昔の引き出しから古い予想を引っ張り出したほうがいいんじゃないかと思うことはあります。その辺のダート替わりの古いお話を記事にしてみようかと思います。今週話題の馬がこのパターンで勝ったりしてますので。

 

ということでお話は、土曜阪神1レース。武幸四郎厩舎で話題のグアンですね。ダート替わりで快勝しました。

 

まずオルフェーヴル産駒の芝ダート成績です。

馬場状態 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
 14- 20- 19-161/214 6.50% 15.90% 24.80% 51 57
ダート   3-  7-  5- 34/ 49 6.10% 20.40% 30.60% 30 95

 

芝もダートもざっくりいえば同じようなものです。ただ勝率はどちらも悪いといっていいレベルです。ダートがいいとは言いにくいですね。ちなみにオルフェーヴルの父ステイゴールド産駒についてはダートのほうが少し悪いくらいです。

 

こういう馬のダート替わりは狙いにくい。そういう馬を見る時に何を見るかといえば母系を見るということになります。

 

まず母父シルヴァーデピュティです。フレンチデピュティ系ということでダートがいいということ。

 

母の戦歴はわからないので産駒の戦歴を見る。

 

マルヴァーンヒルズ 父ストリートセンス 通算4勝(ダート4勝)

ブレイクアウト 父コマンズ 通算3勝(ダート2勝。障害1勝)

リリーヴィクトリー 父マンハッタンカフェ 通算2勝(ダート2勝)

ペガサスバローズ 父ステイゴールド 中央勝利なし

ミッキースプリング 父ステイゴールド 中央勝利なし(ダート未勝利2着1回)

 

という感じなんですね。マルヴァーンヒルズ以外はダート向きという父ではないということ。そこそこ走った馬を数頭出していてダートに勝利が集中していること。この辺からダートでいいんじゃないかということになってきます。

 

こうなるとダートに替わることでプラスになるんじゃないかということになってきます。

 

ダート替わりについてはどうしても「父」がクローズアップされますが実際のところ、パイロやサウスヴィグラスのようなこてこての父以外あまり注意するポイントではありません。大事なのは「母系」です。

例えば、キングカメハメハ産駒がダートいいといっても全部ダートを走るわけでもありません。ただ母系がダートよりで子供もダートよりの産駒を出していれば総じてそれから生まれる子もダートのほうがいいように出ます。

父は裏切りますが、母系はあまり芝ダートに関しては裏切りません。

 

ということでもう一例。日曜中山1レースハービンマオという馬がダート替わりで快勝しました。芝で3戦負けた後のダート替わりで圧勝でした。

 

ざっとした期間ですが、父ハービンジャーの芝ダート成績はこの通り。

馬場状態 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
 257- 234- 259-2039/2789 9.20% 17.60% 26.90% 66 76
ダート   19-  24-  35- 490/ 568 3.30% 7.60% 13.70% 19 57

 

この通り完全に芝向きです。この馬のダート替わりは買いにくいですね。ただ言えるのは芝のほうが圧倒的にいいんですがダートで走っている馬もいるということなんです。「ゼロ」じゃないということです。そうなるとどういう馬がダートで走ってくるかといえば母系の力となります。

 

ハービンマオの母ダンシングマオはハービンマオが初仔で当然産駒はダートを走っていません。じゃあ何で判断するのといえば2つ。

 

1、母系の血統

母父ゴールドアリュールということですね。これでダートの血があるということ。

 

2、母の戦歴

ダートで4勝。準OPで2着も数回ある実力馬。

 

という2点でダートに希望を膨らませます。ここからは相手関係の比較。ダートで時計のある強い馬がいたりしたら、厳しいかなとなりますが今回の相手は軽かったです。そうなると「この相手ならこの馬のダート替わりでもなんとかなるかな」とアドリブが働きます。それで狙ってみるというのもいいのかなと思いますね。

 

