後出し回顧で桜花賞、ソウルスターリングに対する考え方について

  • 2017.04.17 Monday
  • 21:19

タイトルの通り、ソウルスターリングに対する予想について後出しでこういう考え方なら1番人気でも疑うことができたかなという話はさせてもらおうかと思います。本当は先週に出すつもりだったんですが、中山GJとか馬場のデータとか取り急ぎのほうがいい話を優先してたらこのタイミングになりました。ご容赦を。

後だしでごちゃごちゃ言いやがってと思われる方もいるかと思います。そう思った方すいません。先に謝っておきます。そういうの嫌いな方は見ないほうがいいと思います。というのは先に触れておきます。すいません。

 

さて本題。今回1倍台の人気になりました。けど結果的には3着なわけです。私は個人的には輸送の面が一番の理由だと思ってます。ただそれだけで嫌ったわけでもなく、たぶん他の多くの方々よりはこの馬自身の能力自体を低めに見積もっていたのかなとは他の方の予想やオッズを見て思います。こういう私みたいなひねくれた考えの人はどういう考えでそう言う結論に至ってたのかということを能力比較だけに絞って書いていこうかと思います。

 

この馬の評価ポイントは阪神JFとチューリップ賞かなと思いますがこの2戦についてちょっと私の考えを書きつつ細かくどう評価したかを書いていきます

 

阪神JF

レーヌミノルとは少し差がありましたが、このレースを見る上でのポイントは

・リスグラシューとの差

・枠番

 

この2つが大きなポイントとしてとらえています。まず時計面では普通。これは押さえておいて。

 

・リスグラシューとの差は0.2秒。2番枠と18番枠

これを踏まえた能力比較です。このレース。ソウルスターリングは内枠で内のポケットに入って内から抜け出して押し切るという競馬、リスグラシューは大外枠から出遅れて追い込むも2着となります。

 

<リスグラシューから考える>

リスグラシューが枠が変わったとしても「出遅れなければ」or「どうせ出遅れるだろ。」といった考え方や「内枠でうまく運べたら」or「どうせ上手く運べないだろ。」といった意見の相違は個人差あって出てくるところだと思います。ここではリスグラシューの話をしても個人の考えの相違になるだけで結論はでないでしょう。なので・・・

 

<ソウルスターリングから考える>

こっちははっきり言える話があって、ソウルスターリングがリスグラシューと同じ外目の枠に入って、同じような位置から競馬したらおそらく内に潜り込んで内から抜け出すという今回の競馬はできず外から外の競馬になったでしょう。これで上で触れた「0.2秒差」のアドバンテージはなくなります。ほんとかよと思われるかもしれませんが、内から内を縫う相当上手くいったあの競馬だけですごく少なく見積もっても「0.1秒」は得していますし、内枠→外枠でも「0.1秒」は少なく見積もっても損します。これで「0.2秒差」はなくなるわけです。

 

ここにソウルスターリングは少し詰まったり仕掛けどころを間違ったり、逆にリスグラシューがちょっと上手く競馬できちゃったら逆転できるわけです。

 

もちろんリスグラシューがもっとうまくいかない可能性もありますが、少なくともソウルスターリングにレース運びという点ではあれ以上の上手くいく要素はないです。相当完璧なレース、騎乗でした。完璧なレースは結果に結びつきますが、次に向けての伸びしろはなくなります。ここでそんなにリスグラシューとは実際のところ差がなかったんだなというところを押さえておいてのチューリップ賞です。

 

チューリップ賞

こっちは私も見立て違いの部分もあったのでえらそうなことは言えないですが、ポイントは2つ

 

・トライアル

・ミスパンテールの取り扱い。

 

です。まずトライアルですね。ちなみに時計は早めだったと思います。

競馬においてトライアルはたくさんありますが、権利を取りたい馬、次に向けての一叩き、いろんな考えがあると思いますし、厩舎にとっても考え方は違うところだと思います。ここは私も予想ではっきりミスったところですが、ここの内容でリスグラシューとソウルスターリングの能力比較をしてはいけなかったということなんです。ソウルスターリングとリスグラシュー。同じ権利をもっていても厩舎によって考え方がありますし、出走権利を持ってる馬は次が目標ですから、差を付けられても割り切って「このレースまでの内容で能力比較をしなくてはいけなかった」ということだと思います。そうなると阪神JFの比較は前で触れたようにそんなに差がないわけですから、リスグラシューも高評価できたわけです。とにかくこのレースの結果はどんなに差を付けられても使ってはいけなかったということです。

そして権利のないぶっつけのミスパンテールをこのレースの結果で同列に評価するのもダメだったということです。位置づけがかなり違うのでレースに対する本気度が1,3着の2頭とは違ったということです。

 

そしてミスパンテールについて

1戦1勝で長期休養明けぶっつけで2着で権利を取ったミスパンテール。この馬の位置づけもポイントだったと思います。まず1戦1勝の重賞挑戦の厳しさは1戦1勝の重賞挑戦(3歳以上)でも触れていると思います。これがどう影響しているかというと、こっち側(ミスパンテール側)からソウルスターリングのことを考えることができるということです。どういうことかというと・・

 

ソウルスターリング側から見ると。

「全勝の2歳チャンプに食い下がった1戦1勝ミスパンテール強い!!!」になってしまうと思うんですが。

 

