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    勝負服に見る騎手の現状評価(武豊騎手とメイショウより)

    • 2019.12.01 Sunday
    • 20:28

    続いて簡単に記事。まず最初に書いておかなければいけないのは武豊騎手とメイショウのコンビ最高!って記事じゃないです。どっちかといえば逆です。そういうのをみたいかたはみないで他のホームページへそっと言っていただくほうがいいと思います。

     

    園田の交流重賞でテイエムの馬でデムーロ騎手が勝ちました。某所でも言われてましたが、騎手も主流から外されてくると見慣れない勝負服をきるようになってこれまで来ていた勝負服を着なくなります。そういう話をわかりやすくしてるのがメイショウさんと武豊騎手の関係です。ということで過去の武豊騎手の成績とメイショウ(松本好雄オーナー関連)さんの騎乗数を比較したデータをだします。どん。

     

    年・年月 武豊騎手年間成績 メイショウ馬での成績
    2019年 101- 74- 59-352/586 7- 1- 3-19/30
    2018年 76- 65- 75-338/554 7-10- 9-25/51
    2017年 82- 86- 63-374/605 4- 3- 2-24/33
    2016年 74- 89- 77-427/667 4- 7- 6-38/55
    2015年 106- 89- 65-503/763 7- 6- 4-36/53
    2014年 86- 87- 64-435/672 9-10-12-47/78
    2013年 97- 62- 58-432/649 13- 9- 8-55/85
    2012年 56- 61- 44-430/591 6- 6-10-53/75
    2011年 64- 70- 66-435/635 11- 9-13-54/87
    2010年 69- 47- 39-258/413 2- 3- 4-15/24
    2009年 140-106- 91-431/768 10- 3- 6-27/46
    2008年 143- 89- 65-356/653 12- 7- 6-24/49
    2007年 156-109- 78-370/713 3- 3- 1-17/24
    2006年 178-118-111-383/790 3- 1- 1- 4/ 9
    2005年 212-128-112-403/855 8- 1- 1- 6/16
    2004年 211-128-101-472/912 7- 3- 0-10/20
    2003年 204-128- 90-444/866 4- 5- 1- 4/14
    2002年 133- 66- 57-201/457 0- 4- 3- 3/10
    2001年 65- 47- 54-189/355 1- 0- 1- 2/ 4
    2000年 130- 70- 76-276/552 1- 1- 0- 3/ 5
    1999年 178-142- 96-393/809 2- 0- 0- 9/11
    1998年 169-105- 83-392/749 4- 1- 2- 3/10
    1997年 168-100- 88-366/722 3- 0- 2- 3/ 8
    1996年 159- 98- 94-404/755 5- 4- 3-14/26
    1995年 134-104- 75-380/693 3- 4- 1-18/26
    1994年 134- 92- 74-282/582 4- 7- 3-14/28
    1993年 137-137- 84-341/699 7- 0- 2-19/28
    1992年 130- 79- 55-342/606 8- 7- 3-14/32
    1991年 96- 91- 94-361/642 0- 0- 3-11/14
    1990年 116-118- 75-414/723 1- 2- 3- 8/14
    1989年 133-114- 80-399/726 0- 0- 0- 1/ 1
    1988年 113- 92- 68-396/669 0- 0- 0- 3/ 3
    1987年 69- 63- 57-365/554 2- 0- 1- 7/10

     

    という感じですね。いくつか拾っていきましょう。武豊×メイショウと時々いわれますが、正直そんなに昔からかなりの数乗ってるわけではありません。

    ただデビューから数年たったころからはそこそこ騎乗馬は増えていってます。それが増減しだすタイミングはいくつかあります。

     