そんなの経験ないしわかんねえよって人もいるかと思います。そういう方はスピード指数的なものでもコンピ指数でもなんでもいいので指数的なもので判断すればいいと思います。全体的に低い指数の面子ならダート替わりでも嵌るんじゃないかとか逆に指数がいい馬が数頭いる場合、○○という馬がダート替わりで上積みあっても厳しいかな。と判断できますね。

 

こういう形でダート替わりは狙っていくということです。

 

父パイロ、父サウスヴィグラスがいいなんて誰でも知ってることで、現実問題使えるかというと使いにくいです。いっぱい出てきますし。ただダート替わり狙いでもこういう引き出しを持ってると一歩突っ込んだ狙いで面白い配当もひっかけられるということです。父は不安定ですが、母系の適正はぶれません。

未勝利戦の予想でちょっと困ったときにこういう引き出しを持っておくと少し役に立つことがたまにあります。ということで記事にさせていただきました。おやすみなさい。

予想の仕方(園田競馬編)

  • 2016.08.31 Wednesday
  • 19:33

お疲れ様です。予想の仕方第四弾です。

過去に2,3度園田の予想を出したりしています。いいときあったり、悪いときあったりですがどちらかというと得意だと思います。

ちゃんと予想の仕方を書こうかと思います。

 

あず基本的なところ。

「人見て、枠見て、馬を見る。」

 

この辺を基本的な考えで押さえておけばいいかと思います。

 

どの距離にも言えること。人を見ます。

1、まず騎手をしっかり確認

(木村、川原、下原、吉村、(田中))当たりをチェック。彼らが上手いのもありますが、彼らにいい馬が回るということです。微妙な騎手も数人いますがどうしようもないレベルの騎手はいないように思うのでむやみに切るほうは人を見ないことですね。

 

2、調教師を確認

NAR公式とかで調教師の昨年の上位5人くらいと今の上位くらいはメモで持っていっていいかもしれません。上位厩舎は本当によく来ます。この厩舎が勝負騎手のせてきたら要注目です。

特に、新子、柏原をしっかり覚えててあとは田中範、長南、橋本忠、盛本、飯田あたりも優秀だ。くらいに今のところは覚えておけばいいかなと思います。

ちなみに新子=下原 柏原=川原が勝負騎手です。この辺は覚えておいて損はないかなと思われます。

 

次に枠を見ます

1、新聞は外枠から

基本外枠が結構どのコースでも利きます。特に1400mが外枠大有利コースになります。新聞は予想するときに外から見ましょう。たまに園田にいかれる方が「今日は外枠祭りだった〜」と感想いわれますが、「今日は〜」じゃないんです。基本通年外枠強いです。
他の距離はどうかといいますと、他はフラットかなとは思いますが、基本外も利きます。距離が長いところのほうは内がいいのかな。ただその辺の条件は上級になるので、そういう要素関係なく強い馬が蹴散らすことが多いです。

 

2、枠の見方。出し入れをチェック

予想をすれば何頭か有力馬が出て悩むことがあるかと思いますが、そういう時は枠の内外を見ましょう。例えば過去3走外枠で3,4,3着みたいな馬がいて次に内枠に入ったとします。こうなると「ちょっとあぶねえな」と判断します。逆に内枠で4,5,4着とかで走ってる馬が外枠に入ったら「これは面白いのかな」となります。こういう外が有利ということは当たり前ですが内が不利ということになります。

 

有利→不利にいく馬より、少し足りなくても不利→有利を狙いましょうということです。

 

最後に馬をみましょう

1、普通にJRAの予想と同じように予想をしてみましょう。

皆さんがJRAの予想をしているときにしている方法で能力比較をすればいいと思います。勝ち馬と○秒とか着順とかいろいろありますが、基本は一緒です。上の要素をしっかり意識して能力比較をすればいいかと思います。

 

2、その中でちょっとテクニック

降級制度が変わってあまり気にしなくてもいいことになりましたが、それでも重要です。前走を見て降級か昇級緒戦かしっかりチェックしましょう。ちなみに「C2一」とか漢字の一とか二とかありますが適当に数字を割り振られているわけではありません。

