今日は何かといいますと、先日、平沢騎手が引退という発表がありました。そこで騎手不足という話もSNSで声が上がっていてということで、少しこの辺の話について書いてみようと思います。
という記事を書いてたのでこの辺の話は少しだけ明るいとは思います。
あまりこういう話が形になってるものもないので障害競走興味ない人に、今どういうことが起こっているかの一つの説明になればと思い書いてみます。
しばらくお付き合いください。
(障害騎手の現状)
まずこちらを。
プロ野球とかでみるやつですね。ドラフト会議とかで現在の選手の年齢分布をつくりどの年代が層が薄いか、どのポジションか薄いかをみて獲得選手を決めるために使う資料。それの障害騎手版です。
今日現在で作成していて、赤は引退。青太字は怪我により長期離脱あり、そして青細字が騎乗数少なく稼働が少ない騎手です。
今年度騎乗した騎手は28名。それにケガなどで騎乗はなかったがおそらく障害騎手として籍はあるであろう白浜騎手、高野和騎手を含めたものです。
3年前の2020年で障害競走に騎乗があった騎手は30名なので少し減っただけに見えますが、今年はここから2名引退。それで稼働がない騎手もいる状況です。
そして四十代の騎手が稼働騎手でも多め、そして41〜40歳に障害騎手が集中してるのはわかるかと思います。これより上の年代では長期離脱や引退騎手が目立つ現状、要するにこの40〜41歳の騎手が引退すればそれより下では14頭フルゲートも組めないよって状況なわけです。
その日が迫ってきているのを実感する42歳平沢騎手の引退だったわけでこういう話が出てきてるわけです。
ではなんでこんないびつな年齢構成になってるの?って話を順を追って書こうかと思います。
(ここ20年障害競走変化の変遷)
2003年くらいから私は障害競走を見ています。その中でいくつか障害競走にかかわる事件のようなものはありました。それを年表式で書いてます。
これより以前には人気がなく廃止の話もある中、力を入れようというJRA理事長の就任もあってグレード競争にもなりという流れはあったようですが聞いた話程度なのでメモ程度にとどめておこうと思います。
2004年4月 新人竹本騎手障害競走での事故で死去。
↓
2011年 西谷、植野、林、北沢4名が平地騎手免許を返上
※(補足)この時期に厩舎制度の変更で現役騎手の大量引退もあり障害騎手も何人か引退しました。
↓
2013年1月 前日レースの怪我のため、乗り替わり騎手が用意できなかったため2頭除外。
2014年 未勝利、OP特別を中央開催→ローカル場へ移行。2場開催もなしに。
この辺が大きい動きだったと思います。
<竹本騎手の事故による影響と競馬界の状況>
ここにいびつな年齢構成の理由はあります。
一つ何が大きかったというと見習い騎手の参戦数の減です。ざっと2000年〜2016年までの減量騎手の障害騎乗数の変遷を出してみます。
見ての通り事故のあった2004年からわかりやすく減量騎手の騎乗数が減っていきます。2008年とか2回ですからね。そして2004年といえば今から約20年前。このころに新人だった騎手は現在37,38歳あたりになります。
40歳あたりに障害騎手が固まってる背景の一つに、この事故で新人の参戦が少なくなったためそれ以前の世代が残るけど、新たに入ってくる人はいないからこうなったという背景はあります。
もう一つ言えるのは競馬界全体の事情。
2003年あたりに何が起こってたかといえば武豊騎手の200勝。このころから安藤勝騎手は本格参戦し、小牧騎手や岩田騎手も騎手試験一次試験免除のため必死に20勝を目指してるという状況。そしてデムーロ、ペリエからルメール騎手と短期免許で海外の名手もくるようになりました。今の40〜41歳の障害騎手の多い年代は2000〜2002年デビュー。要するに一番減量騎手として稼げる2〜4年目あたりに外部勢力の来襲の影響をもろに受けた世代ではあります。
このあたりの世代4年くらいで活躍している平地騎手は田辺騎手くらいしかいないんですが、1年ならまだしも3,4年平地で才能のある騎手が一人もいなかった。だからこうなった。そんなことが本当にあるのか、さすがにそれはないんじゃないかと思ってます。
※五十嵐騎手あたりは時代が違えば平地でうまい騎手で普通に多くの勝ち星をあげてたんじゃとも思ってます。
要するに不遇をかこった世代がチャンスを求めて障害界に流れてきた。そのあとに事故もあったからこの年代に障害騎手がかたまったんだと思います。
<騎手免許返上について>
当時も障害専門騎手はいましたが、平地免許を持ってる騎手が返上して障害専門騎手になった。4人も同じタイミングで。これはそれっぽい用語で検索すれば植野騎手がその経緯を少し話してるブログが今もヒットしますのでここではリンクまでははりませんが、障害廃止という流れになったときに、「障害騎手はどこで乗ればいいんですか」→「平地の免許あるんだし平地で乗れば」と言われれば何も言えない。なのでこういう動きをしたという経緯はあるとかないとかいう話はあるようです。
理由としては筋が通っていると思いますし、そういう空気は2011年から(というかずーっとか)あったということですね。
<落馬事故による騎手確保が困難なため除外からの流れ>
2013年1月ですかね。簡単にいえば土曜の障害競走で落馬事故があって2名負傷しました。そして日曜の障害競走が中山と京都の2場開催でしたが、替りに乗れる騎手が確保できずに中山1頭、京都1頭で馬が除外になりましたということがありました。
この時はこういうことあるんだくらいの話でしたが、次の年から障害競走の2場開催がなくなり基本は未勝利、OP特別はローカル化(2場開催とかは一部は除き)となります。
2場だと騎手確保できないかもしれないから1場にするねという話、こっちはまあ理由としてはわかる。ローカル化については土曜で京都で日曜東京とかで場が離れるよりはできるだけ同じ場で土日やったほうが何かあったときに騎手確保しやすいでしょってのがたぶん表向きの理由。ぶっちゃけは理由つけてローカルに売れないコンテンツを押し出されたかなってとこかと思います(あくまで私の妄想ですが)
こうやって障害競走が中央開催からも離れ、そこは売り上げにも影響はしてきます。ただそれもオジュウチョウサンで盛り返し、ただいなくなり、また下がって今現在ってとこかなと思います。
(40代の怪我)
後は障害騎手は40代に入ってくると大怪我をすることが続いてます。
わかりやすいところでは高田騎手(43歳)が先日1年もの休養から復帰、白浜騎手(44歳)も2022年8月に落馬で長期休養中。
後は横山義騎手40歳の時の怪我でそのまま引退。浜野谷元騎手も40代半ばでそういう怪我があり引退になりましたし、続いているし起こりやすい。身体的にこの辺が一つ自分の感覚とずれてくるラインなのかなとは感じてます。
40代に騎手が多い現状、みんな健康体でそのまま数年騎手を続けるかとは感じにくい。そういうことも騎手不足が話に出てくる背景にあります。
(障害騎手は馬を作るところから始まる)
平地と圧倒的に障害騎手が違うのは出走する馬を作るところから始めるところ、要するに出走する馬は障害試験を受かってて、それには障害騎手が騎乗する。それまでの過程で数か月かけて馬を作っていくわけで、障害競走に出走しますと決まった段階までに数か月騎手がマンツーマンでかかわってるわけです。
どういうことかというとこういうことで、これは昔のブログ記事の引用、2年9か月の範囲で障害競走に出走した障害馬の試験をどの騎手で受けてたかという記事の一部です。
簡単に言えば、平沢騎手は2年9か月で33頭障害馬のデビューに導いてるわけです。ちょうど一か月に1頭、年で12頭。今年も初障害が手計算で9頭だったのでそれに近いペース。要するに年1頭ペースの供給がなくなるわけです。
この作る仕事、ここ1年ほどデビューした騎手でできるのといえば無理でしょう。鷲頭騎手や水沼騎手にこのペースでこれはまだできない。障害競走に乗れる騎手もですが、この作るノウハウをできる若手騎手を早く作らなくてはいけないわけで、このタイミングまであまり動きなく来たのは結構痛恨だったりします。その辺が障害を毎週見てる人は知ってるわけで、これはやばいとなってるわけですね。
(障害縮小と売り上げと騎手減について)
売り上げと騎手減についてはリンクする話で別の話ではないと思います。ただ騎手減に手を打たないと売り上げにも影響出るって話です。単純に作る人がいないと馬が増えないわけです。14頭立てと12頭立てでは総流しの点数も違いますし、一番強い馬に近いレベルの馬がいる可能性も頭数が多いほうが確率高いわけです。
このまま障害騎手が減っていくと作る人が減るから未勝利に出てくる頭数が減ります。そうなると、初障害から経験2着までいるわけですから減った頭数の中で力差はでてくると小頭数で力差があるメンバー構成のレースができやすくなります。こうなると購買意欲もそそらないので売り上げもさらに下がります。(それに作り手が少ない中だと、同じ騎手が障害試験を通した馬が出走馬の半数を占めるみたいな状況も起こりえる。そうなると力勝負と別の要素も働くと思われる可能性はある)。
地方競馬とかそうですが、売れると賞金上がる、賞金上がると頭数増える、頭数増えるとレースが面白くなりまた売れるというサイクルになるんですが、この歯車が狂うと売れなくなります。頭数が減ると買い手に魅力あるレースが提供しにくくなるから、現状でも売れてない中では難しくなってしまいます。
先日、障害競走の縮小化という話をちらっとみましたが、分からない話でもなく、上記のような年齢分布があり、引退する騎手もいて馬の供給が減ってくるのは容易に想定できる。なのに現状の番組を維持すると将来的に例えば「6頭立てに未勝利で力差もある」、みたいな未勝利が増えてくるのも想定できるわけですね。ここまで減ると売り上げにもさらに影響でて、障害競走つまらないねってことにも多くの人が感じることになるかもしれないわけです。
そうなる前に縮小してある程度の頭数が確保できる競争を維持しよう。見た目につまんないレースを出さないためにレースを減らすってことなのかなとは思います。それなら現状もあるわけで仕方ないかなと感じるところもあるわけです。もちろん現状よりも番組増えて頭数も多いのが一番なんですが、もうそうはいかないようなので。
(これからの障害競争に思うこと)
私の思うことになりますが、現状正直遅きに逸したと思ってます。2020年からやばいねと書いてますが、このころから障害ファンの大半はこういう状況は見えてたと思います。そこに小牧加騎手と意外な形での増はありましたが、それ以外の増が伴騎手くらいでほとんどなく作れる人は2人増えただけでやめる人だけ増えていく状況でここまで来てしまいました。
ただこの状況でもなんとかしなければいけないわけで売るために、人を増やすためにいろいろ考えないといけないなとは思います。
おもいつくのは
<人を増やす>
・小牧加ルートでの騎手確保。
このルートでどれだけ確保できるかですかね。ただ馬術の方から競馬がどうみえてるかわからないのでどれだけ来てくれるかは未知数。ただ馬術で著名な人が、調教師だったり、助手さんだったり、またJRAの職員として中に入ってたりしてるわけで、そういうところから障害騎手やってみようとかでてこないかなとは希望レベルで思ってます。職員が騎手とかは面白いとは思いますが。
・障害専用の減量基準を採用
要するに通常の見習いだけでなく、30歳とかでも障害騎乗が初なら障害レースの騎乗に限り減量を与えるというもの。なんとか成績頭打ちの中堅を拾えないかということで、何かしらメリットをとなると減量かなと思います。19〜23歳で平地減量騎手として依頼もある状況で障害にとはなかなかならないわけで、中堅からとなるとこういう方法しかないかなと思います。
障害騎乗手当を増やすという話もありますが、これは現状でも平地よりかなり多くそれでもこない現状をみると金を積んだくらいでは変わらないのかなと。ジャパンカップに外国馬がこないのと理由は似てますかね。金の問題じゃない馬場と勝算の問題だということで
これくらいしか現状はみえなくて。騎手は試験を通った騎手と限られてるので難しいですね。短期免許を障害だけ別にして通年外国からも呼ぶもありなのかなと思いますが、売れてないというのはあるので金をかける話は難しいのかなと思います。
後、見てもらえばわかりますが、障害騎手って二世が通常の平均より少ないんです。西谷騎手や石神騎手、大江原騎手、小牧騎手はそうですが、あとは違うんじゃないかな。競馬の危険なところを子供のころから見てきている人はなかなか参戦しないのかなとは感じます。それも踏まえてのリクルートも必要なのかなとは思いますかね。
馬券を売る方はもっと難しくて方法としては障害だけ予想新聞を無料にみれるようにするとか、数パーセント払い戻し上乗せとかそういうことしかおもいつかない現状はあります。
売り上げとは別に魅力を感じてもらうために独自の配信をして、売れないけど配信はまわる人気コンテンツとしてみてもらうのは一つの方法だとは思いますが、それがどれだけいいことかもわからない。これこそいろいろ皆さんで意見をだしていい方法がないか考えるところかもしれないですね。
最後になりますが、おそらく平沢騎手引退して、数か月は平沢騎手の乗ってた馬、騎手はだれが乗るんだろうで騎手の不足を軽く感じることはあると思いますが、それも落ち着くとそこからは騎手不足を特に何も感じることなく日々は流れると思います。ただ障害入りする馬は緩やかに減っていく。
それで次にまた次にと引退騎手がでて、本格的に人がいなくなったときに頭数がやばくなり、みんな気づくとなるとは思います。この話の一番の問題はレースに乗る人がいなくなることではなく、そもそも馬が減っていくというところになります。
この流れを止められるかというと難しい気はしてるんですが、知らずにこの日を迎えるよりは、一人でも多くの人に知ってもらってみんなであがいて迎えましょうよという気分です。その中で妙案が浮かぶか何かが劇的に変わるかでいい方向にいけば最高です。私のやれることはやってみました。
この辺でとりあえずは終了とします。なんか思いついたら追記するかもしれませんがこれで締めます。ではまたどこかで。
