モレイラ騎手考察と外国人騎手の逃げについて

  • 2016.08.27 Saturday
  • 23:26

こんばんは。久しぶりにデータ系の記事を書こうかと思います。

 

モレイラ騎手すごいですね。話題を独り占めです。確かに上手いと思いますが、馬質もいいので素人な私ではどこまで上手いのかは判断できません。ただそんな私でも一つはっきり他の外人騎手と違うなと判断できることがあります。「逃げ」の多さです。

 

外国人騎手の特徴で一つはっきりしているものがあります。「逃げ」が少ない。ということです。そしてすごく下手。

この下にモレイラ騎手の逃げ成績。そして2015〜2016年に来日して一定数騎乗のあった外国人騎手の逃げの率と成績を出しております。

 

()内は(逃げ回数/総騎乗数/逃げ率)逃げたときの成績となっています。

データ集計期間は2014年初めから2016年8月21日までのデータとなっております。

 

モレイラ(8/61/13.1%)6-1-0-1

この成績は本日8月27日の分を足すと(11/71/15.4)8-1-0-2 となります。

 

(2016年)

バルジュー(24/564/4.2%)3-4-3-14

T・ベリー(8/196/4.0)2-2-0-4

F・ベリー(9/383/2.3)馬券内なし

ヴェロン(10/143/6.9)0-2-2-6

フォーリー(2/123/1.6)0-0-0-2

シュタルケ(13/382/3.4)0-0-1-12

ホワイト(3/63/4.7)1-0-0-2

ボウマン(4/104/3.8)1-0-1-2

デュプレシス(6/116/5.1)0-0-1-5

コントレアス(2/56/3.5)0-1-0-2

ティータン(1/30/3.3)0-0-0-1

マクノドー(5/43/11.6)1-0-0-4

 

(2015年)

C・デムーロ(14/319/4.3)1-3-3-7

ムーア(7/168/4.1)1-1-2-3

パートン(7/92/7.6)2-1-2-2

アッゼニ(4/104/3.8)1-1-0-2

オールプレス(4/135/2.9)1-0-0-3

 

続いてデムーロ、ルメールを出しましょう。

ルメール(76/1224/6.2)30-14-7-25

デムーロ(59/1191/4.9)25-11-5-18

 

参考に日本人騎手、現在リーディングの戸崎騎手。

戸崎(157/2536/6.1)41-29-21-66

 

 

という感じです。一部多い騎手もいますが外国人騎手の大半は4%前後の逃げ率。(パートン、マクノドー、ヴェロンあたりは多いですが)となります。そして日本人騎手のリーディング戸崎騎手は6%です。デムーロが5%程度、ルメールも6%程度になりますね。日本の騎乗数が増えると率も上がってきたということでしょうか?

 

あとはこれは上のデータをみて確認してもらいたいですが、多くの外国人騎手は逃げたときの成績は決して良くないです。デムーロ、ルメールはそうでもないですが。

 

そしてモレイラ騎手です。

・機会は少ないも逃げ率は13パーセント(8月27日の成績をいれると15%)

・成績は6-1-0-1と抜群

 

外国人騎手鬼門の逃げの成績が抜群です。

モレイラ騎手が快進撃をしている理由にこの逃げに対する積極性とうまさがあるのではないでしょうか。

 

なぜこういうことを調べようと思ったかというと、8月27日の1レース。ハシルキセキ号。のレースです。ダートの1000mでハナを切って押し切り。ダートの1000mで外目の枠でハナをとるとかまずスタートが上手くないとできません。

あと外国人騎手は騎乗機会が少ないですがダート1000mという条件で外国籍騎手が逃げたのは2014年〜本日までバルジュー騎手、ルメール騎手の1回づつ計2回しかありません。その2人もある意味日本になじんだ外国人騎手です。

そんな条件で日本で100回も乗ってない騎手がハナをとってペース配分間違わず押し切る。こういうことをたやすくできる対応力がモレイラ騎手のすごいところなんじゃないでしょうか?

 

重ねて他の外国籍騎手は逃げが少なく、決して成績もよくない。これも馬券を考えるうえで使える事象だということも重ねて書いておきます。話はそれますが安田記念のモーリスが2番手につけて引っ張り切りになった事象があったと思いますが、あれはハナをとった田辺騎手はベリーはここからどんなにペースを落としても、どんなに引っかかってもハナをとりにくることはない。そして引っかかってる人気馬の後ろから自分のハナを叩いてくることもありえない。と確信してスローに落としたと思っております(というかほぼ間違いないと思ってますが)。こうなった理由には外国人騎手の逃げに対する消極性。そして経験の少なさによる不得意。がたぶんにあり、田辺騎手がそれを利用した結果だったと思います。

 

1つの記事で2つ使える話はあったと思います。参考になるところは参考にしてください。失礼します。

コメント
ヨーロッパと違って香港の騎手だと短距離のレースも多いし、右回りのコースも合っていたのだと思います。
あと、いわゆる日本の追い切りに当たる物が、実際の競馬場でゲートからゴールまでレースと同じ形式でやっているので、スタート自体が上手い騎手が多いのかなと。
モレイラ騎手は是非府中で乗ってもらって、人気でぶっ飛びをして頂きたいですね。
すぐに対応してくるとは思いますが・・・。
  • 飯村
  • 2016/08/29 10:55 PM
>飯村様

コメントありがとうございます!

なるほどトレセンとかないんですね。それにヨーロッパの短距離って確かに直線競馬の印象です。スタート上手い理由は納得しました。けど芝の1200mはおっしゃられていた通りちょっと足の使いどころが苦手なような気もしました。

日曜のサトノアッシュの捌きとかも唸るものがありましたが、やっぱり一番印象に残ったのはスタートの上手さと前の位置をとる上手さでしたね。

あと左回りはあまり経験ないんですか。けどおっしゃられるようにあれだけの技術があればあっさり対応すぐにしてくるんでしょうね。
  • 競馬ふぁん
  • 2016/08/29 11:32 PM
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