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- 2023.12.21 Thursday
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こんばんは。
マイルチャンピオンカップですね。私が興味を持ち始めたころにびっくりしたのはこのレースでした。競馬ってこんなことがあるんだと。メイショウテゾロの2着です。当時はもちろん馬券を買ったりできない年齢で実際買ってももちろんいないですが衝撃を受けました。なぜこの馬が来たんだろう。レースが終わった後の馬柱を隅から隅まで見渡したのはあの時が初めてでしょう。
あのレースがなければたぶん私は競馬ブログなんか初めてこんな能書きを垂れるおっさんにはなってなかったでしょう。まあ競馬に夢中になるきっかけの一つであったのは間違いないです。そんなレースの予想です。
まあこのレースの馬柱をみたときに思ったのは、「あちゃー、ややこしい並び(笑)」です。説明しにくいですが、ややこしいなと軸馬を探すという意味では難しくなったなと思いました。
ポイントはまず枠と位置取りですね。まあ去年も書きましたが内有利なコースで多く外国人騎手も入ったりするとまあ基本後ろの方はごちゃごちゃするもんです。不利のない位置でレースできる馬を買うってのが鉄則っていえば鉄則です。
まああとはローテですかね。タフな競馬もありましたし出来の良さそうな馬を探るということでその辺は探っていきたいところです。距離の短縮、延長もシビアに見ていきたいところですかね。
ということでざっと各馬の短評を書いて予想に入ろうと思います。私がG1予想でこういうはいりをするとき基本全く予想のイメージがわいてない状態です。今この時点何を俺、本命にするんだろうってところです。
短評の前に
リピートレースの記事 同一G1で続けて馬券に絡む馬について(G1のリピーター、リピートレース)
負けた後の巻き返しの記事同一G1掲示板外からの巻き返しについて(2017秋)
を張っておきます。何かの参考に。
1 ブラックムーン アッゼニ
マイル一本で絞って戦ってますが、OPは勝てる、重賞は3着がいっぱい。ってところで現状落ち着いてると思います。騎手は不気味ではありますが現状1秒負けていて勢いもなく内をついてするする3着がいっぱいいっぱいでしょう。厳しいと思います。
2 アメリカズカップ 松山
道悪で重賞勝ちの道悪巧者がその舞台に戻って勝利。出来も上向いているようで前に行く脚質で内枠も穴の要素はありそうです。距離短縮は悪くもないと思います。とポジティブなことはいっぱい書きましたが基本足りないんじゃないかと思います。あとはこの馬走っているときは外枠が多くもまれてどうなんだろうというところもありお金に余裕のある人は三連系の紐でおさえてもいいんじゃないですかってところです。私はめっちゃここまでで勝ってないと買わないです。
3 ヤングマンパワー 石橋
元々マイルでは強い馬ですし先行自在方でレースが上手なタイプ。不振の時期もありましたが前走を見る限り復調気配。間隔おいてベストのマイルへ距離短縮。条件はそろったと思います。以外に指数系の後押しもある馬でもちろんいい枠。条件はそろいすぎているくらいそろっているのが感想。怖い面は力が足りるのかとそろいすぎてる条件に落とし穴を感じるところですが、少なくとも軽視する材料はないです。評価します。
4 サングレーザー 福永
まず勢いがあり重賞勝ちもあり3歳でも格負けはしないはずです。力はあります。そして最強の4番枠。これは強い後押しです。これでもいいかなという気もしましたが不安点は距離延長のマイル。もともともっと長い距離を使うもかかってかかって鐙も外れたりして1400mくらいで落ち着いた馬。そういう馬の距離延長って基本嫌なんです。ただ勢いもあるし斤量も軽く枠もいい。悩ましい馬です。
5 サトノアラジン 川田
前走の敗因は道悪でいいでしょう。積んでるエンジンはG1級。今回はどうかというとまず道悪のダメージがないかですよね。中2週ですし、そして後ろからですし東京コースでもないのでごちゃついて不利食らう側になるリスクはありますよね。買切るには怖さもある馬ですし、ただ能力はあるので抑えときたいって馬ですね。