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皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。競馬続けてますか。
ということでお久しぶりです。突然記事を書こうと思います。なぜかというと、先日ひっそり話題になったいろんな形で無料で公開していたある競馬AIが閉鎖するという話でそれを受けてというかついて競馬予想AIについて思うところ書こうと思います。
こんな話になんで突然触れるのかというとまず前の記事。ブログをやめた理由で時間を作りたいとは書きました。それも事実なんですけど、他にこういうことも書いておりました。
これ以外にも自分より競馬のキャリアが浅い人も増えてきて、上になって知識を書くようなブログを書くことに抵抗があったり(長いんだから知ってて当たり前ですからね。)他にもそういう小さい理由もいくつかあるんですが大きい理由は時間作りというのが強いです。
これですね。ここで触れている小さい理由。辞めた理由の一つにこの辺の話はありました。それについて一つ一つ触れていこうかと思います。
ここから書く話は全て結論でもないし、一素人がいろいろ見て勝手に思ったことを書いてるだけです。あってる外れてるという話でなく私が感じた感想文ですのでそういう感じで読んでください。
(馬券を購入する上での違和感。オッズが急激に下がることについて)
数年前からすごく感じるようになったことに「直前にオッズががくっと落ちる」現象。前からあったんですが、数年前から顕著になってきました。簡単にいえば今までこういう買い方でこういうとり方をすれば2万円くらいかなというのが、1万7千円の時期があり1万5千円になりということがあってそれをTwitterで「直前にオッズ下がるのなんなん?」みたいなことをつぶやいたことがありました。それに対してある方がひっそりDMで今はAIでこういうところでカクカクジカジカでと教えてもらったのがAIを意識しだした初めです。こういうことはあるだろうなと思ってましたが、一般人の目の届くところにあるという話はあまり意識していなくてそういう時代なんだと感じました。
これと同じ時期くらいから推奨馬に対する違和感も感じていて、たとえばA,B,C3頭。力的には3つ巴の馬がいて、こういうケースはCだけ少し人気しないなというのは何十年予想してきた感覚であるわけです。ならばこのCがおいしいから推奨馬で上げますというケースは多々あるわけです。配当妙味も込みですよってケースですね。
ただこれが直前にオッズがガクッと下がってA,Bとそんなに変わらない人気になるわけです。それでこのCが勝てばまだいいわけですが、結果Cが負けたりすると、「配当妙味があるつもりで推奨したつもりが結局人気の1頭でしかもこない」っていうどうしようもないことが起こるわけです。これが一度や二度じゃない状況で起きてきて、ちょっと今のままのやり方では厳しいな。そもそも戦い方を変えなきゃいけないなと感じてきたのもブログをやめた理由にありましたね。そのころにはいつもなら2万円になるはずの当て方が1万2千円くらいにしかならない感覚になってました。
(戦い方を変えるという事について)
具体的には事前予想で穴とかそういうのを決めるのはもう厳しいなと。正直、前日はおろか30分前のオッズをみることにも全く意味がないなと感じていて、またそういうAIの動きも把握せずに普通に馬券買ってたら勝てないことはないけど、年単位では儲けられるお金も相当損するなと感じました。何十年事前予想をできるだけ早くがっつりして、買い目のところだけ直前にというやり方で競馬をしてきましたが、事前予想をしっかりして準備という時代ももう終わるだろうな、直前の対応でいろいろ動いていかないといけなくなるなと感じてこのやり方で狙い馬を上げるのは違うなと思い、ブログ止めたのはあります。
(AIについて思ってたこと)
私の場合は電王戦の頃から昔やってた将棋を見るようになり、その後にバックギャモンというサイコロをふって勧める西洋すごろくとも言われるゲームでAIと触れてきました。年間で言えば1000近くはゲーム内容をAIで解析されるという経験を競馬をしている裏で数年してきています。なのでAIに関しては全く抵抗はないですし、サイコロの目で局面が変わるバックギャモンというゲームでAIの解析が絶対(に近い)という世界にいるわけで、よくこの手の話で言われる「将棋と違って不確定要素の多い競馬予想では・・」というのは全く思わなくて、こういうのも藤井聡太さんくらいなら自分ですべて駒を動かせる将棋とかのほうがAIの効果を感じるでしょうがそうでない一般人なら、こういう不確定要素が多いものの方がAIは効果があるとは思ってました。
不確定要素のある競技ではずっとなぞっても常に100点にはなりません。ただ一番確率の高いところを引きやすくなります。簡単に言えば10回中2回当たる自分の予想が、3〜4回は当たるようになる。的中のアベレージが確実に上げられる中で回収率も上げやすくなるということです。
個人的にはバックギャモンを始めたころから思ってたのはAI解析は競馬予想と野球の監督と麻雀はすごい取り入れたら効果あるだろうなと思ってました。その辺はちょいちょいブログなりTwitterで書いてたと思います。
おそらくバックギャモン側では私はまだAIに抗おう。そうじゃないところで(人と人の勝負だし)なんとかとか思ってる方ですが、それでもかなり精度が高いもので人の考えよりは全然上という感覚があるわけです。
実際バックギャモンというゲームでは大会の中には単純なゲームの勝ち負けと同列でAI解析の数値で低い方が勝ちというものがあるほどAIが絶対なゲームです(試合で勝ってもAI解析で負けてたら1勝1敗という感じ)
そして結構昔から、人間があれこれ考えても近い将来AIが出てきて、それが広まっていくと人間が血統がラップがとかいってるのもすべて取り込んで数値化してくるものが出てきて意味をなさなくなってくるなというのも感覚にありました。そういうこともあるので数年前から不利とか出来とかそういう数値化しにくいものに目を向けたり買い方でいろいろ考えたりということには取り組んできていたつもりです。厩舎コメントを積極的に予想に取り入れるようにしたのもそういうところからです。
(AIと真っ向から戦うことは考えないか)
こういうことは考えてなくて、まずは人間の予想には限界を感じていて、自分も含めてですけど予想している時に競馬の予想に必要な要素を10がマックスとしてどれくらい目をつけられているかというと、人間は2か3くらいだと思うんです。自分もそれかそれ以下だと思います。おそらく予想するときに必要だけど目をつけることすらできてないところが7か8は逆にいえばある感覚です。それでそれをすべて考慮して予想に落とし込めているかというとそうではなく、ここでは血統はいいや、ここではラップとかいいかとか自分で知らず知らずに省いて、それに自分の資金も考慮して買い目にしてるわけでいざ馬券を買う、印をつけるという段階では見えている2,3くらいからさらに端折って1くらいになってる感覚です。
対してAIは大体8ないし9くらいは見えていてそれを条件に合わせて必要状況を自然にバランスよくすべて考慮して勝率とか複勝率とか出していると思われます。
2,3しか見えてなくて最終的に1になっちゃうものと8,9は見えていて8,9必要に応じて上手に振り分けて勝率複勝率を出すものまともに戦って勝てるのかというと勝てる気は全くしない。
それに予想に必要な項目すべて人間が頑張って把握してすべてをみて考慮して予想することもできないことはないと思うんですが、それすると1レースで凄い時間がかかります。それする意味ある?って感覚です。時間的にそこまでかける必要あるってのもあるしやったところで8,9になれるとも限らない。頼れるものには頼ればいいって感覚です。
じゃあAIはマックス10にならないのってのは後で少し触れようと思います。
(ここ数か月何を考えてきたか)
ここ数か月はいろいろ考えてきて、そういうものを出しているサイトだったり、スポーツ紙に出ているAI予想というものだったりみて自分でも今までの予想は同じようにしてそれで馬券を買ってました。自分のやり方で普通に馬券を買って、それで当たった外れたがでた中でAIの評価もみて、当たってるところ外れているところをすり合わせていくことでどういうことを重視しているのか、逆にどういう面は軽視されるのか。その辺は自分の予想とすり合わせることで肌感覚で数こなして感じていくことで何か気づくことを見つけていこうということに取り組んでいました。
自分が評価してないでAIが評価している。それでその馬が来た場合自分の見落としている何が原因かとか、双方評価しているものでどこが考え方としてあっていたのかどうかとかそういうのを分析していくということですね。
バックギャモンでは「5ポイントを抑える」という行為が比較的いろんな局面で高評価になるんですが、競馬における「5ポイントを抑える」と同じようなある程度優先されるものをみつけられたらなとも考えてました。
それでAIが評価しているもの重視しているものというのは、いろんな予想理論が何十年飛び交い続けた競馬予想界、どれが正解かは結論出ない中ずっとなんとなく続いてきている中で、一つの答え(正解)になるんじゃないか。そして何を重視しているか。そこがつかめればAIを見なくても地力である程度、高い水準の予想はできるんじゃないかってことを考えていて取り組んでいました。(逆にこれは意味ない予想理論ってのも浮き彫りになるのではとも考えてました)
そしてもう一つ考えていたことがあり、アナログ部分は取り込みないとはいえないが、取り込みにくいんじゃないか。そういうものはどれくらい反映するのか。そういうことも並行して考えてきていました。それがAIが10にならない部分の話です。
(アナログ部分とは何か)
具体的には馬の出来とか前走不利受けてたとかあとは騎手の技術の正確な反映とかそういうところですね。
例えば休みを入れて馬の出来が一変するケース。休養で馬がよくなるくらいは当然考慮されてるとは思いますが、例えばソエが治りました見たいなケースは馬の行きっぷりから内容から変わるわけです。そこまでは反映しないだろうというのもありますし、不利についても反映はしにくいだろうとそして騎手の技術についても同様です。これは例を一つ書きましょうか。
先週レディベルという馬が未勝利を勝ちました。古川奈騎手から池添騎手への乗り替わりです。
競馬ファンなら池添騎手と古川奈騎手に4キロ減を考慮しても相当差があるのはわかる話だと思います。ただ数字としては池添騎手には毎年全国リーディング20位前後の勝ち星で今年は35勝という数字で古川奈騎手には8勝という数字と矢作厩舎の馬ではよく勝つというものが表立つわけです。
ただ池添騎手の技術がその数字通りかというとG1やこれまでの活躍を見る限りそれ以上。リーディングトップと渡り合うだけの技術はあるわけです。逆に古川騎手が他の8勝くらいの騎手と同等かというとこれも毎週競馬を見てる中ではあると思いますがそこまでではないと思われるわけです。
実際こういうものがどこまで考慮されるかわからないですが、古川騎手が現状の数字より極端に過小評価されるということもなければ、池添騎手が現状残している数字より過大に評価されるということは考えにくく、この両騎手の評価差に関しては実際の技術差より広く評価される可能性はほぼなく逆に維持か実際の技術差よりは狭く評価されている可能性が高い。
なのでそこの実際狭くされている(だろう)差の部分で抗えないかということです。そこまでは見えてないでしょうという事での狙いですね。
その手の話もいろんなパターンで考えていました。抗えるポイント探しも並行してしてきたというのもありますね。
(最後に)
なんでこういうことを書こうかと思ったかというと、この手の作業は1年単位でのんびりして、このブログか違う形かわかりませんがどこかで来年のどこかで書ければなあと思ってました。ただその有名なところが閉鎖ということでまあそれなら中間報告をするかということで触れました。いざ具体を書くよりはいろいろ背景を書かないとと思って下書きを書いたらいろいろいっぱいになったので下書きで一度だそうということでこういうことです。
秋口にわかったことわからないこと。たぶんこうだろうということ今一つつかめないことを書こうかなと思ってます。のんびりになりますが時間も最近ないのでいつになるかわかりませんが興味がある人は覗いてみてください。
ということでこれともう一個2記事だけ復活します。その時はよろしくお願いします。
]]>辞めようと思った理由について、最後に書いてから3か月以上たってるのでもうちょっと書こうと思います。
辞めようと思ったのは、本当にある時ふとおもったのがきっかけです。コロナで近い年代の人でもなくなる人もいるし自分は持病ももってます。そして40歳を過ぎた年齢。いつどこでどんな病気で亡くなるかわかんないなとふと思った時に、毎週競馬の予想をしてブログを書いてという作業にかけてる時間が急にもったいないと感じるようになったんですね。3場開催なら予想で3時間。記事書いて1時間。早くてこれですし、この時間は意識しないようにしてても、なぜかどこかで確保して常に動いていて単純にもったいないなあと。ブログがあるので毎週きっちり予想をしてとなる。なので気楽に競馬をしない日。予想も簡単で終わらせる日作るにはまずブログ止めなきゃなと思ったので急にやめることにしました。
結構心配していただいてるので改めて書きますが、健康状態は持病はありますが急に悪くなったわけではありません。ただ持病もあるしコロナの最中いつ何があるかわからないという気持ちはあって、残っている時間は意外に少ないかもと思ったのでこうしたという事です。
昔から決断は早いと言われてきました。ふと思い立ってすぐに辞めます記事を書きだして、気持ち変わるかもなと今日まで様子はみましたがかわることもなかったので宣言通り辞めたいと思います。