    ・1996年〜1997年

    ここでがくっと落ちてると思います。130勝くらいで推移してた勝ち星がさらに伸びて160〜170勝と伸びた時期です。

    この2年で何があったかというと簡単で父親武邦彦厩舎の馬への騎乗が激減しています(1996年60鞍→1997年12鞍)。前後も似たような推移の数字なので父親厩舎の騎乗を減らしたのがその厩舎によく預けていたメイショウさんとの縁も減った理由だと思われます。おそらくトップをとるためにいろんな意味で切り替えた時期なのかなと感じます。

    そしてもう一つ。1995年にサンデーサイレンスが2世代でリーディングサイアーを獲得。完全にサンデーサイレンス時代になっていく中、エアグルーヴやダンスインザダーク、マーベラスサンデーの主戦を務めていたタイミングがこの時期になります。

    そして武豊騎手は成績を伸ばしていって

     

    1997年以降

    しばらくは騎乗数も一桁になってたまに20とかが出てくる感じ。この2004年の20の時はメイショウカイドウの時で増えてるときにはそれなりの主戦馬がいるときのようです。

     

    2007年〜2009年

    ここで騎乗馬が増えています。まず2007年にアドマイヤオーラ関連で近藤オーナーと絶縁状態になる。そしてこのころから安藤騎手に続き、岩田騎手そして関東では内田騎手も地方からやってきてこれまでの独占状態ではなくなり、2009年には内田騎手から全国リーディングを奪われることになります。海外にいっていて騎乗馬が少ないころから数えると17年ぶりの出来事です。

    こうして下り坂の兆候のときにメイショウさんがあらわれて勝ち星の面でも二けたの数を貢献して支えていくわけです。

     

    2010年〜2014年

    2010年落馬での大けががここでありますね。この翌年2011年から全体の騎乗数も激減、勝ち星も半減するわけですが、メイショウさんとの騎乗馬は激増。勝ち星も絶好調時と変わらないような数を貢献していることになります。

     

    2015年〜

    久しぶりに100勝をクリアしたこの年を境に騎乗数は少し減っていきます。メイショウさんとしては復調を支えてきましたが復調したので、私の馬に乗らなくても大丈夫でしょうというところでしょうか。

     

    という感じできれい武豊騎手のバイオリズムとメイショウさんの騎乗依頼数が反比例していることになります。トップにいるときは引いてるけど苦しいときには下がっているときには支えるという関係。父親武邦彦さんから続く関係で結束が固いことは感じます。トップの人があまりみない勝負服で騎乗しているということではこのケースではないですが、今トップの馬主さんの馬に乗らずこういう老舗の個人馬主さんの馬に乗るようになるというのはある意味、リーディングや一番強い有力馬に乗る主流のラインから外れてきてるサインではあると思います。馬主さんの馬に乗らないと騎手はレースできないわけですから。なので本人の成績もですがこういう馬主さん毎の騎乗数とかが本人の現状を表していることもあると思います。デムーロ騎手も今の流れからはちょっと外れて厳しくなってるというのはあると思います。ただ拾う神もどこかにいるそれが今回の竹園オーナーの馬での重賞制覇だったような気はします。

     

    最後に武豊騎手のメイショウ馬の騎乗数はまた今年、少し減ってるような気がします。もうひとつ二ついい出来事がまた武豊騎手にあるかもしれませんね。

     

    というあたりで終了とします。

     

     

     

    チャンピオンズカップ回顧(2019)

    • 2019.12.01 Sunday
    • 19:08

    ※ ブログの行間がつまってるのはジュゲムブログで時々ある障害でしばらくしたら処置できる奴だと思われます。醜くて申し訳ありませんがしばらくこれでお願いします。

     

    (レース総評)

    まず予想を出せずにすいませんでした。馬券は買ったかといえば少し買いましたが、みなさん安心してください。きれいに外しました。全然うまくいきませんでした。

     

    ということで総評。まずオッズびっくりしましたね。勝ったからいうわけではないですが、クリソベリルが人気かぶると思ってましたしそれくらい力は少し抜けてるのかなと思ってました。残り2枠かという発想のレースだなとはぼやっと考えてたのでこれにびっくり。これならクリソベリルからでもよかったですね。早く買いすぎました。私の馬券の話ですが。