6 ダノンメジャー 北村友
よく重賞戦線で触れてますが、相手の弱いところ弱いところを使って成績を狙ってきた馬。それがこういう舞台を狙うことになりました。理由は北村騎手騎乗で快勝劇の2走前でしょう。あれだけ使い詰めできて馬が北村騎手のタイミングでたまたま覚醒は考えにくく、小牧・内田騎手より北村騎手で鞍上強化になったということでいいと思います。前走も好走でしたが力を引き出せる鞍上で一度大きい舞台でどこまでやれるかってところでしょう。それでも単純に能力面でそれでも厳しいかなと思います。枠もよく力は出し切れますが、掲示板乗れればってところでしょう。有力馬の不利も含めてツキがいくつかあれば3着もないとはいいきれないです。
7 レッドファルクス Cデムーロ
ここ1年のパフォーマンスを見る限り1200〜1600では現時点でもトップ3に入るでしょう。ここも有力ですが、まず調教師も触れている通り京都という舞台は合わない舞台だとは思います。あとはなんだかんだでミルコデムーロ騎手はこの馬優先で動いてきましたが今回は弟にバトンタッチ。ちょっと足の使いどころ難しいところもあるのでテン乗りはいいとはいえないでしょう。あとは単純にごちゃついて不利食らう側にもいかにもなりそうな馬で買わなきゃいけないけど高評価は今回しにくいなってところですね。
8 マルターズアポジー 武士沢
徹底先行の逃げ馬。これだけで買いです。後ろがごちゃつけば相当の確率でチャンスあり。本来マイルがベストだと思いますし、力は気持ち一線級よりは足りないですがその分は展開の助けで補えるでしょう。本命も考えたい1頭です。武士沢騎手は逃げの少ない騎手ですし京都コースの経験が少ないです(ディープインパクトの菊花賞の時は菊花賞にのらずに最終のダート戦に乗ってたのは内緒の話です。)不安材料もあり、まあどうしましょうかってところで今のところはお茶を濁しておきます。
9 レーヌミノル 和田
桜花賞以降は合わない舞台を使ってますよね。それははっきりしているところ。マイルに戻して力は出せると思います。もう少し短いほうがいい可能性もあります。まあ単純に3歳牝馬でどこまで通用するかってところですよね。ソウルスターリングを物差しにするとちょっとマイルで力を出せても厳しいんじゃないかとは思いますね。あとは結構先行組もそろってますし、ペースうんぬんより牡馬にもまれて力を出せるのかって点は不安材料としてあると思います。好調和田騎手はマイナスにはならないでしょうが乗り替わりはプラスともいいにくいところ。評価しにくいなってのが素直な感想です。
10クルーガー シュタルケ
怪我で休みすぎてて強いのはわかるけどどれくらい強いのかよくわからない馬。わからないので評価しにくいってところですね。前走は外枠で3着ですが、基本レースもうまいタイプなだけに内枠のほうがいいでしょうね。ケガ明け好走の2戦目は基本ポカも付きまといます。力があればくるでしょうがなければ来ない。個人的にはちょっと足りないと思うし枠の助けもない今回は好走までいっても馬券内は厳しいかなってのが感想ですね。
11 エアスピネル ムーア
週中に物議をかもした乗り替わりのエアスピネル。前走の快勝は道悪がうまいということもあったし武騎手のエスコートもあってでしょう。乗り替わりに関しては数少ないG1のチャンスですからね。馬にとっても。調教師の言ってる表向きの言葉、土曜日乗れないのに・・・ってのはぶっちゃけそうだと思いますわ。実際、こういう感じで乗ってくる武騎手ブレイクランアウトの時とか万全じゃないですよね。乗り替わりは個人的には致し方なしです。そしてムーア騎手はこれ以上ない代打です。エリザベス女王杯はパッとしないムーア騎手もマイルチャンピオンシップは仕事をします。ただ力は上位だと思いますが何かワンパンチ足りない気もするんですよね。トライアルを勝った馬が本番もってほど力のある馬とも思えませんし個人的には△くらいにしときたいかなというのが私の評価です。
12 イスラボニータ ルメール