これ以外にも自分より競馬のキャリアが浅い人も増えてきて、上になって知識を書くようなブログを書くことに抵抗があったり(長いんだから知ってて当たり前ですからね。)他にもそういう小さい理由もいくつかあるんですが大きい理由は時間作りというのが強いです。
その辺いろいろでやめようということになりました。やめると宣言して時間をおいたのは私の経験の話でブログとかそういうのって興味深く見てるやつ、いろいろ事情はあるんですが、終わるときは突然終わることが多いんですよね。あれがすごい嫌でねえ。習慣が突然取り上げられる感じで。自分が辞める時は少し時間はおこうというのは結構前、それこそ多分ブログ始めたころから決めてました。そういう事情でこういう形でやめる流れにさせてもらいました。
長い期間淡々と続けさせていただきましたが続いたのは、初めに紹介していただいた方あってこそなんですが、そこから先は見に来ていただいたたくさんの方のおかげです。毎日のアクセス数は定期的に励みになりましたし、やめる時に一番ひっかかったのはたくさんのアクセス。これがあるからどうしようはありました。ここまでやめようと思った時に常に止めてくれたのはアクセス数でしたし今回もやめるのやめると気持ちにアクセス数みてなりそうになったタイミングもありました。
みなさんのおかげで続けられましたこのブログ。一度でも見ていただいたすべての皆様、ありがとうございました。
そしてコメントをくださった方々、これもさらにブログを続けるモチベーションでした。不愉快、納得いかないこともたくさん書いただろうし予想も外しまくりました。荒そうと思えば荒せただろうし、コメントの皆様のコメントは常に紳士的でした。皆様がこのブログを支えていただき、いい読者の方をさらに招いていただいたと思ってます。
コメントいただいたすべての皆様ありがとうございました。
今後についてですが、競馬をやめる気はありません。ただ毎週のルーティーンからは一度距離を置いてみようという感じ、普通に馬券は買うでしょうし、毎週結果は見るとは思いますが、ちゃんと予想を前日にして毎週ちゃんと見るという感じではなくなるかもしれないし、結局変わらないかもしれない。このへんは一度ブログをやめてリセットしないとわからないところなので自分でもわかりません。どうなるんでしょうね。競馬見ながら追っかけで予想をしてとかいいなあとか思ってたのでそういうことはすると思います。
Twitterのほうでは競馬で気になったことがあったらツイートするでしょうけど頻度は今まで以上に減ると思います。制限するつもりはないんですが、緩やかな取り組みになるのでそっちも緩やかになるだろなという感じですね。
ブログの方は更新は基本はしません。バックギャモンの方の記事は一つ書く記事残ってるのでそれは来年の宿題でやるとは思いますが、競馬はないでしょう。
ただ数か月はコメント欄くらいは覗くつもりですので私ごときに何か確認したいこととか聞きたいことあれば気軽にコメントください。そこまで制限する気もないですし、競馬、競艇に関することならそれに対しての私の答えは返信させていただきます。
これで更新は最後になりますが、いろんなタイプの記事をいろんな形で書いてます。ブログ閉鎖はする気はないですし(そもそも自分の競馬の知識をやめた時ようにネットの残骸に残す趣旨で始めたところもありますから)たまに覗きに来ていただいて使ってそうなものは漁って使っていただければと思います。皆様が独自に競馬の何かを調べようとググったときにこのブログがひっかかることがあるかもしれません。その時にでも他の使えそうな話も思い出していただけたらと思います。何年か後にこのブログでしか言ってないような話を誰かが自分のことのように使っていて、私がそれを目にする。そうなるのが理想だなあと思ってます。そういう日がきたらいいですねえ。
長くなりましたね。この辺で本当に最後。皆様ありがとうございました。よいお年を
]]>
◎12クリンチャー
〇09オメガパフューム
▲なし
△02タービランス
03アナザートゥルース
01ロードブレス
05ウェスタールンド
10ノンコノユメ
こういう感じでクリンチャーとオメガが上位であとは差をつけにくい、差がない感じで。
まずクリンチャー買いたいなからありました。前々走はちょっと無理筋な外を回す雑な競馬でしたし、前走も進路取りからうまくいかない競馬。ちぐはぐでしたが、その辺スムーズなら巻き返せるとみてたのでここは積極的に買いたいです。年始は地方でぶっちぎってましたし、みやこSのロードブレスとの差は逆転可能とみて狙いです。
対抗はオメガ。強いしねという感じでこれが本命候補でしたが相手に買いたい馬が少なかったのでその馬を本命にしてこれ対抗でいいやという感じです。
あとは好みですね。内枠買いたい、偶数枠買いたい、出来の良さそうな馬買いたい。差し馬多いので何が差してくるかを考えるより前にいそうな馬買いたい、地方実績見て買いたいでこういう印になりました。
ミューチャリーに関しては金沢がメイチだったんじゃと。ここでおつりあるのかなと大きいコースの方がよくない気はするので印からは外しましたが、かなり薄くはおさえるかもしれないです。
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前の内容と違うかもしれないですがそういうことです。あしからず
今晩は引き続き
前目でレースできる馬で横山騎手にもあいますし、この舞台を勝ったということは皐月賞にも合いますね。負けた競馬も力負けではなく世代上位の一頭であり、トップ候補の一頭ですね。ためて弾けるようなレースができるかどうかがダービーでのカギになりそうですが、皐月賞までは問題なし。今後が楽しみな一頭ですね。
(3日間の競馬)
まとめて書けばまあよかったです。土曜は初めにいい当たり、中盤はダメダメも最後に阪神カップがしっかり当たってプラス。日曜はあまりかみ合わずずっとダメでしたが中山10Rでしっかり当たってちょっと押し返して、有馬記念でしっかり日曜の借金は取り返す感じ。そして火曜は前売りで軽くざっと購入。G1は外してましたが軸馬は結構勝ったりしてくれてにんまり。仕事終わって結果見たらお金増えてましてハッピーな気分で終りました。ついてました。
(3日間の狙い馬の回顧)
<土曜>
中山2R ジューンボンボン 1人気6着
位置取りから悪く、初めに後手踏んだら、後手が後手を呼んで強い馬でもこんな風に負けますよっていう教科書通りの競馬。それを跳ね返すほど強いわけでもないのはあるんですが、レースがまずかったのが敗因の一番でしょう。スムーズならもありますし騎手が変わったらもありますねとにかく次に向けてはいい材料しかない敗戦だと思います。次は騎手が変わればもちろん、同じ騎手でもここまでうまくいかないことはこれ以上はないと思うので買いとしておきます。
中山7R ヴォルケニック 4人気5着
後方から馬群を縫ってさしてきて5着。今回はダメでしたが、こういう競馬ができれば近走中にはまって上位に来るでしょう。かなり堅実に上位争いはすると思うんで買いとはいいませんが常に相手には入れておいていいと思います。
<日曜>
中山5R ムーンティアラ 8着
人気はなかったですがそこそこ。健闘したように見えますが、互角よりやや立ち遅れ気味からスピードで前目にあがっていって、さらに勝負どころではいい手ごたえで早めに外を上がっていきましたが、直線向いてすぐにストップ。着順、通過順の見た目以上にちぐはぐであまり上手なエスコートではなかったですね。スピード自体は通用しますし全然人気ないと思うのでスピード生かせそうな条件を引き続き使うなら軸とは言わずとも穴の紐の一頭にでもと思います。
後は厩舎が直線競馬巧者の厩舎です。しばらくはその条件はないですが、春まで勝ちあがれなくてその辺を使ってきたら狙ってみてください。
<月曜>
中山1R トーアスカーレット 1着
しっかり突き抜けてくれました。それはともかく、後ろから切れる脚を使えるダート短距離馬は馬券的には昇級しても手堅く上位争いします。昇級初戦から積極的に馬券にいれてみてください。しれっと2,3着に突っ込んでくるはあると思います。
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明日で中央競馬はラスト。平日になると意欲が薄くなりますね。仕事あるので。よってG1記事もここだけにします。あしからず。
何というかホープフルSのこのパターン、個人的にはこれでもこうじゃなくてもどっちでもいいという考えです。休日ならしっかりかえばいいし、平日で仕事ならお金を失う機会が一回減ったとポジティブにとらえてます。有馬が最後とか言われたらそうだけど言われなきゃあまり気にならないですしこれ自体は問題ない。
ただ火曜日平日はさすがに出馬表を見るのはだるいなと思いました(笑)。このパターンが圧倒的に一番面倒くさい。そんなことを思いながらチェックした狙い馬ですが、メンタルはさほど影響してないと思います。ちゃんと予想してますので疑わずに読んでください
あとはYSJSという事で地方騎手も多く参戦。けど飛田騎手のような地方で勝ちまくっててしかも若い騎手、15年前、20年前なら騎乗ずらっと集まってただろうにスポット騎乗ゼロでYSJSの2レースのみ。こういうのでも時代は移り変わってる、昔と今では違うよなというのを感じますね。ここでアピールして次来る機会には中央の騎手から依頼が数鞍くるような活躍してほしいですね。
阪神
1R 5 ルイナールカズマ 吉田隼 B
前走は初ダートでダートにめど。直線で不利もありました。2戦目の慣れとスムーズなら勝ち負けとみて狙い。
2R 11 ウムラウト 鮫島駿 C
一息入れた効果と距離短縮で勝ち負け。
6R 2 ルミネイト 団野 C
前走は狭くなったところありました。スムーズなら上位とみて狙い。
8R 4 ワンダーヘイルネス 冨田 C
前走は1400m延長、大外枠の割には頑張りました。好枠に変わってこの枠2回目なら勝ち負け。
12R 4 フォイヤーロート 幸 C
クラスにはめどが立つ程度には走ってます。前走は若干うまくいかないところもありましたし、今回は絶好4番枠、人気もなさそうですし未勝利時に狙い馬で馬券をとった馬でファイナル飾るのもいいだろうというオカルト込みで狙い。
中山
1R 14 トーアスカーレット 菊沢 C
前走は初ダートで上り最速。目立ってませんが上り2位1秒差をつけた抜きんでた脚でした。2戦目の慣れとこの足を勝ち負けのところで使えるようにピントも合わせてくるだろうという狙いです。
2R 5 サクセスシュート 田辺 C
ここでは地力は一枚上。素直に
9R 12 マーキュリーセブン 飛田 C
ここでは上位の力の一頭で休みを入れて馬もいい方向になってると思う。佐賀若手のホープ飛田騎手にも期待。
10R 10 モリノカワセミ 江田照 C
この馬の距離短縮はきっといいはずです。展開嵌まれば突き抜けアリとみて狙い。
ホープフルS
◎06コマンドライン
〇05キラーアビリティ
▲08ジャスティンパレス
△07サトノラムセス
13フィドル
03ラーグルフ
とします。いろいろ悩みましたが距離延長でプラスもありそうで好枠コマンドラインを素直に本命にします。世代最初の週の新馬に下ろして人気で勝った事実は大きいかなと。
相手はこれも一枚上でキラーアビリティ。この2頭どっち本命で悩みました。前走はちぐはぐなのに後続離した2着で強いの一言。ここでは一枚上、負けてるのも魅力です。輸送と乗り替わりをマイナスとは思わないけどマイナスになる可能性はあるなってところで結構悩んだんですが、まあ無難にコマンド本命、キラー対抗にしました。
次の2頭も同じような評価、素質のある内容で2連勝ジャスティンと前走完勝で2勝目サトノ。悩みましたが、馬の力は気持ちサトノの方が評価も騎手がジャスティン。そこのバランスどうするか悩みましたがジャスティンを上にとったという感じです。
あとはこれも力ありそうなフィドル、負けてることとその中では力がありそうな馬、川田騎手で5番手評価にして、最後はラーグルフ。力は上位で実績も劣らず。どう低く見積もっても6番目くらいには入ってくる馬で人気もそこそこで枠もいいので最後に印を回しました。
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今から用事があるので、後日再度精査して煮詰めたものを修正します。簡易版という事でご覧ください。
(レース総評と予想結果)
予想結果は◎△〇と一応的中。お金は増えました。本命エフフォーリア号は1人気1着。よかったですね。G1予想記事は有馬記念が最後。ほっとしました。よかったですね〜。皆様長い間ありがとうございました。
レースとしては予想されてる展開のとおり、ただ3番手以下を以外に有力馬がとれなかったなというのはありました。それでも強い馬は上にくるという感じ。2強ともですが、上位組とその他でも結構力は違いましたね。前が引っ張って縦長になった分駆け引きの要素が少し減って、力勝負になりましたね。そういう中でしっかり押し切ったエフフォーリアが2キロ軽い分も込みなんですが強かったということですね
ということで短評にいきましょうか
(1着 エフフォーリア)
強かったですね。位置取り不問の操縦性抜群の馬で、力もあるのである程度いい位置もとれる馬なんですが10番枠もあってこれ以上は取れなかったという中団の位置でしたね。そこでしっかりためて強い馬が勝てる位置からしっかり動いていってディープボンドの抵抗はありましたが押し切りました強かったですね。
けどずっと内に入り切ることができず、極力ロスなく壁を作ってためは利いてましたが終始外々を回る競馬で外からしっかり押し切るのは強い競馬でしたね。いい競馬でした。
強い馬には触れることが少ないんですよね。それくらいの完勝で。もう現役トップを証明する強い競馬でした。東京でも強いですし、中山のようなトリッキーなコースでもなんなく操縦性で対応してくるハイブリッドな今風の最強馬ですね。コントレイルの系譜だと思います。来年は2キロ重くなって受けて立つ競馬。どこに行くのかもどんな競馬するのかも楽しみですね。とにかくおめでとうございました。
(2着 ディープボンド)