     

    あとはオッズ通り、上位5,6頭とその他では力差はありましたね。それがそのまま結果に反映する結果に。あとはここ最近ダート重賞級のレースで続いていた先行バタバタで差しが嵌る競馬も武豊騎手が逃げればそんなことは起きないなと言う事になりました。競馬らしい競馬で流れたのでそういう競馬になったという競馬でしたね。

     

    あとは枠の話、5番枠が秋のG1は4勝3着1本で今週もクリソベリルが5番枠に入ったこと。そして中京ダート重賞は4番枠がめちゃ強いってのがあったんですがその流れは継続するという形にもなりましたね(この話こそ予想で出せずに申し訳ありません。)

     

    レース全体の話を書けば、ある程度は隊列も予想どおり、ワイドファラオが少し後ろかなとゴールドドリームが少し前とれたなとは思いましたがあとは大体想像通り。ただ一つ言えるのはレース全体にかなり影響したのは1コーナーのチュウワウィザードですね。インティが逃げるのはともかくスタートしてクリソベリルより内にいて前にいるのに少しは抵抗しましたがコーナーまでにあっさり引いてクリソベリルをいれましたよね。あれは他の馬にも痛かったですね。あそこは脚を使ってでも抵抗しないと、自身も他の馬も勝ち筋ができないと思う。あの辺はテン乗りの難しさなのかどうなのかは何とも言えませんがレースには影響したでしょう。

    前が楽してる、突きに行けとはいっても弱い馬が突いても仕方がないし、逃げてる馬はなるべく自分のペースに持ち込みたいし、内のポケット2列目内に収まったクリソベリルもあそこにいて自分から動いて前を厳しくすることなんて絶対しないですよね(内でデカい馬なのでそんな機動性ないって話もありますが)

    インティもクリソベリルもお互いの利害関係は一致してるからあそこで4コーナーまでレースを動かさずステイですよね(それで2頭で勝負の形のほうが双方いいでしょう)。ましてや周りにいるのは力が一枚劣る馬ばかりこれが壁になってくれればみたいなことも考えつつ運べるわけです。あそこで自分がひいたらそうなるのは他の有力馬(オメガ、ゴールドドリーム、ウェスタールンドあたり)の位置取りのタイプや機動性からわかると思うんですがそれをしなかった。チュウワウィザードが力が抜けてたらあれでもいいんですが、そうではなくイーブンかやや劣るだろうとインティとの比較でもわかるわけでそれなのにあそこで引いたのは自分にも他の有力馬にも痛かったですね。乱戦に持ち込んでこそ隙をつける馬だとは思うんですが、あれでその可能性がなくなりました。

    チュウワウィザードのこの動きがレース全体に影響したと感じましたし、それがほぼすべてかなと感じました。

     

    さて短評いきましょうか。

     

    (1着 クリソベリル)
    強かったですね。強い相手とはやってない不安はありましたが、あのパフォーマンスあの内容で2番人気の4倍台はかなりおいしいというか過小評価だと感じました。去年のルヴァンスレーヴが1人気の1倍台ですからね。南部杯の分を考慮してもこれは買った人はおいしいと感じたでしょうね。
    デカい馬の内枠、中央ダート重賞の実力馬がそろう流れ、もまれてどうか。そもそも古馬に通用するかいろんな不安はあったはありましたが基本は問題なしでしたね。内枠でデカい馬なりにいいレースで勝ち切りました。一定以上のエンジンを積んでることとああいうレースができることがわかったのが収穫。勝因は1コーナーで2列目内をとりきったこと。強い馬があそこを抑えて、自分の次かその次に強いだろう馬を前の射程圏に入れる競馬に持ち込めたことでほぼ一騎打ちに形に持ち込めたのはでかかったですね。それで競馬はしっかり前を射程にいれて捕まえて後続の追撃も振り切る完勝でした。
    ダート界トップの馬であることは今回で証明できましたね。ただ現時点ではオルフェーヴルとか外をビューンとまわしても勝てるほど力が抜けてるレベルでもないんだろうなというのはわかりました。G1級の大物ではあるけど何年かに一度の化け物ではないということ。ただ3歳でキャリア6戦ですからね。これからそういう馬になるかもしれないですしその辺はゆっくり見守りたいですね。
    この馬をどう負かすかという競馬になるこの後のダート界が楽しみです。そして自身もマイルにどう対応するかって課題もでてくるでしょうしそれをどう克服するかも楽しみですね。