やっぱりこの馬強いなと思った前走。枠とか馬場とか考慮するとこの馬のほうが勝ち馬エアスピネルより強い競馬だったでしょう。去年も好走した馬でこのレースは安田記念と違いリピート色の強いレース。去年の好走馬は心強いです。近走のパフォーマンスで衰えは全く見えません。調教もよし。枠はいいとはいえませんが他の有力馬もいい枠でないのはツキもあります。勝つとは言いませんが軸としては有力じゃないでしょうか。
13 グランシルク 田辺
この馬もダノンメジャーと似ていて戸崎、福永で力を出し切れなかったところを田辺騎手で覚醒。マイル路線では上位の力を見せました。ただ個人的には中山があっているコースで京都はあまり合う印象がないですね。後ろから動く競馬もこの舞台では力が一つ抜けてないと厳しいそう。前走、道悪とはいえ一度惨敗したのも不安材料。構想をずっと続けた馬が一度崩れた時、次もちょっとということはよくあります。紐までかなというのが感触です。
14 ガリバルディ 岩田
ずーっと外枠を引いて枠に泣いた馬がここ数走内枠引いてその中で2走前に穴をあけました。枠の助けもあればまだまだ戦えるぞというところは見せてくれましたが、今回は恵まれませんでした。力量的に何かの助けはほしいところでちょっと厳しいかなというところ。実績のある厩舎とデムーロ騎手に隠れてますがG1で再三いい仕事をしている岩田騎手は魅力です。
15 ムーンクレスト 藤岡兄
ここではちょっと力足りんかなってところですね。ちょっと前には勝ってますがアドマイヤムーン産駒は基本距離短縮で買い、延長は軽視です。外目の枠もいいとはいえないです。OPでいっぱいいっぱいの現状では厳しいです。
16 ウインガニオン 津村
春先の好調で一気に重賞制覇となりました。前に行く脚質もあり面白いところです。展開も込みで通用しそうかなとは思いますが、まず連勝、連対できていたところから一息入れたこと。一応勢いが止まったことになりこの休み明けはいい材料にはならないと思います。あとは単純に外枠で他に先行馬もいるメンバー構成。単純に前目外を回らされるんじゃないかと。外から押し切るほど強くもないと思いますし、ある程度内、前の恩恵を受けてこそのタイプでここでは厳しいかなと思います。
17 ジョーストリクトリ 武豊
よく知ってる馬ですが、力が足りないと思います。重賞勝ちも枠の恩恵を思いっきり受けた勝利で今回の外枠は致命的。これは無理です。
18 ペルシアンナイト Mデムーロ
3歳でも上位。ただしトップクラスではないというところだと思います。力は足りるかもしれませんが足りない可能性も十分あります。大外枠はどう考えてもダメです。魅力は池江厩舎と絶好調デムーロ騎手でしょうか。この馬がどこまで走れるかどうかは単純にここで勝つ力があるかどうかだと思います。勝ち切る力があるならば大外枠の分も考慮して馬券内くらい。なければどこにもないというところ。3歳のパフォーマンスをみて各々がどこまで評価しているかということでしょう。私は皐月賞の2着もうまく内を救った競馬でしたし、G1で勝ち切るほどの力量はないと思います。軽視ですね。
ということで印はこうなりました。
◎12イスラボニータ
○03ヤングマンパワー
▲08マルターズアポジー
△11エアスピネル
05サトノアラジン
07レッドファルクス
14ガリバルディ
04サングレーザー
としておきます。本命は安定感と力量も上位ということで無難といえば無難なイスラボニータ。対抗は抜擢のヤングマンパワーが枠を生かして一発に期待します。今週、若者の記事も書きましたしね。ヤングマンに期待としておきます。この馬は一発あるんじゃないかと思いますし人気もすごくなさそうなので縦目も抑えます。
あとは悩みましたがとりあえず前残りでマルターズは評価しました。後は力量上位の3頭。そして岩田騎手のガリバルディ。4番枠のサングレーザーとしておきます。
グランシルク、ペルシアンナイト、ウインガニオンあたりはその次くらいに評価してますが枠の分厳しいということで軽視。5枠の2頭レーヌミノル、クルーガーはないとは言いませんが未知すぎて買い切れませんでしたがないともいえません。
この辺も本命対抗からの三連系は流すと思います。
ということで終了。おやすみなさーい