見事な騎乗であと一歩だったんですけどね。いい騎乗でいい競馬でした。初手でスタート決めて前目で立ち回ってましたね。ただ内にいれすぎず前目ながら外に余裕がある位置で立ち回ってました。これは大きい馬で飛びも大きいので自分のリズムで走れる場所を模索していってここって感じでしょう。そして2周目3,4コーナーの勝負所で内に潜りこんで、その勝負所で馬群が外に広がった間隙をどんぴしゃついて内から完璧なタイミングで出し抜けかますように抜け出しにかかりました。これは和田騎手見事でしたね。ディープボンドの仕様の中で完璧にやれること以上のことを騎手がやってうまくいったんですが、これで勝てなきゃ相手が悪かったですね。馬も人もよく頑張りました。
海外帰りでこれくらい走れれば上出来。G1でも好走が続いて、もう相手関係次第ではチャンスある一頭ですね。何頭か上位馬も引退しますし、彼ら、彼女らがいなくなる来年は主役候補の一頭でしょう。力はまだまだつけてますしある程度位置をとれたりしますし距離もこなせる馬。力の不足をいろんなことで補えるところはあるのでどこでもチャンスはありそうですね。
(3着 クロノジェネシス)
スタートはそれなりでその後はディープボンドの後ろあたりでじっと息をひそめて運びました。そして2周目3,4コーナーではディープボンドが内に切り替えたので外の目標を探してエフフォーリアの後ろからこの馬が通ったコースを狙ってスパート追い込みましたが3着までという競馬でしたね。
普通に競馬して負けたという感じでしたが、終始強い馬に合わせて動いて強気に動く場面はレースでなかったです。ルメール騎手のレース傾向からもこれはやっぱり万全に力を出せる状態じゃなかったんだと思います。万全ならもっと強気に動きますし、自分の動きに他馬が合わせて動かすようなエスコートをする騎手ですが、今回は最後まで他の馬に合わせてましたし、足を使う距離を極力短くしてスパートしてる。万全でないので極力力はためていって、マックスの脚を使う距離を極力短い距離だけにして思いっきり頑張らせるという騎乗だったと思います。スペシャルウィークが少し人気をさげて後方待機から突き抜けて勝った天皇賞。あのイメージです。こういうことになったのはやっぱり状態が理由でしょう。それでも3着。この馬強いなという印象のまま引退できるのはよかったんじゃないでしょうか
これで引退で今後のことを考える必要はないですが、バゴの強い牝馬に日本の種牡馬をつけてどんな仔が出てくるのか今からワクワクします。数年後の子供を楽しみに待ちたいですね。いい思いも辛い思いもさせてもらいましたがお疲れさま&ありがとうございました。
(4着 ステラヴェローチェ)
よく頑張りましたし、今の上位との力差もわかる敗戦。得意コースと得意レースパターンははっきりしてる馬です。この経験を生かして来年頑張ってほしいですね。力はちょっと劣るけど自分でレースを作って相手の力をそぐこともできるタイプです。力をつけつついい条件を狙ってほしいですね。
馬券的には今回の内容に大外枠が厳しかった分はしっかり考慮して、次はプラスをつけるイメージで狙えばと思います。
立ち遅れ気味でした。出遅れたのか遅らせたのかはわかりませんが前走の逃げで調教師も怒ってたのもあるんですが、武豊騎手はまあこの馬で勝ち負けできるとは思ってなかったですね。そういう競馬でした。
武騎手がそう思うと、いつもの脚をためて我慢して最後に後出しじゃんけんで追い込んで着狙い。それで6番目という競馬ですね。馬はこれより弱いとは思いますが、上手く立ち回って着順をとってきましたね。この内容が今後にとはなりませんがやれることはやったと思います
28日は予想を上げない可能性があります(あげるかもしれない。)。一応書いておきます。日曜の夕方から明日にかけていろいろありまして、有馬記念回顧は数日後になるかもしれません。あしからず。まあ有馬記念もリアルタイムで見れない可能性もありなのですが、その辺は明日にならんとわかんないところでどうなることやらって感じです。
有馬記念は明日で終りますが東京大賞典もですし、ホープフルSもある。KEIRINグランプリにレディースクライマックスとオートレースはしないのでスーパースター決定戦までは多分手をださないですが、まだまだいろいろありますね。楽しく日々を過ごせる年末。どこかでいい当たりがほしいところですがどうなりますやら。
KEIRINグランプリは今年はとってほしいなと思う選手、数人結構チャンスがありそうで賭け事としてもですが、レースとしてもすごく楽しみです。ギリギリまで予想を楽しみつつワクワクしたいなと思いますね
ということでさくっといきましょう。狙い馬です。
阪神
1R 2 メイショウタイゲイ 団野 C
前走はスタートの失敗が敗因です。スムーズなら巻き返せると思います。あとは外枠に有力馬が固まりすぎ。これなら内から五分にでれば相当楽にレースできるはずです。その辺込みで狙いです。
3R 1 トランソニック 冨田 C
前走はちぐはぐなところはありました。それでも内容はここでも上位で内目の枠を生かせれば勝ち負けでしょう。
5R 13 シャイニーゲール 平沢 C
地力は上位ですね。有力騎手で一度平地を挟んでますが障害では崩れてなく素直に。
9R 4 ゴールドハイアー 岩田康 C
前走の敗因は外枠と休み明け。そして前走はレベルが高いレースで上位入線馬が軒並み次で好走しています。枠とひと叩きで上積みがありそうな4着のこの馬はもちろん勝ち負けできるとみて狙いです。
11R 7 ロードラズライト 坂井瑠 C
前走は大外枠から先手と厳しい競馬で踏ん張りました。枠が内になった分の前進があれば。勝ち負けとみて狙い。
中山
1R 2 アポロマジェスティ 勝浦 C
低調なメンツです。ここなら距離短縮で上積みのあるだろうこの馬で付け入る隙はあるとみて狙いです。
2R 8 トモジャワールド 戸崎 B
好時計レース、強い馬についていって2着に踏ん張ったのは地力の証明。ここはあっさりでしょう。
3R 2 ネレイド 戸崎 B
近走内容からはっきりここでは上位。枠もいいところでここは勝てると思います。
5R 8 ムーンティアラ 野中 C
仕上がりは良さそう。全く人気もなさそうですし短距離に強い厩舎の馬で枠もよくて穴っぽい騎手なので気楽に狙います。
6R 4 マンドローネ 松山 C
有力馬は数頭いますが枠がいいのはこの馬であとは外の方にいった気はします。あとは松山騎手なのでそれを生かした先手の競馬をしてくれるはずで素直に狙います。
7R 4 タスマンハイウェイ 丸山 C
力はあるけど気難しくて未勝利勝ち上がりにもたついた馬。一息入れたのと去勢効果で一変期待。
8R 7 トモジャドット 菅原明 C
差す競馬で前走新味がでましたね。これができるなら嵌まるんじゃないかということですね。前走はスムーズでないところはありつつ上り上位。うまくさばければ勝ち負けあると思います。メンバー構成も展開ついて差しで2,3着とりやすいんじゃないかとみて狙い。
9R 10 ラヴィンフォール 江田照 C
騎手の進言で芝の長距離のようです。元々芝で好走してた馬ですし面白いのではと。江田照騎手にも期待です。
10R 2 ショウナンアニメ 菅原明 C
差しタイプがかなり多いですね。それなら内枠先手の競馬ができるこの馬にチャンスありとみています。地味に鞍上強化も見て狙いですね。
12R 9 オシリスブレイン 横山和 C
前走の内容よく今は出来もかなりよさそう。レースしやすい枠で狙い。
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(レース総評と予想結果)
予想結果▲抜△で予想は外れ。本命タガノエスプレッソは1人気7着でした。本命はオジュウと二拓だったんですが間違えましたね。素直にオジュウ本命にすればと反省です。こういう時はベテランの復活なんですよね。予想の失敗でした。申し訳ありません。
レースとしてはビレッジイーグルが引っ張ったのはありますがタガノがオジュウより後ろで前にいきませんでした。作戦なのか失敗なんかレース中は正直わかりませんでしたが、結果をみるとこの初期の位置関係がもろに最後まで響いた気はしますね。その中でいい位置で常に前を射程圏にいれてレースしたオジュウチョウサンはレースを支配していたんだと思います。終始主導権をとって他の馬にプレッシャーをかけて完勝したレースでオジュウチョウサンが全て支配したレースでしたね。
一頭ずつ触れていきましょうか。
(1着 オジュウチョウサン)
強かったですね。初手の飛越は少しもたついてるように見えますが、そこからしっかり位置をとりに行って結果内目のポケットに近いところを抑えきりましたね。そこからは内外は襷で入れ替わることはありましたが、終始前目3,4番手で他の有力馬より前に陣取り主導権をとって他馬の力をそいでいきました。勝負所でのブラゾンダムールの仕掛けにも冷静に対応。前に外から出られそうな場面でも抵抗せずに冷静に対処して、飛越後にコーナリングの内外でしっかり前に出返して前に出て、直線はあっさり突き放して快勝。とにかく強い競馬でした。
とにかくベテランの技というか上手に余力を残しつつ他馬にプレッシャーをかけて最後の直線で一番おつりを残して回ってきたという感じでそのおつりの分で最後は突き放したというか離れていったという感じでしょうね。全盛期の力が戻ったわけではないけど、その分、豊富な経験で立ち回りでアドバンテージを残して余力で押し切るまた違った強い馬の勝ち方でした。
勝負所でブラゾンダムールに前にでられて障害を迎えたところもあれされて完歩合わせるのは難しいんですが(多分西谷騎手もわかってやってる)、冷静に対処できたのは流石ベテランですね。
力の落ちを豊富な経験。そして若干ライバルが減ったというところも込みで味方にして勝ち切りました。
まあ今日の内容ならまだまだやれますね。体が強い馬でもないのでコンスタントに使えないとは思いますが狙ったレースをとるというスタイルなら来年もやれるでしょう。今日の飛越も初め以外ははほぼノーミスだった気がします。もっと失敗する印象でしたがその辺も経験でうまくなってますし上手に衰えを経験でカバーできてる。まだ力は障害界トップの一頭ですしね。今後どうするかはわかりませんが、これだけの名馬の今後は私ごときが口出すべきではないでしょう。馬主さんの判断にゆだねたいと思います。続行も引退もどちらでもファンとしてシッカリかみしめて受け止めて尊重したいと思います。
皆様おめでとうございました。そしてありがとうございます。
(2着 ブラゾンダムール)
ちょっとびっくりしましたね。とにかく後方待機というか初めは位置取り争いにこだわらずじっとしてその位置で我慢、飛越を何本かこなしてあったまってから徐々に前を窺って、勝負所の少し前のタイミングで一気にエンジンふかして前にいきオジュウチョウサンに並びかける所までいきました。「オジュウの前に出て(並びかけて)飛越」は勝負手だったと思いますが、あそこで冷静に対処されて直線を迎えられたら、もう一度食い下がる余力は残ってなかったですね。それでも後続はそこから突き放した2着。3着に0.9秒離してますからね。完璧な競馬でしたが、前で上手にレースしていた強い馬までは捕まえきれなかったというところでしょう。
斜飛で初期は他馬に迷惑かけることもしばしばでしたが、それもあってじっくり我慢させてから勝負所で一気に動くというレースの選択になってるのかもしれませんね。今回に関しては前で飛ばす馬もいなくて後ろで我慢していても前との距離は近かった。力関係が拮抗したメンバー構成も味方しましたね。時折見せてた脚力の片鱗、そして中山は相性がいいというところも生かして2着確保だったと思います。
そもそもスタミナがある馬で長いのも中山もプラスになりやすいタイプなんでしょうね。馬もレース経験積んで成長してきたのもあってすべてがばちっとこのタイミングでかみ合った激走ということなんでしょう。次以降のレースをみてその辺の評価は固めたいですね。中山をもう一度走るときと、それ以外のコース2つは見たいですね。ただこのメンバーでこのコースで3着を突き放すくらいの力はあるということは抑えておきたいです。
(3着 レオビヨンド)
上手に立ちまわって余力をうまく残して最後の直線に向いたと思います。植野騎手らしく襷で難しい場面もありましたができるだけ内目で溜めて立ち回ってきました。前後ろの位置は常に中団で我慢して運んで最後の直線で外に出して追い込み。3着まで浮上しました。現状はやれることはやったんじゃないでしょうか。少々せこく立ち回ってましたがそれが植野騎手の騎乗なのでこれでいいでしょう。中山G1レースはなかなかうまくいかない騎手でしたが、もう完全に克服したようです。
本当に一歩一歩階段を上がってきてここに挑戦でしたが、それで3着は収穫ですね。ちょっと脚を余している感もあり、もうちょっと雑に乗っても距離は持ちそう。G1コースでも不足になるところはなく、来年以降楽しみですね。一番強いグループまでは遠いですが、その次のグループには入ってきました。この経験を糧に重賞をとってまたG1で好走してほしいです。今日のレースができるなら勝ちはともかく常に上位は狙えると思います。
(4着 ラブアンドポップ)
主戦の怪我で急遽乗り替わり。非常に休みの多い馬ですがここはよく頑張りました。終始前目を外目で立ち回り勝負所も射程圏にいましたがブラゾンダムールが動いたところで離されて厳しくなりましたね。ただそこで終わったかと思いましたがそこからまた一足使ってビレッジイーグルをかわして4着は立派でしたね。距離とか詰めた間隔とか騎手とかいろいろあった中、ここまで好走したのはお見事でした。
レースに関しては一つ気になったのは終始外を回ってたこと、襷の入り目で内になるシーンはちょいちょいありましたがほぼ外目の前に壁がないところを走ってました。これは流石に多少の距離ロスになってたと思います。この辺がテン乗りの難しさかなと感じました。どういう飛びかわかってない故に前にスペースを確保する必要があってそういう競馬になった。その分、最後におつりがなくなってしまったというところがあり、もうちょっとタイトにレースできてれば勝つはともかくもう一個二個上はあったかもしれないですね。その辺、五十嵐騎手ならどうだったろうはありますが白浜騎手難しいミッションを4着にうまくまとめたとは思います。