これをミスパンテール側で1戦1勝の重賞挑戦は厳しいということ踏まえて辛く見ると

「1戦1勝で重賞挑戦なんてめったに上位に来ることないのに、2着にこれちゃうってこのメンツ弱い?」

 

という見方もできると思うんです。正直、桜花賞の予想時点で私はどっちに転ぶかわかりませんでした。が後者のような可能性が頭にあるのとないのとではソウルスターリングの評価に対する位置づけも微妙に変わってきたのかなと思います。結論前者になってもいいと思うんですが、後者みたいな考え方を持ってるだけで、考え方の引き出しは増えるということです。

 

それに前者のような考えしかもっていないとソウルスターリングはまだいいとしても、ミスパンテールまで無条件で高評価しちゃうんですよね。こうなってくるとなかなか正解を引くのも難しくなってきます。

ただ後者の考えのみだとリスグラシューを評価しきれない弊害も出てくる可能性はあるはずで難しいところですが、その辺は他の要素も含めていけばうまく最終的には評価する方向で取り扱えるのかなと思います。

 

というところで2レースに絞ってソウルスターリングの評価について後出しで書いてみました。後出しであっても当たってるかどうかわかりません。輸送がすごく堪えただけで本当はものすごい力差があるのかもしれません。その辺は今の段階では神のみぞしるところでしょう。

 

後、ここからは私の考えを書きます。一素人のたわごとと思って読んでください。敗因が馬場と言われていますが、私は競馬関係者でもないのではっきり断言はできませんが、その可能性は限りなく低いと思います。道中はスタート決めたレーヌミノルの1,2列後ろから進んで直線も同じような脚で捕まえられない内容でした。これは重が上手いとは言いませんがこなしてはいると思います。個人的な感覚ですが馬場が堪える馬ってのはもっと全然走れないものです。これだけ走れていれば十分だと思います。手前をよく替えたというのは馬場的にきついというより身体的に厳しいときの傾向でもあると思いますし、馬がへばったときの傾向でもあると思うので、あれくらい走れているならば、手前については疲労も含めた身体面に理由を求めるほうが私は自然だと思ってます。

この辺はすべて私の見てきた中での経験則なので説得力ゼロですが、一つの考え方でこう考える人もいるんだなあ程度で気楽に見てください。もちろん馬場オンリーが敗因の可能性もあると思いますので。

ただ「あんなすごい馬が負けるなんて馬場しかない!」と馬場だけが原因と決めつけるのは私は危険だと思います。いろんな可能性はありますよということです。

 

と長々書きましたがこの辺で終了します。長いお付き合いありがとうございました。

コメント
素晴らしい記事ですね。
レース後に振り返って思考プロセスを詳しく披露して頂ける記事は大変貴重だと思います。
後出し上等じゃないですか笑。
競馬はレース後に考察の反省・修正と情報追加することが最も大切だと思っていますので、とても勉強になります。

某外厩に詳しいブログから流れてきた者ですが、
過去の考察も少しづつ読ませて頂いてます。
これからも楽しみにしています!
  • おざわ
  • 2017/04/18 4:32 AM
いつも様々な角度からの視点でとても勉強になります。
ソウルスターリングの敗因は馬場ではないなと思っていました。
秋には海外もと視野に入れるような期待の馬ならばあの日の馬場が敗因ではと。
筆者さんが書かれたように輸送や私としてはG1レースでのルメール騎手の乗り方辺りが逆転された原因だと思います。
今後とも色々参考にさせていただきますので、宜しくお願い致します。
  • 向島
  • 2017/04/18 5:34 AM
言葉が抜けてました。
あの日の馬場が敗因ではないなと。
になります。
失礼しました。
  • 向島
  • 2017/04/18 10:52 AM
>おざわさん

はじめまして。コメントありがとうございます。

そういっていただけると非常に嬉しいです。私の考えを書かせていただいて賛同いただいても、そうじゃないと思われても、そこで何か考えが浮かべば見て頂いた方の予想力アップのお役に立てるかなと思い書かせていただいています。

過去の記事も、為になる記事ばかりではないですが、その中で何か使えそうなことは使っていただいて、うまく参考にしていただければと思います。

  • 競馬ふぁん
  • 2017/04/18 7:18 PM
>向島さん

はじめまして。コメントありがとうございます。

馬場について賛同いただける方がいて少しほっとしております(笑)。ありがとうございます。

参考になることばかりは書かないブログですが、時折ピンポイントでいいところついてる記事もあるようですのでその辺上手く使っていただければと思います。よろしくお願いします。
  • 競馬ふぁん
  • 2017/04/18 7:27 PM
初めまして!私は今年の1月から競馬を始めた者ですが、色々調べていたらこちらのブログに辿り着きました!当たり前ですが、まだまだ知らないことだらけですので、こちらのブログを参考にさせて頂いてちゃんとデータをノートにまとめてコツコツ頑張ろうと思っています!更新楽しみにしておりますので、これからも頑張ってください^_^密かに応援しております!何事も反省振り返りが大事ですよね☆
  • ゆ。
  • 2017/04/19 1:54 AM
>ゆ。さん

初めまして。コメントありがとうございます。

私も競馬はまだまだ知らないことだらけです。一緒に楽しく競馬できるよう頑張りましょう!
  • 競馬ふぁん
  • 2017/04/19 9:10 PM
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