     

     

    (2着 ゴールドドリーム)
    さすがの2着ですね。ああいう前が楽な展開でもしっかり2着まで押し上げるのはさすがこの馬も強い馬ですね。位置取り争いは年々うまくなっていってますしそれも生かして好走はしてます。脚力の衰えも見られないですが、若い頃にはいなかった強い馬がいるから勝てないって感じになってますね。もうちょっとレースがうまければというのは感じますけどその辺は年々向上してますし、ツキもないと感じます。一つかみ合えばどの馬でも今いるダート馬は負かせる力はあるとは思いますが、かみ合う形に持ち込みにくい脚質、スタートなのが影響してるって感じです。力は衰えてないと思いますし、何かかみ合えば勝てる馬。引き続き評価は下げず見守りたいですね。

     

     

    (3着 インティ)
    地方での連勝ストップや前走の惨敗でどんなもんかと思いましたが、今回はこれまでのパフォーマンスを再現できた好走でしたね。戻ったとみていい頑張った3着。なぜ戻ったか理由は騎手なのか左回りか中央場所か斤量かペースかわかりませんが、今回は戻ったよで次も再現できる前提で見ておいて、次がダメなら次の条件と今回を見比べて原因を追究していけばいいかなと思います。今回は枠がいいところ当たりましたね。前走の京都1800m大外枠とは雲泥の差ですよね。それだけでも巻き返せる要因にはなりますし、逃げれたこと。そして乱ペースにならなかったこと、斤量も結果的には軽くなって出走できたこと。これだけあれば巻き返せるなとは思います。勢いがない分連勝時よりは強くは感じないでしょうが力はある馬でその力量は出せてると思います。
    レース展開は勝つには厳しいクリソベリルマークですが上位に粘りこむにはおいしい2頭でにらみ合う展開になってその辺はさすが武豊騎手ですよね。自分の競馬で力を出し切った競馬だったと思います。4番枠も中京ダート重賞はいいですからね。その辺もいきたかなと思います。
    これは今回のいうより条件戦の逃げて上り最速を連発してる内容からですが、1800mでも問題ないですが距離は本質はもっと短いほうがいい馬だと思います。マイル、それ以下でもというスピードはある馬で、東京1600mのG1ではもっとパフォーマンスをあげられると思います。今回も最後はちょっと止まってますしね。ただ2000mが長いというわけでもないとは思いますしスピードは正義でそれさえあればある程度武器になりますから、そういう条件でも無駄に軽視はしないようにしたいです。現時点のダートトップ級の馬が復調した頭いう事で今後も気にしたいですね。

     

     