今回の内容でも強い馬ですね。現役トップグループの一頭でしょう。結構休みが多かったりする馬でこの後順調に使ってどうなるかわかりませんが、力をだしきれればG1でも上位の力量はあります。とにかく無事に来年を迎えて走るところをみたいですね。
(5着 ビレッジイーグル)
まさかの激走。見せ場があった人気薄の逃げでした。OPでもそこそこ通用程度で今回どうかと思いましたが逃げて自分の競馬で5着まで踏ん張りました。距離が延びることがマイナスにならなかったのと逃げる形にして、ある意味出走馬の中で一番自分のペースでレースできたのは大きかったですね。あとは母トキノナスティアだったので血統の一押しもあったかなと思います。大江原騎手も見事にエスコートしてよく頑張らせました。馬も騎手も陣営もみんなまとめて敢闘賞の掲示板だったと思います。
ただ現状ではこれ以上は絞り出す要素は見えずこの5着がいっぱいいっぱい。これよりステップアップするには馬の成長が不可欠でしょう。それでもキャリアは浅いですしこの経験を生かしてさらに飛躍してほしいですね。一つOPは勝ちたいところ。来年どうなっていくか楽しみに見守りたいです。
(7着 タガノエスプレッソ)
ちょっと何もない敗戦でした。申し訳ありません。前進気勢があり前目押し切りでもうちょっと強いころのオジュウチョウサンに黒星をつけたこともある馬ですが、初手で立ち遅れてオジュウチョウサンの後ろでレースすることになりました。この辺では正直、作戦なのか失敗・不調なのか見ててもわからなかったのですが結果としては不調だったということですね。レース中も前を追いかけていく感じがあまり見えず後半ではちょっとおかしいなと思いましたが結果はそのまま何もなく入線。7着となりました。
正直敗因はわからない。ここ失敗したとか、ここおかしかったとかそういうのがまったくなく本当にただ回ってきただけ、こうなると出来か衰えかが敗因だと思います。
前で自分の競馬をしたら違ったかといえば、そもそも前に騎手が出してた馬でなく馬が連れて行ってた馬ですからね。いかなかったという事実が大事で、そういう状態で騎手の扶助で前にいかせてもそんなに変わらなかったと思います。
思えば2歳からずっとOPで戦ってきて9歳ですからね。もう衰えがきてるのかもしれないです。ずっとコンスタントに走れる状態ではなさそうです。衰えてもピンポイントで狙ったレースだけというスタイルなら勝負になることはありますし、まだ見切るのは早いとは思いますが、これまでの評価よりは下げてみたほうがよさそうだなと感じました。
(13着 ベイビーステップ)
評価しましたがダメでしたね。ごめんなさい。
まあ敗因としては人馬ともに経験不足だったということでその馬を評価したのは自分で失敗でしたね。申し訳ありませんでした。序盤は飛越で他馬よりうまく飛んでアドバンテージをとってましたが徐々にばらついて後半では失敗もあってもう勝負どころでは余力はありませんでしたね。この辺は距離経験、レース数経験の浅さが出た感じですし、伴騎手も積極的には乗ってましたが、馬群の中、内に入ってたりしたと思えば、あるシチュエーションでは外に出てたり、位置取りも上がったり下がったりが結構あって、レース中の出入りが相当激しいなと感じましたね。これで余力が削がれたのもあったと思います。この件は経験の浅さがでてしまいましたね。
ただ森騎手も数年前の初期のころは損な風に回らせてましたが、何年かしたら自分が有利なように動けるようになりました。完全に経験の部分ですのでこの経験を伴騎手には生かしてほしいですね。
馬も3戦目のOP勝った素質馬。この経験を生かして来年飛躍してほしいです。力はかなりある馬だと思いますのでそれを証明する活躍がみたいですね。とりあえず重賞一個目標に人馬ともに頑張ってほしいです。
(その他)
・マイネルプロンプト 6着
近走を見れば健闘だと思います。衰えははっきりありますけどレース数の経験とこの舞台の経験。そしてトップジョッキーのエスコートでその辺は埋めて頑張りました。ただ埋めきれないほどの衰えもあったから6番目という結果ですね。初めに前をとっちゃって極力ロスなく立ち回ってそこで残せる余力は残して勝負という競馬を騎手もして、それに馬も立ち回りで応えたんですが肝心の脚力が少し厳しかったという結果でした。けどやれることはやったしよく頑張ったんじゃないでしょうか。はっきり見える衰えもありますしそろそろ限界かなと感じます。来年続行して成果は上げられるのかというと微妙でそろそろ決断はあるかもしれません。
・アサクサゲンキ 8着
ダメな時はもっとダメになると思ってましたが8着ですか。うーん微妙ってのが感想。まあG1中山4100mは無理だよねという結果なんですが、中山の短いところならとか中山じゃなく長めの距離の相手の軽い重賞ならと色気を出せる要素は少しだけある微妙な感じの負けでした。ただ近くの馬、アースドラゴンとかその辺と差のないところを見るとやはり合わないんだろうなと思います。これまで好走した短めのコースでとれるタイトルをとっていくほうが大きい舞台狙うよりいいかなと思います。まあ皆さんがレース前に感じていて、レースを見て感じた通りだと思います。
・シンキングダンサー 9着
歴戦の古豪は外枠も厳しかったですね。頑張ったとは思いますがここまで実績馬でこのレース1人気もありますが、アースドラゴンやキタノテイオウあたりと差がないのが今の現実でしょう。これもそろそろ厳しくなってきました。飛ぶことには不安はないので周りが崩れたらチャンスはあるかもしれないですが(これはマイネルプロンプトも同様)、周りが崩れてくれないと現状はカテゴリーを一個下げても厳しいかなという感じです。重賞戦線でも近走は厳しくてそろそろこれも決断あるかもしれないですね。
・アースドラゴン、キタノテイオウ 10,11着
仲良く同タイムで入線。基本は後方組でしたが、その中でも後ろでポツンと追走してたアースドラゴンと後ろの組では前の集団追っかけてたキタノテイオウ。微妙に差はありました。ちょっとだけ前を見てた分だけキタノは厳しかったと思うのでどっちが内容あったかといえばどっちかといえばキタノ。ただ本当にどっちかといえばってレベルでまあ似たようなもんだと思います。この経験を生かしてまずOPで一つ結果を出したいところですね。
・ハルキストン12着
いいころならもうちょっとやれたかもと思いますがはっきり衰えてきてますしここでは厳しかったですね。定年前の調教師の最後のG1という意味合いはあったのかなと思います。レースに参加できずに完敗で復調するにも時間がかかりそうですし若いころから走ってる馬ですのでもう衰えで戻らないかもしれないですね。
・ブルーガーディアン 14着
出遅れで終了。この舞台に立てたことに価値がある馬です。よく完走したと思います。
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予想としては能力比較をしつつ枠もみて狙い馬を絞っていきます。あとは乗り替わりが多く主戦じゃない騎手が乗ってるケースもあるのでその辺はシビアにみて決めていこうかと思います。
まず短評です。
1 ブルーガーディアン 上野翔
未勝利が非常に長い馬で勝つのにすごく時間がかかりました。それでも勝った時は快勝。勝ち味に遅い馬でしたが勝つときはそういうもんです。OP2戦は完敗。平地だと下のクラスで相手なりの馬は上でも通用するところはありますけど、障害はこのケースあまりないですね。OP2戦完敗はこの馬の評価そのままでよくて経験の分をどれくらい見てあげるかですね。
けど開業したばかりの鈴木厩舎、こういう馬でG1初挑戦は想い出に残るでしょうし、20年、30年して定年に近づけば近づくほど味が出るエピソードになりそうですね。
2レオビヨンド 植野
前哨戦は完勝で余裕すらある勝ちでした。中山もある程度の距離も克服でOP勝利。それまでの過程もみても上位で走れていて地力はある程度ありますね。植野騎手乗り替わりはもともと初期は乗ってましたし植野騎手自体が代打強いのでここは全く問題なし。この馬の内容を見てどこまで通用するかってところですね。出来とか条件とか全部そろったら本命にしてもいいかな。ただまったくそろわなければ印からも外す感じ。レースに向けて揃う条件で評価が決まるって感じです。それでこの枠の並びでこういう感じなら上位評価してもいいかなでとどめておきます。
3オジュウチョウサン 石神
いうことはありませんね。絶対王者です。ただしここ1年くらいはやや落ち込んでいる。ただ「やや」程度です。ライバルのメンバーの層も「やや」落ちてます。この「やや」の匙加減次第ではまだまだチャンスはあると思います。実際、現状劣ってると言える馬はタガノくらいかなと思います。実績は豊富で距離とか中山とか不安要素は全くなく切る材料は少なくとも全く見当たりません。ここは上位候補。本命もありだなと思います。
4 タガノエスプレッソ 平沢健
地力は上位。4000mも中山も問題なく常に上位で今の障害界のトップの一頭でしょう。近走は充実していて、前でレースを作るタイプでもあります。春の植野騎手テン乗りであそこまでやれるのは力以外の何物でもないでしょう。主戦平沢騎手でこの舞台を狙ってきてここならもう勝ち負け。本命候補です
5 ラブアンドポップ 白浜
重賞2勝ですからね。力はあるけどなかなかコンスタントに使えない。その使えないスパンが1年以上というスパンで非常に仕上げるのが難しい馬なのは間違いなく、これまで経験してないようなレース間隔で大丈夫かなというのは少しありますね。仕上げ切れるのかというところ。あとは五十嵐騎手の怪我による乗り替わり、準備のあった乗り替わりではないので不安要素ではありますね。白浜騎手自体の乗り替わりはいい騎手ではないです(初期の主戦高田騎手は空いてるんですよね)。力は認めるけどこの辺を差し引いていってどこで止まるか。止まった位置が評価になりますかね。本命はないかなと思います。印は回りそうだけどどの辺になるかって感じですかね。力は認めるも力なりの好評価はしにくいなという感じです。
6 マイネルプロンプト 森一
歴戦のベテランですがピーク時に比べて力は落ちてます。けど一つ階段降りたくらいで踏みとどまってるなという印象はありますね。近2走は重賞で掲示板。これがこの馬の力の定点。これでどこまでですね。経験(長丁場、中山)とトップジョッキーのエスコートで力の落ちをどこまで詰められるかですね。枠か出来か一押しあれば上位をうかがえるかもしれません。実際枠はややいいところです。本命はともかく印の評価はしたいですね。
7 アサクサゲンキ 熊沢
OP上位だけど今一つ勝ち切れない時期もありましたがこの夏に3連勝で重賞ウイナー。実績は見劣りません。前走の中山3500mを使うまでは長い距離に大きい舞台は使わない方向でレース選択をしてた感じがあり、その前走も勝ちパターンをしっかり交わされて離されてでその辺は不安ですが、レース経験自体は多く経験値でなんとかできるかもしれません。焦点は距離と中山の割引をどれくらいのマイナスで押さえられるかってところですね。他もいないので印は回りそうですが積極的には評価しにくいですね。
8 アースドラゴン 蓑島
とりあえずOP以上の実績が福島のOP3着のみ。勝ち馬がコウキチョウサンでというメンバーでまああとは前走5着くらいが目につく成績でしょうか。ちょっと足りないかなというのが率直な印象。絞り出した好走がOPの3着なら、G1でそれ以上はないだろうと思います。テン乗りも難しいですよね。それも考えると厳しいかなと思います。
9 ベイビーステップ 伴
若手騎手とキャリアの浅い天才ジャンパーのコンビですかね。昇級初戦で勝利はお見事3戦2勝でここはいいですね。3か月前に中山で勝ってゆっくり間隔あけてここにこれるのはいいですね。少なくとも3週前のOP組よりははるかにいいローテです。
調教師が未勝利時から飛越に対して評価が高かったのが印象的で菊川厩舎ってあのハッピーティア(中山大障害2着)の厩舎ですからね。あの馬が基準にある厩舎の飛越絶賛は他よりは全然信頼できるかなと。伴騎手はこのレースも経験少ないですが、経験があるから踏み込めないところもあるのでその辺はないのは良し悪しかなと思います(障害初期のころ騎手が成績上げるのは経験が少ない上の怖さを知ってることが少ないということもあると思います)
。他もそれほどいないのもあるんですけど高評価候補です。
10 ブラゾンダムール 西谷誠
多分、力はあるけど斜飛癖があって怖い馬。それでも勝ったりできるのは力あるんだろうなと思いました。OPでも3着がある程度の実績でここでは厳しくなるんですが、その中で、中山だと勝ち馬と差のないところに走るんですよね。他が全然なので、ここに適性があるんだろうと思います。その一点でどこまで評価できるかですね。評価する種はあるけどあえてここでそれ使う?って感じですね。使うかどうかは他にいるかどうかですね。力的には少し厳しくて中山でどこまで引き上げるか。それくらいの評価です。
11 キタノテイオウ 小野寺
一度だけ阪神で勝ち馬と1秒以内にまとまってしまいましたね。あとは3秒くらいOPでも負けていて小野寺騎手初騎乗となるともうここを拾うには相当理由が必要かなと思いますね。厳しいと思います
12 ハルキストン 難波
OP勝ちも複数ある実力馬ですが、それは2年前。最後の馬券内は去年夏の小倉重賞。長期休養明けからは徐々に上がってきてますけど、まだまだ上とは差がある状態でここですね。レースが上手なタイプで軽快さも元々ある馬なんですけどちょっと今回届くまではいかないかなとは思います。調教師が定年前で最後のG1にという要素も少しはあると思います。まあ他にいなけりゃ3着で買うかくらいです。
13 ビレッジイーグル 大江原
安定してますしそこそこ力はある馬です。OP上がっても一発目から勝ち馬と0.6秒で走れていて、2秒以上負けたりしてないですからOPでもそれなりだと思います。前でも運べますし中山も大丈夫だしまあ減点は力比較以外ではあまりないかなという感じで。ただ強調材料もさほどなく、消す材料もないけど買う材料もあまりないなあって感じですかね。それくらいの評価で他次第で印まで来るかもしれないけど、他がいれば消すかってくらいですね。
14 シンキングダンサー 草野