C2 1400mの場合、「C2 1400m」に登録した馬の中でポイントを持ってる馬(ざっくりいうと強い馬)から上から順番に必要出走頭数で切っていって、上から一、二、三とつけているわけです。

何が言いたいといいますとC2の中でも「一」と「三」では力差があるということです。その辺で前走戦った馬のレベルが判別できると思いますので予想の糸口になるかと思います。

 

以上の感じで予想をすれば大負けはしないかと思いますし、そこそこいい穴馬もひっかけるコツは入ってるはずです。

 

最後に小さなテクニックをいくつか書きます。

1、秋以降のC2はJRA未勝利馬だらけ

JRA未勝利勝てなかった馬が大挙して移籍してきます。

まずJRA移籍馬だらけのレースをする(移籍初戦は大体移籍馬ばっかり固めた番組でレースします)→そこで当然着順がつく。→勝った馬は昇級するが2着以降はC2の一、二、三に散っていく。ということが起こります。

 これがどういうことかといいますと、JRAで結局未勝利を勝てなかったけど、そこそこの着順だった馬がまずC2でプチ未勝利戦を行って、そこの優劣でC2内のクラスに分かれていくということになります。要するにC2のレベルが一気にすごく高くなります。それによってC1のレベルがC2より低めという逆転現象も起こったりします。なので昇級だから嫌うとかせず、バンバン買いましょうというのが一つ。

あとはすごい人気がかぶったりします。つまらないから穴を狙おうとか考えがちですが、そういうことは考えたらだめです。(直線まで楽しめたら外れても大穴買ってもいいですがそうなりません。たぶん3コーナー入る前くらいでつまらなくなります。)この時期からあとのC2は無茶せず手堅く少しだけお金を増やそうくらいの気持で取り組む方がいいと思います。

 穴を狙うのはメイン近辺のもう少し上の条件でしましょう。現実園田で大穴が出るのはメイン前後のレースです。

堅い中でも本当に堅いかどうかを見るのにいいのは人を見るというところで調教師を見ましょう。JRA移籍馬でも出戻り条件をクリア早くさせたい馬はいい厩舎に入っていい騎手が乗ります。ということです。

 

2、競馬キ○キの印のポイント

園田の主要予想専門誌「競馬キン○」の話。突然園田に来てもこんな知らない馬ばっかりで予想なんてできないよって人もいるかと思います。その中で専門誌を見るときのちょっとしたコツといいますか書きます。

園田は調教場が園田競馬場と西脇トレセンで2つに分かれてます(これは調教師の欄でどちら所属かはわかります)。要するに両方の調教を見たり出来を聞いたりできないわけです。どちらかというと園田競馬場で調教を見てる人が多いですから、そこでいい馬が印が集まりがちになります。何が言いたいかといいますと、西脇所属の馬で西脇のトラックマンさんが厚い印を打っておられるときは他が薄くても面白い妙味があるという考え方もできます。ちなみに中司さんと伊藤さんが西脇担当だったかなと記憶してます(変わってるかもしれません。その辺は新聞で確認できると思うのでそこで見てください)

こういうところで狙ってみたら思わぬ配当がひっかかることもあるかもしれません。

 

3、エイシン、タガノは園田でも要警戒

JRAでもおなじみの冠名ですが、地方でも走ります。園田でも強い印象はあります。タガノさんはたしか外厩施設に園田の元騎手の方がおられたはずです。この冠名は要警戒で頭においておいて損はないはずです。

 

といった具合です。またなんか思い出したら書きますが今日はこの辺で終了。

 

予想の仕方(2歳未勝利(早い時期)編)

  • 2016.08.14 Sunday
  • 22:12

早速ですが人気??シリーズ予想の仕方3回目?です。

早い時期の2歳未勝利って、レースキャリアが少なく予想がしにくいというのはたまーに聞きます。過去の戦歴から予想をする場合、1戦、2戦しか使ってない馬の予想というのは難しいところだと思います。そのときに何を指標に予想するか、どういう風に穴を探しているかというのを私のやり方を書いていこうかと思います。