    (4着 チュウワウィザード)
    力は順調につけてますが今回はもっと上位を狙えるところを自ら手放した競馬になりましたね。川田騎手が乗るようになって位置を前で競馬できるように徐々になってたのにあっさりあそこで譲ってしまったのは理由は砂をかぶったか、他にも何かが気になったかいろいろ理由はあるかもしれませんか敗因ですよね。3着争いのところでも、クリソベリルの後ろをついて言って内をつこうとしたけど、途中であきらめて外に出してその外を出すのに時間がかかって最後はいい脚で追い込んだのに届かず。あそこは内にこだわってたら3着はあったかもしれないのでそこも判断がうまくはいきませんでしたよね。福永騎手は作戦家だとは思いますが勝負勘のある勝負師ではないので彼のそういう部分が今回悪い風にことごとく出てしまった競馬だなと感じました。レース、立ち回りはうまくなってるだけにあそこで2列目の内をとりきってクリソベリルを外を動かなければいけないような展開(か3列目内に閉じ込める)にもちこんで乱戦になれば前目からいい脚をそつなう使うこの馬の現時点の良さがでてチャンスはふえたかもしれないですが結果はこうなので仕方なしですね。
    インティとの差をみても(あっちが当時ほどではない可能性もあるけど)力はつけてますし、過去のレースの通過順をみてもレースはうまくなっている。順調に力をつけていますし、これからもダート上位の一頭として楽しみな馬ですね。立ち回りで強い馬が少しロスあれば一発入れるだけの力量はあると思います。

     

     

    (5着 キングズガード)
    一言で言えば後方で脚をためて嵌り待ち。自分の競馬に徹してどこまでという競馬でしたが、考えてたよりは前にきましたし、抜けた上り最速は立派ですね。ただ勝てる競馬ではないですし競馬の質が違う一つ条件落ちた重賞で同じように上位が抜けた分勝ち切るところまでこれるかというとそれも微妙で5着だけど5番目に強い馬ではない内容。それでも強う5,6頭の間に食い込んだのは立派でしたね。恵まれた要素もある掲示板ですね。ただこの距離でこの年齢でもこういう競馬できるんだというのはここ数走の驚き。距離の引き出しが増えればチャンスも増えるでしょうし衰えも感じないのでこの後にどういう条件を狙っていくか注目ですね。

     

     

    (6着オメガパフューム)
    馬群にもまれつつ最後は追い込んできて6着。この条件で力は出したけど現時点ではここまでという感じでしたね。中央より地方のほうが力をそもそも出せそうです。表現は難しいですか基本はエンジンがかかったら長い脚を使って前に目標がいたらしっかり捕まえに行くけど、エンジンをかけるまでにひと手間がいる感じに見えます。地方競馬だと力差がはっきりしていて、レースに参加しているのが自身も含めて5頭くらいなので目標を定めてゴール板から逆算して使える足をぴったり計って自分が踏みたいタイミングでスパートできる。だから力も出せるんだと思います。ただある程度メンバーのそろって16頭でする中央のG1では自分の踏みたいタイミングだとまだ馬群が密集してるか、踏めてもそれに合わせて動ける馬がまだ数頭いるから思い通りに動けない。なのでもう一つ地方よりは結果を出しにくいということのような気がします。人気がなければ別でしょうが今回のようにデットーリ騎手乗せてそこそこマークされる人気では厳しかったですね。そういうところで力を出せなかったんだと思います。多分、左回り右回りではないですよこの馬。
    なので地方に戻れば買いになりますし、力は今回の上位には劣らないはずで地方では勝負できると思います。ただ中央競馬のレース形態だとよほどうまくいかないと厳しいのかなと思います。とりあえず次の東京大賞典が注目ですね。

     

     

    (7.8着タイムフライヤ、ヴェンジェンス)
    現時点では強い馬の次くらいの力量ってところでその力は出せましたね。タイムは前に壁を作らないとかかる、ヴェンジェンスはもまれるとだめということでいい枠が当たってそれも生かして自分の力をだしたという感じ。ただトップグループとは差がありますし、身の丈で力をつけていくか、上に再度挑戦するかは陣営の判断。楽しみにしたいですね。G2以下では現時点でも力量上位だと思います。

     

     

