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    秋華賞回顧(2020)

    • 2020.10.18 Sunday
    • 17:32

    ちょっと遅くなりましたが見た感想です。

     

    (レース総評と予想結果)

    印は◎抜△。マジックキャッスルは候補にはありましたが印は抜け。結果的にはこの馬を印に入れられればなと思いました。3,4着馬の人気薄を拾えただけにそこが痛かったかなという感じです。

     

    レースとしてはやや内が荒れた馬場は結果を見る限り13番枠のデアリングタクトに味方しましたね。内が有利で外を回らされたり、前が壁になるような競馬にならない馬場は味方したと思います。通過順みれば上位4頭が明らかに後ろの方でしたからそういう競馬だったのはあると思います。それでも力でねじ伏せてるわけですから強いですね。道中の展開の流れも込みですが全てがこの馬中心に流れてそれで勝ちきったデアリングタクトにすべて味方した競馬でしたね。強い馬が勝つ競馬が細かいことはあまりないですね。おめでとうございました。

     

    (1着 デアリングタクト)

    強かったに尽きますね。休み明けも何のその。がっちり他馬もマークに出てたと思いますが受け止めて差し切りましたね。強い競馬でした。あまりいうことないですね。この世代では頭一つ以上抜けてます。古馬との対戦は楽しみですし、それを踏まえたローテ。間隔をあける方が一か月で秋華賞で見る限りいいのでトライアルを使わずに勝ち切ったことにすごく意味があるように思います。繊細かつ大胆に三冠をとった名牝のこの後が楽しみです。偉大な牝馬三冠の先代はアーモンドアイに続いて超えてくれるのを期待したいですね

     

    (2着 マジックキャッスル)

    一言で言えば展開をきれいについた2着。ズバッとこれ以上なくうまくいきました。ディープインパクトの皐月賞のシックスセンスを思わせる差しでした。4コーナーでデアリングタクトに合わせて外に馬群が広がったところを勝ち馬の後ろをぴったりついていって差し込んだのは見事でしたね。これができたのもデアリングと枠が近かったのも大きかったし騎手の判断もよかったですね。

    2番手グループの一頭だったと思いますが、2番目に抜けて強い馬でもなく、今回は上手にレースしたぶんとり切った2着でした。けど牝馬限定の重賞なら古馬相手でもいいレースできそうです。このレースできればターコイズSとかはまりそうです。

     

    (3着 ソフトフルート)

    マジックキャッスルやパラスアテナよりこれが人気してたんですね。皆さんうまいですね。出来もいいと陣営もでてましたし、今の馬場にあうレーススタイルなおも奏功しました。それもありますが力のある馬だったというのが一番ですね。松田国調教師もここ一番に向けて定年前の大一番で勝負をかけて仕上げてきましたね。ここにきて取り組んでいる火曜追いの効果もあったんだろうと思います。格上挑戦のような立場でこの好走は上にもめどでOP以上でも楽しみですね。

     

    (4 着 パラスアテナ)

    外枠というのもあったんでしょうけど、馬場が内有利ではない感じになったのにこの人気は流石に過小評価でしたね。力は見せてましたし、牡馬混合重賞で4着。牝馬限定重賞ながら中山18番枠で2着からの本番ということを考えれば過小評価だったと思います。良くも悪くもこれくらいの力はある馬です。この世代でもデアリングの次に強い馬の可能性が一番高いのはこの馬のような気はしますね。これくらい走れれば重賞はもちろん、G1でももうちょっと上の着順はは牝馬限定ならあるんじゃないかと思います。楽しみな一頭になりました。

     

    (5着 ミスニューヨーク)

    初手がよかった。これにつきますね。向こう正面で一番いい位置に収まってたのはこの馬だと思います。ここの貯金をいかしきった好走でした。器用さは生きにくいレースで良さはあまり出せない競馬でしたがその中でもやれることをやり切ってがんばりました。代打長岡騎手も見事でしたね。重賞とかいうレベルではない気はしますがいい馬です。身の丈条件から頑張ってこれからさらに力付けてほしいですね。

     

    (7着 マルターズディオサ)

    逃げに出ましたが田辺騎手ということも考えると可能性はかなり考えられましたね。こういう図式でこういう時はこういう作戦に出る騎手です。初手でやれることをやって、あとの結果は良くも悪くも馬任せ、相手任せという作戦。後ろでなにかあればもってくよという作戦で勝つことを考えれば最善手を打ったけどダメだったというだけ。馬場も味方しなかったのは痛かったですね。

    馬はこの着順よりは強いです。通過順と他の前の馬の結果をみるかぎりそれはわかるところ。ただ2〜5、6番手くらいが後ろを独占しているとはいえこの馬がものすごく強いかというとそこまででもない。こういうのは逃げてるのだけ残るのはよくありますから。ただそれこみでも強い内容だったとは思います。2番手グループの中の1頭ではありますね。ただ逃げとか先手ができる分着順には結びつけやすいタイプだと思います。決して3歳の2番手グループがレベル高いとも思えないですが、うまくいけば古馬相手でもやれると思います。世代レベルも関係する話ですが今の段階では期待だけかいときます。