 

基本的な考え方とし3つほど。

・予想の基本はタイム(指数)でレースレベルを比較

・少ない中でのキャリアは重要。

・枠の出し入れも多少は意識

 

となります。順に説明しますと、

・レース(馬)レベルの比較をタイムなり指数なり客観的な視点でしておくことです。少ないキャリアで予想をして差を付けていくのにまずこれが大事です。

・そしてキャリアも大事です。未知の魅力より実戦キャリア。新馬のみ1戦の馬と未勝利含めて2戦使っている馬。全く馬の比較が同じ場合どっちがいいかというと私は2戦使っているほうだと思います。人気の妙味もこっちがあることが多いです。

・外枠だった馬が内とか内でうまくレースできていた馬が大外枠とかそういうのは気に留めておいて損はありません。与えられた少ない戦歴で予想をする場合、こういうところの予想が重要になります。

 

とこれを軸にして次に予想をしていく順番です。

 

1、まず過去の戦歴をみてきっちり予想。走ったレース内容のみで馬の序列を整理する。

2、その後に上積みがある馬がいるかどうかをしっかり探る。

3、枠順の有利不利を考慮して印をつけていく。

 

となります。まず1についてですが、まず走ったレース内容のみできっちり予想を組み立てる(他の要素は入れない。)。となります。できればスピード指数なり何らかの指数かタイム分析といった客観的な数字で比較できればいいと思います。私はグリーンチャンネルの先週の結果分析のタイムランクと、スピード指数でまずこの作業は行っています。

 

2について順をつけていく中で上積みがあるかどうかを探るってところですが、何から探るかというところです。いくつかあるんですが、とりあえず羅列して書くと、

 

,いい箸海軛気

簡単に言えば、走ったレースからまず着差に限らずいいところがあるかどうかを見るということです。具体的には

・前にいくスピードある(1,2番手につけてた。)

・着差は悪いけど上がり最速の脚を使っていた。

 

こういうところがあります。特に未勝利戦。同じ2秒負けてる馬でもついていけないのと、3コーナーまでは前につけているけど結果2秒負けたでは大きく違います。前につけるスピードがあるということはそのクラスで何かしら通用するものがあると思ってもらえればいいと思います。上がり最速についても同様の考え方です。ちなみに前にいくスピードがあって負けた馬の距離短縮は馬券的にも妙味のあるものです。積極的に狙って面白いはずです。

 

▲譟璽甲罎良塒

キャリアの浅い馬同士なので自信がふらふらしたり、他馬のふらふらに巻き込まれたとかそういうことも起きてきます。そういう不利巻き込まれて力を出せなかった馬の巻き返しに期待するのも一つです。レースを見て、把握するのが一番ですが厩舎コメントからでもそういうものは読み取れるものはあります。

 

新馬戦の人気、生産・馬主より読み解く

新馬戦に人気してた馬は何らかの裏付けがあります(調教、血統、生産・・。)この辺から新馬の敗因がはっきりしていれば、今回巻き返しは利くことはあります。あとは前にもデータは出しましたが新馬で穴をあける生産馬主は(マイネル(ウイン)系、スピードファーム、社台ファーム、(ノーザンファーム))データを出したことがあります。これらのところから狙ってみるのもありかなと思います。後は血統面の背景も見て狙ってみるのもいいかも。

 

ぞ魴錣鯤僂┐討た

初○○。距離短縮、延長を狙ってみることですね。血統とかレース内容。厩舎コメントから狙ってきた節が伝わればそれで買ってみるのもいいかなと思います

 

これに3,枠の出し入れを意識して買い消し巻き返せるかどうか足し算引き算を行うとある程度馬の順序付けはできるようになると思います。

 

こういう形で順に予想をしていけばいいのかなと思ってます。それで配当妙味のある馬が上位になれば買えばいい。

となります。何かの参考にしてみてください

 

失礼します。

 

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