これも歴戦の古豪。ただ衰えもはっきりみえてきて、レースのうまさで着をとれるのはよさだったんですが、能力ベースが落ちてきて、その特技を生かすところまで持ち込めないというのが現状かなと思います。ただ周りのレベルは少し落ちてきてますしこの馬に合う展開に持ち込めれば、ひょっとしたら3着あってもという気はします。ただ基本は能力的に厳しいかなと思います。落ちてきている最中ですから、前走分も走れない可能性はたくさんあると思いますし前走分なら足りないだろうし。まあ厳しいかなという感じです。
という事で印
◎04タガノエスプレッソ
〇09ベイビーステップ
▲03オジュウチョウサン
△02レオビヨンド
06マイネルプロンプト
07アサクサゲンキ
13ビレッジイーグル
こういう感じで上位3頭とそれ以下はちょっと評価は離れている感じ。
その中でタガノは自力上位。騎手も不足なくここは素直に本命ですね。対抗はベイビー抜擢。しっかり間隔開けて使ってきてるのと未知の魅力ある馬で何かあるならこれだろうと思います。力はありそうですしやや抜擢ですが対抗で期待します。
次はオジュウチョウサン。ここではどう見ても上位ですね。コース実績に主戦騎乗。経験豊富さも考慮すればここでは全然勝ち負けでしょう。力は落ちていてもまだまだこの辺ならはっきり上位で3番手です。
あとはレース経験豊富で森騎手に戻るマイネル、あとはこれからのレオビヨンドこの2頭はそこそこ高評価。上位3頭とは離れているけど期待はしています。印は回したいなと思ってしっかり印は回した2頭です。
あとはあまりいないなと思いますが、消去法でアサクサゲンキとOPでそんなに負けてないビレッジが残った感じで6,7番手に回しておきます。
次点はラブアンドポップですが、上位3頭という位置づけになってるのであえて印から外して軽視します。
ということで皆さん良い大障害を
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こんばんは
いつものように枠を考慮しながら力比較の短評を書いていきます。少し早く出てるので。
シッカリした予想は土曜の夜にでも。それまでの短評についてサラっと書いておきます。
まず枠をみた第一印象を見ようと思います。去年かその前か枠順挑戦から見たことがありますが、枠に関してはああいう形よりは、どんで決まってるものを1番枠からどんで下がっていってみていく方がどきどきしますね。徐々に見るより一度に見る方がはるかにドキドキできるコンテンツ。有馬記念は抽選を楽しめばと思いますが日常から枠の決定を楽しみたいですね。
ということで枠見た第一印象。
1ペルシアンナイト いい枠。馬のタイプとあった枠。これはうれしいでしょうね。
2パンサラッサ そんな内じゃなくてもいいのになあってとこじゃないですかね。悪くはないけどってところです。
3モズベッロ 単純にいいところと思ったんじゃないかな。戦える準備は一つそろったというところだと思います
4メロディーレーン これもいいところ当たったなという印象でしょう。うれしいしかない枠でしょうね。
5ディープボンド これは贅沢をいえばいくつかあるけど、うれしい範囲が当たったというところでしょうね。
6ウインキートス 素直にいいところだなあだと思います。
7クロノジェネシス ここならいいところと思えるところ。ベストではないかもしれないけど不足はないところですね。
8ユーキャンスマイル できるだけ外は回りたくないし足を溜めたいのでここならよしよしでしょう。
9ステラヴェローチェ まあ普通じゃないですかね。人気馬の内がよかったなあはありそうですが、可もなく不可もなく
10エフフォーリア これもベストじゃないけど及第点の範囲。ここならまあよしってところでしょう。
11アリストテレス これはロスなくレースできる内がほしかったんじゃないですかね。うーん微妙なところってとこでしょうか。
12シャドウディーヴァ もうちょっと内がよかったなあでしょうね。距離ロスも嫌ですしこれなら溜めるか生かせるか考えるでしょう。
13アカイイト 馬のタイプ的に一番無頓着な馬じゃないですかね。内ならそれでいいけど外でもやることは一つだしという感じでしょうか。
14アサマノイタズラ 馬のタイプ的にも前に壁作りたくて外はあまりよくないですかね。いいとは思ってないでしょう。田辺騎手外当たる印象です。
15キセキ 外もですけど奇数も嫌ですよね。内か偶数かせめてどっちかほしかったなってとこでいいとは思ってないでしょうね。
16タイトルホルダー いいとは思わない枠ですが、この中では1,2の16番でもいい馬ではありますね。
で短評
1ペルシアンナイト C デムーロ
歴戦の古豪。近年は結果がでてませんがパフォーマンスはいいとこはちょこちょこあります。レーススタイルは馬群で我慢して展開ついてどこまでという馬で2000mくらいならその競馬なら全然やれますが2500mでどうかというところですね。池江厩舎が有馬記念大好き厩舎なので使ってきてるってのはあるんですけど騎手も含めていい枠当たって内で我慢という競馬さえできれば面白いんじゃと思います。それで1番枠はいい枠ですね。条件はそろいました。上位候補で評価したいと思います。
2 パンサラッサ 菱田
前走福島記念勝利で勝利。大逃げでかなりのハイラップで押し切りました。おそらく今回はこれをしそうでこういう競馬になりそうということ。ハイラップでぶっ放してもそれをしなくても展開のカギは握りそうですね。前走がハイラップで押し切ってますし、中山でこういうのが嵌まりそうですし、単純に気持ち悪いですよね。全くノーマークにされないとは思います。多分今回は逃げきれないんですけど、不気味な一頭で何らかの馬券で押さえておきたいですね。
3 モズベッロ 池添
G1で2度馬券に絡んだことがあって乱戦になればチャンスはある馬です。ただ調子が今期は悪いですね13,13,13続きで有馬記念でいきなり巻き返しはさすがにないかと。緩やかに調子はあがってるんですけどね。ただこのレベルの馬がG1で勝負できるところまで来るのは勢いかリフレッシュは必要でさすがに厳しいかなと思います。そういう評価にとどめようと思います。
4 メロディーレーン 岩田望
人気者の牝馬、前走3勝クラスを勝利で勢いをもっていけるのはいいです。ただG1ではしっかり壁に当たってますしこの辺で通用する気配は感じたことはなく単純に厳しいかなと思います。騎手も若いですし2キロ増も単純に厳しいですよね。ここは軽視にしようと思います。
5 ディープボンド 和田竜
今年は阪神大賞典の完勝に天皇賞春2着、そして海外でフォワ賞勝ちと3歳に強いところと戦ってきた経験が生きてきましたね。力はは上位ですがこれも凱旋門賞帰り。タフなレースを経験した後でどう出るかですね。けど天皇賞も含めて軽い相手のところで結果出してきた感もあり、ちょっと力も過信するのは危険かなと思います。枠とか条件合えば評価してもと思っててそれなりにいいところは当たりましたが他との比較も込みで普通程度の評価はしておきたいですね。
6 ウインキートス 丹内
目黒記念勝ちにオールカマー2着が主な実績。これだけみれば枠次第で3着あっても位の実績ですね。前走の負けはちょっとわからないですがわからないからちょっと何とも言いにくいですね。主な実績の部分でみて出来とか枠とか判断していきたいですね。これも評価しにくいですけど条件そろったら考えるでこの枠なら条件はそろったとみていいかなと思います。一つ候補でキープとします
7 クロノジェネシス ルメール
明らかに圧倒的に強い現役屈指の名馬もここで引退。凱旋門賞帰り、7着でどこまで巻き返せるか出来の面はややひっかかりますが単純に一番かけっこが早い可能性が高い馬。低評価にはできませんね。凱旋門賞帰りに関しては、ここ一発ならちゃんと走るかもしれないし走らないかもしれない。こりゃわかんないですね。どっちの可能性もありますしそれは予想できる話でもなさそうです。両方で考えておきます。強い馬はいうことないですが現役屈指の名馬です。ここでは高評価になります
8 ユーキャンスマイル 藤岡兄
これも古豪ですが不調でなく緩やかに落ち込んできてますね。昔はG1掲示板くらいの力はあったけど今はG1下位の力で厳しいかなと思います。差してくるタイプで展開をつく競馬はできますし全部嵌まれば3着はありますが、今はそこまでの力はないかなという感じです。条件次第ですが厳しい評価になるかと思います。
9 ステラヴェローチェ Mデムーロ
今年の3歳ではG1勝った馬の次に強いくらいの馬。しっかり展開ついて着を拾いやすい馬で面白い馬だと思います。菊花賞は出来も微妙でそこは上向くと思いますしタフなレースに強そうな馬。菊花賞も早めに動いて踏ん張った強い競馬で4着以上です。ここは高評価になりますね。ただ引っかかるのは私のあくまで印象ですが、デムーロ騎手、有馬記念では近年「おいおいそれじゃ無理でしょ」って騎乗が多くて、今年もそれするんじゃないかという気もするんですよね。吉田騎手の方がよかった気はしますがどうでしょうか。枠に関しては本当に可もなく不可もなく、そこでプラスはないですが他との比較でそれなりに上位はキープというところですかね。印候補にしておきます。
10 エフフォーリア 横山武
皐月賞勝ち、天皇賞勝ち、ダービー2着のここでは実績上位の馬ですね。まあ本命候補でいいでしょう。クロノジェネシスの方が強い気はしますがレースがうまいので逆転してくれるかもしれないです。ここでは有力です。距離に関してはあのダービー2着、あればきにしなくていいでしょう。ないとはいわないけどそんな重箱の隅つついていろいろ考えなくてもと思います。いい可能性もあるしまあ大丈夫だろうでいいかなと思います。枠もぎりぎり勝負するには及第点のところ。本命候補でいいかなと思います。
11 アリストテレス 武豊
菊花賞で三冠馬を追い詰めた2着がありますが、今年のパフォーマンスを見る限りは軽い重賞で勝ち負け。そろった重賞では馬券怪しい、G1では掲示板怪しいくらいの力でまあ足りないなという印象です。騎手も武豊騎手でこういう馬なら何かを絞り出して勝つとかは難しいですね。武豊騎手なので勝ちを捨てて着拾いなら3着あるかもしれないけど、それがなくて色気があったら厳しい。全体的に総合力も低くてここでは厳しいかなと思います。
12 シャドウディーヴァ 横山典
牝馬ながらかなり経験豊富な馬で牝馬の重賞戦線なら上位の馬。ただし距離2500mはやや長い。2000mくらいがいい馬です。あとはサウスポー。それでここで右回り。どうなりますかね。力も足りないしそれを埋める適性も特にない。枠もさほどよくない。こうなるとちょっと厳しいかなという感想です。軽視ですね。
13 アカイイト 幸
パンチ力のある条件馬という立ち位置の馬でしたがエリザベス女王杯で人気薄一発で勝ち。勝ち方も展開がはまった最高のまくりだったと思いますが完勝だっただけに、ああいうレースをしたらすごく強いのかもしれないなは思います。評価材料があのエリザベス女王杯しかないので難しいですね。レースがうまいタイプでもないので多分ここでは足りないけど強い可能性もあるなでちょっと読めないところはありますね。それなりの評価はするけどそれなりにとどめたいです。
14 アサマノイタズラ 田辺
2走前に中山の重賞で快勝。不気味な一頭です。ただG1ではレースは全くできずに完敗。これもわからない馬ですが多分足りないです。2走前の勝利ははまった感じがあって2着馬の方がはっきり強い競馬でした。あの2着馬が強かったからこの馬も強いとは考えるものではなくかなり嵌まったから勝てたと思います。それまでに関してはまあ毎度毎度騎手が反省コメントレース後に出してましたし騎手が乗りこなせてなかったでよく、その分評価に使えるレースが少なくて難儀な一頭。例年のラインには足りないとは思いますが層が薄けりゃこの辺が印候補に浮上て感じですね。そしてかかり気味の馬だけに内枠は欲しかったと思いますが外枠。これはマイナスだと思います。今のところは三連系の3着以上は考えにくいですね。
15 キセキ 松山
歴戦の古豪で頑張り屋さんな馬だと思いますがこれで引退のようですね。
この馬に関しては今年残している成績が全てかなと思います。春の方がややよくて、秋は重賞3着にJC10着と緩やかに落ち込んでますしJCは暴走。高評価はいかなくてもそれなりの評価はつけてきましたがさすがに厳しいかなと。有馬記念は一番良さそうな条件で毎年期待しましたが、結果走れてないので合わないんでしょうね。リピートレースでもありますしこないのもリピートですよね。まあ条件そろったら拾うかって評価でしたが、この枠でそれもなさそう。軽視の方向にします。
16 タイトルホルダー 横山和
逃げ候補で逃げた時は結果が出てる馬です。トライアル上位でクラシックも上位で走ってきて菊花賞勝ちと力は見せました。今回はパンサラッサという馬が放して逃げる想定なのでその通りならお付き合いしないだろうし2番手ですね。縦長の競馬の2番手で逃げに近い形。いろんなタイプ入ると思いますが、この馬はその競馬は歓迎なほうだとおもいます。自分のペースで逃げるのが理想ですが、それがかなわないならその形がいいしそれは苦にならない方だと思います。力はエフフォーリアほどではないけどその次くらいの力は保証されてますし中山はいかにもあいそうです。適性とレース運びでは逆転できるかもという差。横山和騎手も弟からしっかりアドバイスを受けて騎乗するでしょう。枠は厳しいです。その分は差し引きますが、それでも印候補には残ります。その辺の評価ですね。
ということで印
◎10エフフォーリア
〇07クロノジェネシス
▲01ペルシアンナイト
△09ステラヴェローチェ
05ディープボンド
16タイトルホルダー
06ウインキートス
とします。本命は悩みました。2頭が抜けた評価でどっちにするかでしたが、最後はやはりクロノは100%ではなさそうだなということでエフフォーリアを本命にします。レースも上手ですし10番枠はぎりぎり大丈夫な範囲。力は3番手以下とは離れているようにみてますし、クロノに勝たれても残り2枠には入れるだろうとみて本命です。
クロノは対抗。海外帰りで戻り切ってるのか少し怪しいとみていて本命にはしきれなかったという感じです。ちょっと怖いので。ただ力は上位でこれ以上は下げられず順当に対抗評価です。