    (9着 ウェスタールンド)
    昨年は奇跡的なイン強襲が嵌って2着でしたが、今年はそうはいきませんでしたね。力はある馬だろうとは思いますがまずは現時点のトップとは差はあるということ。あとは左回り中京のダートという条件におそらくあまり慣れてないだろうスミヨン騎手と言う事で動くタイミングも少し早かった気はしますね。つかったらいけないところでちょっと位置も押し上げてたように見受けました。これは中枠にしては終始外を回らされていたのも含めて前走の乱ペースでごちゃついたのを警戒して回避するように運んで自分の脚を使わせたかったのか、単純に中京の仕掛けをあやまったのかはわかりません。ただ力はあるのはみせましたし2走目のポカというレベルではなくしっかり走ってるので怪我無ければ次以降も楽しみですね。

     

     

    (その他)
    ・10着ロンドンタウン、11着ワンダーリーデル、13着ミツバ、16着テーオーエナジー
    現時点ではよく頑張りましたがこんなもん。力は出し切りましたってとこでしょうか。テーオーエナジーはがっつり先行した分、惨敗したとは思いますのでそこは次走では考慮して評価はしたいと思います。

     

     

    ・12着モズアトラクション
    位置のとれないまくり、差しタイプですが、直線がある程度長さのあるコースよりは小回りでコーナーで押し上げていって最後捕まえる競馬のほうが力は出せますね。直線まである程度構えていけるコースはちょっと立ち回りは難しそうです。それを考慮しても上位陣とは現時点では少し力差はありそうですし、ひところの好調期は落ち着いたようなの次は合う条件であっさり巻き返しともいかないかもしれません。ちょっと気にしておきたいです

     

     

    ・14着 ワイドファラオ
    スピード生かして前目で運んでしぶとさを生かす馬が外枠当たったのも痛かったし位置をとれなかったのも痛かったです。それで外を回らされている時点で終了。そもそも距離も長そうなので(マイルあたりがベスト?)、外枠も外目を回らされるのも痛かったです。

     

     

    ・15着 サトノティターン
    ずぶくて動かしにくい馬。エンジン性能はいいかもしれないけどもたれ癖もあるということでムーア騎手でということでそこそこ人気はしたでしょうが、重賞内容とブラジルカップの負かした相手を見る限りここでは力が足りない。これが一番の敗因でしょう。あとはスタミナがあるけどずぶくて・・・というとこはあります。なので東京2100mのような広いコースで距離もあってみたいなコースがよく、1800mとなると多少流れて直線に坂もある中山のほうが前がとまる分、勝負になるのかもしれません。前の馬がある程度厳しくなる部分がないと1800mでは厳しいのかなとも感じました。力もそこそこ上位というレベルだと思いますし条件も選ぶので狙って買うのは難しい馬かもしれませんね。

     

     

    以上です

     

    今週の感想・簡易版(11月30日、12月1日)

    • 2019.12.01 Sunday
    • 18:49

    土日あまりみれてませんので簡単に重賞の感想を中心に

     

    (土日の競馬)

    土日は日中は私用や出先や帰りやであまり馬券は買えず。ただ前売りとかで買ってた馬券はほぼ外れ。なんかレースも見れずお金だけ減ってるってむなしいですね・・・・・・・。10賭けた分の2くらいしか返ってこなかった土日でした。まあ馬券を買ってるということで競馬の発展に役に立ってると言う事にしましょう。

     

    (狙い馬回顧はなし)

    内容も何もなかったのでなし。ただそれ以外で気になったところはあげときましょか。

     

    日曜中山11R ナックビーナス 1着

    いやあすごいですね。斤量とか番手がぬるい逃げにしすぎたテンを抜きにしてもOPの短距離で2馬身の差って相当力差のある決定的な差。ぶっちぎりといってもいい差だと思います。それが牝馬で58キロ背負ってですからね。そして2度目のこの条件での好走。すごい馬なのは違いないです。来年G1までこの調子でいければもうワンチャンあるかもしれませんね。

     

     

    (ステイヤーズS)