     

    (9着 ウインマイティー)

    評価しましたがダメでしたね。立ち遅れてから押して位置を少しとりにいったのは結果を見ると失敗。あそこで足を使ったこと自体も展開が逆だった意味でもどっちでも失敗でした。立ち遅れたなりに後ろで構えてロングスパートならもうちょっといいとこあったかもしれませんね。ギアチェンジがうまいタイプじゃなく、デアリングの内にいたのにこの馬が動いたことで外も一気に動いて勝負所でもまれこんで細かいギアチェンジを求められる位置にはまったのは馬場寄り堪えたような気はしますね。とまってるわけでもないけど見せ場のある足を使えたわけでもなく。展開もうまくいきませんでしたね。かみ合わなかったなあという敗戦でした

    力はある馬だと思いますが、牝馬限定の重賞でいい舞台はエリザベス女王杯が一番あいそう。そこに向けて今年はともかく来年以降がんばってほしいですね。力はあるけど条件がないので結果には意外に結びつかない気はします。

     

    (13着 リアアメリア)

    こういう結果ですから枠も位置取りも逆であわなかったですね。ただそもそもは2番手グループの馬だとは思いますが、その中の一頭程度の力であわないことが2つあればこれくらい負けましたというだけの気はしますね。あとは厩舎的にもですが2番がきかないという印象もありますね。休み明けのほうがよかったような気はします。前走で奥の手を使って手の内もなくなすすべなく負けた感じでいい馬だとは思いますが、なんか軽さも感じて以外に活躍はこの後もできないのかなと感じる敗戦でした。次の走りをみて判断したいです。

     

    (14着 ミヤマザクラ)

    通常の競馬なら内ポケットの番手ですからいい位置なんですが、こういう結果ならその位置は合わなかったという事ですね。ただ1番枠ですしその中では騎手は勝つ確率の高い手をしっかり打った。ただ今回の競馬ではそれでは結果がでなかったということですね。これは仕方がないかなと思います。馬もそこまで強い馬でもないということもありますし頑張ったんじゃないでしょうか。運もなかったですけどこんなとこだと思います。

     

    (15着 ウインマリリン)

    前に行って自分の競馬をしましたが敗戦。外から先手をとって激流に飲み込まれる一番厳しい競馬になりましたね。どこか出し抜くところこみで結果をだしてきたために外からの競馬で何とかできるレベルでもなかったです。力勝負だけでは厳しかったしその中で展開も合わなきゃ負けますねという感じでした。騎手にはいい経験になったのではないでしょか。馬場も苦手なんだと思います。

    あまり会う条件がイメージわきませんが2番手グループの一頭だとは思いますし今後に楽しみにしたいですね。

     

    (17着 クラヴァシュドール)

    早熟というのもあるかもいえますし、2歳は仕上りの速さでアドバンテージをとって戦ってきた馬ですが、それも3歳春になるとどんどんなくなってそれで3歳秋のこの結果というかんじですかね。あとは使いすぎですかね。いわゆる一昔前のトライアルをしっかり使ってきた牝馬が終わる、壊れる感じの大きな敗戦でしたね。ただじっくりいってもトップの力はなかったし無理してでも一個タイトル取りに行く必要はあったのかもしれません。結果取れずにこうなってしまうのは厳しい結果ですが。

    これはかなり戻るのには時間かかると思います。戻らないかもしれない。1度は復調するところをみたいですね。

     

    (その他)

    ・6着 オーマイダーリン 8着ムジカ

    後ろで溜めて馬群を割って展開ついて勝負という自分のスタイルで競馬して6,8着。よく頑張りました。今のやれること力は出し切った結果。2頭ともローズSでやれたことをしっかりやりきって上位確保は見事でした。いい馬だと思いますしこの後も自己条件から頑張ってほしいですね。

     

    ・10,11着 フィオリキアリ、アブレイズ

    今の力で枠なりにやれることをやって戦ってこの着順という感じ。負かせる馬はしっかり負かしましたしよく頑張ったんじゃないでしょうか。

     

    ・12着 ダンツエリーゼ

    展開がやや向いていたと思いますが、それでもダート路線の馬ですしよく頑張りました。芝にもめどですね。


    ・16着 サンクテュエール

    ルメール騎手でしたがこの着順。勝ったシンザン記念の2着以下の相手もみると、一言で言えば弱いってのが結論かなと思います。想定団野騎手だったようですが、言い方は悪いですが団野騎手でもいい程度の馬だったという事だったんだろうなと思います。なまじ重賞勝ってしまって力よりも上の条件で戦わなければいけないのはきついですね。勝ち負けよりは着を拾う競馬を見につけてそこから少しづつステップアップが一番近道かなあという気はしますが、この後も厳しい戦いは続きそうです。

     

    18着 ホウオウピースフル

    馬場も枠も結果は合いませんでしたが、結論は弱いでいいかなと思います。身の丈の条件からやり直しかなと思いますね。

     

     

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