ペルシアンナイトは条件そろったと思います。内枠で我慢してさばく競馬。そういう競馬がうまそうな騎手ですし、ここ一年ほどの内容は衰えてるところがこれまでよりも力勝負で頑張ってるようにみえむしろ今が一番いいのかもとは思ってます。距離はわかりませんがダメかもしれないけどそこさえ大丈夫なら2,3着に突っ込んでくるチャンスありとみて穴評価です。
4番手以下は上位3頭とは結構私の中では差があっていなかったから印という感じ。力は上位で着も取れるステラは4番手。海外帰りも内枠でレースもうまいディープは5番手。この辺を印回すボーダーにしたかったんですが、正直いなかったから繰り上がってこの辺って感じです。
タイトルホルダーはやっぱり大外枠は嫌ですね。あまり苦にしないレーススタイルだとは思いますが、無理に評価しなくてもという感じ。ただそれでもこれ以下にはできるほどいい馬がいなかったので印に届いたという感じです。
最後はウインキートス。前走の敗因はわかりませんが、走ってないのは確か。今年に入って古馬牡馬混合のG2で1勝2着2回はここでも隙をつくだけの力の保証にはなります。2500mの重賞を勝ってて、中山の重賞で2着という面もコースや距離にも保証はあります。枠もかなりいいところが当たってますし3着くらいならあってもで最後の印をあげておきます。
アカイイト当たりとは似た評価でしたが、こっちのほうが穴になる分と、内目の偶数枠の馬を外してとり逃す方が私は後悔するのでウインにしました。
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今日は仕事がいろいろあり帰宅が遅くなり予想も遅くなりました。2場開催でよかった。クリスマスイブということで世間はにぎわってますが・・・というかあまりいつもよりは賑わってませんね。街は意外に寂しい感じでした。賑わい方も変わってきてるのもあるんでしょうが忘れてきてるのもあるかもしれませんね。
ちなみにですが仕事をしてるときはクリスマスイブなのに・・・と思って残業してたわけでなく、ミッドナイトの大村優勝戦、前付けに伸びる3号艇にその外が実力者。早く帰って舟券買いてえと思って残業してました(笑)。その大村優勝戦にはぎりぎり間に合ったけどイン逃げで撃沈。3号艇の伸びをみると井口ピット離れで4コースとらずに外におったほうがよかったんちゃうんと思ってしまいましたが。
という事でこの記事を書いてる途中に日をまたぎそうです。そろそろいろんなお宅にサンタクロースは現れそうですね。そんなことを思いつつ明日の狙い馬へ。
阪神
1R 3 ミヤジネズコ 吉田隼 C
前走は早い段階で前の馬の影響で外々を回らされるロスのある競馬になりました。ダート経験馬は意外に少ない構成で初ダート組が崩れたらこの辺にチャンスあるだろうという事で狙い。
5R 6 ラヴドスピリッツ 鮫島克 C
この馬自身は水準以上の仕上がりとコメントがでています。人気になりそうなほかの有力馬は意外にコメント気配もよくなく、好枠を生かしてレースできれば出し抜けるのではと期待して狙い。
6R 2 ガラパゴス 藤岡康 C
このメンバー構成では仕上がり上位。好枠もあって狙い。
9R 2 ジャズブルース 坂井瑠 C
前走は物足りないも、2,3走前分くらい走ればここでは勝ち負けです。巻き返しに期待。
11R 12 グレナディアガーズ Cデムーロ B
前走は操縦不能な競馬で不完全燃焼。そろそろマイルは限界の気がしています。この距離短縮1400mはかなりいいと思います。レースしやすい枠にCデムーロ騎手確保で勝負気配もあり素直に狙いたいです。
12R 10 タケルラスティ 坂井瑠 C
前走は後方から上り上位の脚で追い込む新味。ここでベストの1400mで鞍上強化。素直に狙います
中山
1R 15 タイキドラガルド 原 C
買いたい馬がいないメンバー構成。それなら調教は抜群に動いているこの馬の距離短縮に期待して。人気ないだろう込みで狙います。
2R 9 ジューンポンポン 井上 C
初戦は相手が悪かった。この相手なら上位で狙い。
3R 11 トップランク 小林凌 C
ぱっとしないですが、休みをいれてソエ解消。かなり調教から変り身あるようです。一変嵌まり狙いで
7R 6 ヴォルケニック 大野 C
この時期(2歳、3歳春)のダート短距離、1勝クラス、OPはとにかく終いの脚をもってる馬。前が止まったら勝手に浮上します。今回のメンバーではこの馬が一番そういう競馬ができそうで狙い。
12R 4 イズンシーラブリー 横山武 C
前走は外枠克服の完勝。今回は昇級も好枠で引き続き狙えるとみて狙い。
阪神C
◎12グレナディアガーズ
〇15ケイデンスコール
▲07ダノンファンタジー
△17ソングライン
04ラヴダシオン
03ホウオウアマゾン
10サウンドキアラ
18ルークザネスト
という感じ。本命は狙い馬の通り。距離短縮は魅力で。マイルCSの回顧でも阪神C出てきたら勝つでしょうくらい書いてるので素直に本命にします。
穴で注目でケイデンスコール。前走後に1600mは少し長くなってきてるとコメント出ての距離短縮です。差せる馬で外はいいでしょうし、厩舎的にも短い距離に触れるのはいいでしょうという事で狙います。
後は無難に強そうな馬に印を回した感じです。その中でラヴダシオンは1400mはベストだろうとみていて4番枠もいいので上げた感じ。ホウオウアマゾンは前走後はダメージはあったとあるので気持ちはもっと上の評価だったんですがその分下げてこの辺の評価。サウンドキアラはなんかぴんと来ずにこの辺。ルークザネストは器用なことも込みで力を発揮した馬なので外枠はそのままマイナスとみて下げてこの辺にしています。
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まずこのレース楽しみにすごくしてました。ただこの結果はすごく残念。何とも言えない心境になりました。お金は全部帰ってきましたが。ねえってかんじで
まずボート業界と競馬業界の違いに感じてることを書こうと思います。競馬しかしない人はぴんと来ない話でしょうがボート業界は非常に売上の話をする業界です。まず目標があって売上がでたらボートレースの専門チャンネルでも「目標額は〜、今回の総売上は〜、で売上額をクリアしました」ということがあってクリアしていたら中の方ではよかったねーとかいう話が続きます。そして選手の方もそのことをSNSで触れたりしてやったーという反応をしたりすることもそこそこあります。そしてファンもよかったねという話をする。売り上げが伸びる=舟券が売れるということに関して大事という意思統一がみんなに自然とされていてそれが伸びることはみんなの喜びになるという感覚ははっきりあります。
競馬のように「ギャンブル反対。馬券売れなくてもいい。競馬はスポーツだ」というタイプのファンはあまりいません。厳密に言えば、競艇をスポーツとみていても、舟券売れないとだめだよねとそういうこともみんなわかってる。
私が競艇専門チャンネルに入ってた頃、歴3年未満のボレジョ(UMAJOのボート版)の女の子数人がボートの魅力について語るという番組があって、そのうち一人が「ボートはスポーツ、舟券無しで応援してほしい」っていった娘がいましたが、その時に他の女の子が「じゃあ選手の賞金誰がだすの。」「あなたの自己満足を押し付けるな。」「舟券買わずに応援とか選手に何もしてないのと一緒。応援してるなら100円の舟券くらい買いなよ」etcとボロカスに攻撃されてたこともあります。
要するにそういう売上大事だよが非常に根付いている業界(というか中央競馬以外はどこもそうだと思います)ということです。そこでこれだけの金額の大返還があったということはみんな一枚岩で悲しむわけです。全返還でお金が返ってきたファンも。競馬で言ってる人とは少し意味合いは違いますが、ボートは舟券だけじゃないってのがこういう形でみんなの悲しみになったという感じです。
結局私の舟券はどうだったかというと予告通りに1-46-流でした。
それを踏まえて読んでいただければと思いますが、
まず展示、進入からで白井選手が展示からコース取りに動いて、本番では平本選手が引いて1245・36になりました。まず私の心境としてはこれが意外というか全く頭にありませんでした。後から考えたらそれもあるなと思うんですが、この時は全くこの発想がなかったです。丸野選手がダッシュに引く可能性はすごく低いとは思いましたが、可能性としては少し考えたんですけど、平本ダッシュは全く考えなかったですね。これが結果的にレースの方向を決めてしまうことになりますね。
それでレース。実際瓜生選手は展示からいいなと思ってましたがスリット過ぎて1周1マーク、瓜生選手がターンしたときに「あ、決まったこれ」と思いました。ボートを結構買う人ならみんなわかる感覚だと思います。柔道とかで綺麗に技がかかった感じ。完全に相手は死に体の状態、もう畳にたたきつけられるのを待つだけという見事な航跡のターン。もうそこで舟券はずれたと思いました。ただ峰選手は普段はこうなったら仕方がないであがかずにやられる選手だと思いますが、今回はあがきましたね。そのあがきが結果的にああいう事故を起こしてしまったと。
事故の瞬間はアッっと思って大惨事だとすぐに思って、そのあとは結構冷静にこれ4艇走れてなかったら返還じゃねとはすぐに気づきました。それをぶっちゃけ一瞬祈りましたが、これは賞金王だぞパン戦じゃねえぞと思って血の気が引いたのははっきり覚えてます。自分の金より・・・って口では競馬でもいうけど実際自分のお金が一番大事なんでそんなことはないんですけど(私は)、今回は本当に自分の金のことよりやばいと思いましたね。これは3艇走ってないとだめだと。そしてそれがかなわないと分かった瞬間はもう一回血の気が引きました。
本当にえらい事故ですね。まず41億が返還とか想像を絶する返還で。想像すらつかない金額です。施工者やボートレース業界の人には同情しかないです。
まあ選手の心境はいろいろでしょうね。巻き込まれた側の3人はそれぞれなんとかよけられなかったか、何かできなかったかはあるでしょうが、その中で毒島選手なんかは場数もあるし本人も周りを気遣える性格なので仕方がないと一番考えられるし周りを気遣えるでしょうが、丸野選手は初めてのグランプリで巻き込まれてレースできなくて、それで返還に一端を担ってどこに心境をもっていっていいかわからない何とも言えない複雑な心境になるのは想像できます。何かできたのではとレースができなかったことの気持ちの持って行き場と非常に複雑だろうなと。ただ丸野選手の支部はしっかりした優しい支部長と緩い感じで大きい舞台で返還経験のある先輩が近いレベルの近い距離にいるのでうまく積極的に彼らがバランスをとってあげそうだと想像できます。
けど一番複雑なのは平本選手ですよね。結果として3コースからのツケマイで勝者がでてるわけです。しかもターン勝負の似たタイプだとおもう瓜生選手によって決まった3コースツケマイで。ダッシュで5コースは勝負手だったと思いますが、自分があのつけまいをしていたらを考えますよね。そしたら違う景色の違う結末になってたかもしれないしとかダッシュでまくる形にもっていけてないわけですし複雑しかないですよね。
そして峰選手は失敗して事故をおこしてでごめんなさいしかないですよね。まあレース何でこういうこともある、仕方がないもあるんですが、最近の荒いレースに疑問符のあったファンはいるでしょうし、緩くふるまってる感じを不快に思ってた人もいるでしょうから(こっちは私は何もないですし、個人の好みの問題でしょうが)、こういうことが起こると、レースだから仕方がないは置いといて、これまでの感情から「おい」といいたくなる人はいるだろうなとは思いますね。
ただそういう感情もなく、とにかくレースだから頑張った成果だ謝らなくていいよってファンもまたいると思います。ただね、これ本人も精神状態のためにもとにかく謝らせてあげたほうがいいと思うんですよ。41億とかいう売上を飛ばした事実にやれることはもう今は謝るしかないんですよ。それを取り上げるのはあまりに残酷です。それすらできなきゃもう精神的に持たないんじゃないかという気さえします。
峰選手最近はトップにずっといますが、それまでの過程をみるに決してメンタル強者ではなくどっちかといえば弱い人、この重圧をただ受け止めて我慢しろは怖くていえないのはあります。とにかく今は本人は謝り続ければいいと思うし、こっちも黙ってそれを受け止めようと思いますね。
とにかく今思うことはいろいろ書いたつもり。まとまってませんがどこに向かうかとか締めとかも今は思いつかないです。バラバラ書いただけですがこれで終ろうと思います。
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はい行きます。
ちなみにですが、一応来週は中山大障害、有馬記念は予定。ホープフルも簡単に書いてその後にブログ店じまいの記事になるはずです。28日までは営業してますので覗きに来てください。
(予想結果とレース総評)
予想結果は抜◎〇でした。一応ひっかかりました。本命セリフォスは1人気2着よく頑張ってくれたと思います。実は枠連3-4で本命対抗勝負してるつもりが買い間違えてて3-5を買ってた。見た目よりはお金はダメージなかったツキがありました。去年の年末(平場)は買い間違えで損をしてるのでその分と合わせてチャラったということでご容赦を
レースとしては結構足りない馬がチャンスあると思って前をガツガツうかがってややごちゃっとしたなというのと。馬場は外がよくなってきていたので内の有力馬はどこで出すがが重要なレースになりましたね。そこでセリフォスを出さないようにオタルエバーをうまく使ってセリフォスに圧をかけてその後にじゃんけんした武豊騎手がうまく後出しにしましたし、外に差すのに一番後手になったダノン松山騎手は3着になったという感じで。強い馬(セリフォス)をどう使って勝負に行くかが明暗を分けてああいう悪い馬場での立ち回りでは松山騎手と武豊騎手では一日の長があって上回ったという事で今の優秀なJRAの馬場で育ってきた松山騎手はその辺で歴戦の武豊騎手よりは判断が甘かったのかなというのはありますね。