    オジュウチョウサンのがんばりと出入りの激しい競馬になりました。そんな中で長丁場はヨーロッパの騎手だなとは感じました。結果1,2,6着ですからね。まあこういうレースの場数が圧倒的に違うと思います。あっちがうまいこっちがうまいという話ではなく、近年はこのレースそういう傾向が顕著ですが今年もそうなりましたね。

    あとはやはり津村騎手は現状の関東の騎手では充実していて一歩抜けてきてるのかなと思わせる大胆な騎乗で3着に残しました。このへんも中京で好調の丸山騎手も併せて思いますね。

    あとは3歳のメイショウテンゲンがこのメンバーだと現状でもこれくらいは走れると言う事も覚えていきたいですね。

     

    (チャレンジカップ)

    トリオンフが1年を超える休み明けでもあれだけ走れるのかというのにびっくり。まだ力は落ちてないとは思いますが、長期休養明けの好走はまあ近年はそこそこ頻繁にはあります。この後の2戦目の反動は今も昔もついてきているので次は慎重にですね。

    ロードマイウェイは強かったですね。枠も騎手もよくその分少しだけアドバンテージはあったけどそれ込みでも5連勝で重賞制覇はすごいですね。5連勝の前の2着のときに私推奨して竹之下騎手のヴェントにハナ差負けたんですよね。あれから5連勝ですか…ほんと私が下手ですわ。ハッピーグリンとゴーフォザサミットは展開的に少し嵌った感もある4,5着ですかね。それでも上り調子の兆しにはなるでしょうから年明けくらいからのG2、G3では不気味な存在になりそうですね。

    ギベオンはこの辺でこの距離では力的に現状は少し厳しい気がしますね。1人気でしたが力負けの印象はあります。ノーブルマーズは騎手がかわったとかそういう事よりは小頭数の外目の枠というのが現状のこの馬ではあまりいい印象はないですね。もうちょっと紛れのある頭数メンバーで内枠で立ち回りも込みで勝負しないと重賞でも厳しい馬だと思います

     

    (ちょっと競馬と離れた土日で思ったこと)

    今週は日中はばたばたしててスマホでツイッターで競馬のことやらを見る機会が多かったですが、なんでしょうねえ。感じたことを書くと、私のツイッターって主に競馬、あとは競艇。ちょっとバックギャモンと将棋、あとはかすかにその他って感じで構成されてると思うんですが、競馬のほうは外人騎手やらデットーリ騎手のあの事件やら今週のG1、あとは競馬のいろんなことに難しく俺の意見はこうだ、ああだ、競馬はこうあるべきだ、もっとこうすべきだってそういう話もして時々衝突もしてる。ボートのほうはバトルトーナメントあみだ(笑)、若松12Rアウト屋VSイン屋おもしれえみたいな軽いノリ。ボートの人と競馬の人、競馬は馬だし、主催者の雰囲気も違うし、主催者が番組作るわけでもないしいいろいろ違うのはわかるんですけど空気感ちょっと違うんですよね。

    競馬のほうは各々で議論してたし、楽しんでるところも「これ素敵」「これ最高」って好きな馬(血統も含む)、好きな人(騎手、厩舎)、好きな条件(障害とか)各々で気になってるポイントで個別で楽しんでいてそれにそのジャンルに興味のある人がぶら下がってる感じ、あまり全体と連動せずに動いている感じ。ボートのほうはゆるいことはゆるいことで全体のことをみんなで楽しんでる感じ。

    これどっちがどうとは言わないですけど、もっと競馬を真剣にあれはこう、これがこうって視点だけでなくもっとふわっと起こっていることでみんなで楽しむ方に導いていければ、新しいファン層も取り込みやすいのかなとなんとなく思いました。

    語ること、議論すること、ああすればよくなる、こうすればよくなるも大事だけど、見る側もみんなでそこまで突き詰めずに全体のことを意識してふわっと楽しむ空気感も同じくらい意味はあるかなとは感じました。ただそれを作るのはとんでもなく難しいなあ・・・とは思いますが。

     

     

     

     

     

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