後は位置取り後方組が上位にきてますのでそういう馬場でそういう展開だったというのもポイントかなと思います
という事で短評に行きましょう。
(1着 ドウデュース)
うまい騎乗でしたし今の馬場状態を生かし切りましたね。馬場は10レースを見る限りは内が悪くて内をついた馬も失速する状況。その中で完全な外ではない外目の枠というところもよかったですね。30数年騎手を続けてきた武豊騎手の長年の経験が生きるコンディションに馬場がなりましたね。
レースはスタート決めてそこで押さえて有力馬ダノンの横、そしてセリフォスを斜め前、オタルエバーを前に見る位置で脚をためました。3コーナーくらいからはオタルエバーが外から動いていきましたが、これはセリフォスを出さないようにという幸騎手の動きでそれを武騎手が後ろから誘発したのか、幸騎手が自主的かはわかりませんが結果うまく使った形になりました。このオタルエバーの動きでセリフォスは考えてるよりは早く動かして外に出さないといけない形になり、その分(4コーナーでオタルエバーを外に張って出すのに使った足の分)セリフォスの方は最後におつりが少し無くなって、おつりを前の馬よりは残していたドウデュースが差し切るという、武豊騎手往年の差し切りが決まる形になりました。
馬場が悪くなったのと、力差が結構はっきりしている2歳戦、いくつかの条件がかみ合って武豊騎手が無双していた時代、一昔、ふた昔前の競馬になって武豊騎手の得意な競馬で勝てるようになったのが大きかったと思います。この辺は今の競馬で軸になるトップ騎手(福永騎手、川田騎手)がいなくてルメール騎手もそういう軸になるようなレースをできる馬ではなかった。それで日本慣れしていない外人騎手がレースの軸になったので起こりえる形になったということもありましたね。
もちろん馬も上位の一頭の力があって操縦性もあったということもあったと思います。これで2歳王者で春のクラシック楽しみな一頭が増えたという事ですね。
今後に向けてはもちろんクラシック有力候補の一頭ですがトップではないと思います。上位グループの一頭。今回は展開が向いたという要素も多少はあったと思います。それをふまえると上位の一頭以上はまだないかなと思います。この馬場だからこの競馬で勝てたというところもあり、レースの引き出しを増やせるかどうかが今後のカギになってきますね。ただ距離は持つ厩舎です。そして馬ももちそうな馬なのでダービーまでは有力馬の一頭で楽しめそうです。
武豊騎手はやっと朝日杯勝てましたね。いろいろ競馬界七不思議ありますが、その内一つが武騎手がこのレースを勝てないだったと思うのでそれもひとつ解決よかったですね。阪神になったのも、時期がずれたのもよかったですね。中山なら香港かぶりならとまだ難しかったかもしれないですが、こういう流れがきたのも競馬界のスーパースターなんでしょう。おめでとうございました。
(2着 セリフォス)
1人気らしく力勝負の競馬になり押し切れそうでしたが、最後は後出しじゃんけんをされた馬に交わされました。ただ力は一番見せた競馬でしたね。力づくすぎる力づくの競馬でしたが、最後はうまく出し抜かれて負け。けどこれも競馬ですからね。本当に力を見せた2着でした。
積極的に位置をとりに行って前目で運びましたが、騎手の姿勢がずっと腰高で行きたがってるのをなだめるのに必死というところは見えました。そこからはオタルエバーが外に張り付いて閉めに来たのがただ外を回ってたのかわかりませんが邪魔になるので足を使って外に張って4コーナーでうまく外に持ち出して追い出しましたが、ここで足を使ってるので射程圏に入れてた後ろの勝ち馬は脚をためてますし、最後は余力の差で差し脚に劣り交わされてで厳しい競馬でしたね。結果的には後方組が上位にずらっと来てる中唯一5番手から踏ん張ってます。その辺でも力が違う力を見せた競馬だったと思いますね。
それでも3着馬には交わされずにギリギリまで粘ったのは強いの一言。現状、この世代のマイルの馬の中では一枚抜けてますね。それくらい強い競馬でした。ただスタートも早くてレース経験も豊富な馬でこれからの伸びしろはどうなんだろうはあります。行きたがってた面もやや不安。ただ負けた経験は生かせるはずで来年も有力馬の一頭でクラシック戦線を引っ張ることになるでしょう。とにかく強すぎる競馬の強い2着。負けたのは展開のアヤで評価はむしろ上がる2着でした。来年も楽しみです。
(3着 ダノンスコーピオン)
いい競馬でしたが、ちょっと勝負所から後手後手になり最後は少し脚を余したような負けになってしまいました。スタートは決めてプルパレイと互角くらいには出してそこで我慢したその位置は前に行きたい集団の後ろ。先行集団の馬群の切れ目のところでいい位置でした。前にセリフォスもいていい位置でしたが馬場の問題もあるのでどこで外に出すかがポイントになるはずでした。しかしオタルエバーの動きにセリフォスが呼応してそれにドウデュースがついていってたのでこの馬はうまく外に出すタイミングがありませんでしたね。直線は内のどこかが空くかも松山騎手模索していましたがなかなかそのスペースはみいだせず最後はセリフォスの後ろから追い込みましたが、そこまで待っては後出しじゃんけんにしても遅すぎでしたね。まあ仕方がないんですが、もうちょっとうまく外にだせてたらいい勝負だったでしょうし、枠がもうちょっと外なら違ったかもしれませんね。
この辺の判断が遅れたのは優秀なJRAの馬場でずっと競馬をしてきた松山騎手の経験値の少なさもあったかもしれません。
最後はいい脚でしたし力は見せました。1800mとか走ってた馬ですし距離は持ちそうですが短い方に触れる厩舎なだけに意外にここから2000mに延長は危険かもしれません。それでも力は世代上位の一頭、クラシックの有力候補の一頭ですね。来年は何処から始動していくかそれも見守りたいです。いきなり2000mでみたいですが1800mにするかもしれません。その辺見て陣営がどういう考えか判断したいです。
(4着 アルナシーム)
出遅れてしまって厳しくなりましたが、外に広がる競馬で内が空くのはよかったですね。10レースでも池添騎手は内をついていますし、これも踏まえて内をついたときはどういう感じか見たのはありましたね。結果としては内をつくにしても最内走っても旨味はない。なので内は空くけどその中で内から外を狙っていった方がいいということで4コーナーでは距離ロス少なくして前との差を詰めてそこからは徐々に外に狙えるだけ狙って、最内の中で外を狙い続けていい脚で追い込みました。
前走はコントロールが利かない競馬でしたが、今回はテン乗り池添騎手うまくコントロールしてやれる競馬はやりきりましたがここまででしたね。頑張ったけど騎手の力ではここまでという感じでした。
出遅れ癖やコントロールの難しさ、この辺が解消するように今後は鍛えていく必要はありそう。それは厩舎の仕事ですね。それがどこまでできるかがこの馬がどこまで出世できるかのカギを握ってそうです。次は注目ですね。
(5着 ジオグリフ)
最後は上り最速で追いこんで力はあることを見せました。ただ期待されてただけに人気は裏切ったという形になりましたね。
何というかレースをみてて思ったのは競馬に参加できないですよねこの馬。自分のペースで走って最後は自分の脚の使える所から追い込むだけ。一頭違う感じで道中はいたようにみえました。
そうなるのはデビュー当初から言われている喉なりの影響でしょう。ルメール騎手もやれる仕事は脚を使いきれる距離を逆算してそこまではじっとして負担をかけないようにする、行ける位置(おそらく残り400〜500mの間くらい)になれば踏んでいって、残り200〜300mで全開になるという感じ。これは喉なりで持つ範囲の限界でこういう競馬をするだけでルメール騎手でどうこうできる範疇ではなさそうですね。
もうそういう課題がある馬で工夫でなんとかなるものではないですからね(喉なり)。こういう「他の馬知らん、自分のペースで行ける所から踏んでどこまで」という競馬。それでなんとかなるかどうかをその都度判断になります。脚力自体は世代トップですが、注文が付きすぎる、その注文がついてもなんとかなりそうな時に狙うでいいと思います。この内容なら次以降も人気でしょうし基本は疑う方でいいと思います。
(6着 トウシンマカオ)
外枠でしたが自然に御しもせずすっと3,4番手くらいに収まってそこで回ってきて直線は絶好位外で回ってきました。そこからは結構踏ん張りましたが最後は差されて6着。けどよく頑張ったと思います。3,4番手に自然にすっと収まって直線いい形で自然に向くいわゆる普通の競馬を普通にさせられるのが戸崎騎手の一番いいところでその形に持ち込んだのはよかったですね。相手の力と自分の力の差がまだわからない2歳戦ですからこれもありだと思います。結果6着でしたが馬場の話もありますし、それもみるとよく頑張ったと思いますし掲示板以上の価値はある競馬で力は見せた大健闘だったと思います。
次はどうするかいろいろ選択肢はありますが、どこにいっても皐月賞トライアル重賞までならチャンスはある一頭だと思います。
(7着 ドーブネ)
スタートはなりでそこからは後方でじっとして直線勝負。中穴の立場でこの枠でこの馬場で未知の魅力がある馬ならこれはありだとおもいます。それで直線持ち出すときにセリフォスが外に持ち出す玉突き(オタルエバー、ドウデュース)が前に入って外に持ち出すのは少し遅れましたがそこから追い込んでも6着に3馬身も離されてたんじゃ前をカットされた分もあまり関係はないでしょうね。まあ今の力は見せて頑張ったとは思います。
ただアルナシームやジオグリフなど道中近い位置にいた馬にも大きく離されていて、まあこれも今の力の現実でしょう。次は早めに使って軽めの重賞にいくか、クラシックをしっかり狙うか。値段も考えると後者だと思いますが、現状は上位グループの次くらいで差はありそうです。
(8着 プルパレイ)
スタート決めて逃げ馬の後ろ、いわゆるポケットのところに収まって直線は内からしっかり抜け出しましたが8着まで。展開とか馬場とかみたら8番目よりは上かもしれませんが、力はちょっと足りなかったし、その割には小細工なく正攻法で競馬しすぎましたね。ちょっと普通に乗りすぎたなという感じ。けど気性は難しい馬ですし前進気勢もある馬ですからこれしかできなかったのかなという気もします。できる範囲の最善だったかなと。これよりはちょっと強そうですし軽めの重賞ならチャンスはありそうです。つぎはどうするかわかりませんが相手見て枠見てその都度判断、条件によって本命になったり消しになったりする馬になりそうです。
(12着 オタルエバー)
大きく負けましたね。レースのカギは握っていた一頭になりました。ハナにいかなかったのは障害試験で落ち着いたとかいうところでその効果はあったのか全然行き脚がつかないほうで違いましたね。
ハナ想定とか言ってるのも見ましたが、スピードで前にいっちゃってる馬なので、こういう馬はスタート決めて前にいなければいきません。中団ならどうなるかもみたことないのでそれができるならやってみようになるはずで、この辺は他に早い馬もいる今回は予想できる範疇の話で読めなかった方がミスの範疇ですね。
ブログの最後の方の遺言になりますが、「逃げ馬」と「逃げちゃってる馬」は全然違います。この馬のこれまでは後者。逃げちゃってる馬を逃げ馬と決めつけるのはましてや2歳でそれを決めるのはかわいそうな話だと思います。
レースとしては中団から早めに押し上げましたが、まああれは幸騎手の特徴ですよね。結構雑に外を押し上げていく。基本溜めない。長く足を使わせる。これが幸騎手で彼らしいところから踏んでいきましたね。ドウデュースやジオグリフが動く前に動くという判断だったのか武騎手が後ろからプレッシャーがあったのか、セリフォスを早めに外に出させないように閉めに行くという判断だったのかどれかわかりませんが、幸騎手の特徴+この3つくらいの要素のどれかはあってあのタイミングで勝負したという事だと思います。ただ慣れない競馬でタフなことを色々求めすぎましたね。初見の位置取りからあそこで動いて1人気と4コーナーでやりあっちゃあ持ちません。距離も怪しいところはありましたし、さすがに厳しすぎましたね。
今後については一応、落ち着いても来ましたしそもそも1400mで強い勝ち方できるくらいスピードもある馬。いろいろ選択肢はありますがどこでもスピード面では上位。陣営の判断をみたいですね。中山2000mもやりようによっちゃありだと思いますし、今後の陣営次第ですがぎりぎり守備範囲にできる範疇だと思います(できない未来も全然ありますが)。距離はともかく中山は合うタイプだと思いますので次の選択を楽しみに待ちたいです。
(その他)
・トゥードシボン 9着
キャリアは浅いもスタート出して前をとって正攻法の競馬をして頑張りました。9着になったのはこの馬の頑張りでこれより弱い数頭はしっかり負かして、逃げて止まった馬や失敗した馬はきっちり負かして結果9番目という感じ。この経験を生かしてほしいですね。
・スプリットザシー、ヴィアドロローサ 10,11着
後ろ寄りの似たような位置で運んで後ろ寄りの似たような位置から追い込むもこれといって伸びずに似たような着順で入線の2頭。キャリアの浅さからくる力不足に経験不足や距離や輸送やそれぞれ理由は違いますが、力は出し切れる条件では、今回の阪神マイルはこの2頭には違ったんだなと思います。自分に合う条件で仕切り直しでみたいですね。
ヴィアドロローサは特に前走は見所あって騎手も勝ち負けのコメントをしてたのでそれに近い条件なら見直したいです。
・カジュフェイス 14着
この馬場で1番枠という難しい枠から出していってハナ。しかも延長で初距離じゃ厳しかったですね。スピードはみせましたし、力はかなりある馬だと思います。この距離でも使い続ければこなせるとは思いますが、良さが生きるのは1400m以下だと思います。その条件ならこの世代でも上位ファルコンSは有力候補の一頭だと思います。
・セッカチケーン、シンリミテス 13,15着
1勝でダート勝ち組には厳しかったですね。特にシンリミテスは最後方から離された最下位で相当厳しかったです。
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