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- 2023.12.21 Thursday
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どうもです。
今年の1月早々にこういう記事を書きました。
簡単に言えば、なんか妙に今年の池添騎手は積極的。前にいこうという意思がよく見える。何か変化しようとしてるんじゃないかという記事でした。それの続編の話です。
まず過去3年のTARGET基準で脚質内訳を出そうと思います(逃げ-先行-中団-後方(まくり))
2016年 40-163-207-155(各脚質シェア率(7.1/28.8/36.6/27.4))
2015年 39-149-195-143(7.4/28.3/37.1/27.2)
2014年 29-134-175-164(5.8/26.6/34.8/32.6)
逃げているのが去年の40回が最高ということです。そして今年の脚質内訳です。(5月21日終了現在)
2017年 40-89-69-54(15.9/35.3/27.4/20.6)
まだ半年もたっていないんですが、ここ3年の逃げ回数を今の段階で超えています。明らかに騎乗が変わってきています。シェア率を見れば一目瞭然でしょう。これまでのスタイルを変えてきているわけですから、本人に心境の変化があったととらえていいと思います。まだ目立った成績の変化はありませんがこのスタイルがなじんでくるであろうこの後、池添騎手の騎乗に注目してみてもいいかもしれません。レーヌミノルの桜花賞、先行抜け出しはその兆しだったかもしれませんし。
ということで簡単に締めくくらせていただこうと思います
タイトルの通りです。
今週の感想という記事で重賞以上のレースの感想は基本触れさせていただいてますが、あれはできるだけレース後すぐに書くようにしています。他人の考えや意見の入らないうちの自分の意見を残しておこうという趣旨です。あの記事は見て頂くというより自分へのメモという意識のほうが強いです。
ただダービーにもなるとそれだけでは不完全で一日経っていろんなこと、いろんな意見目にしました。それを踏まえて一日経っての記事を書こうかなと思います。
(結局1,2,3番人気で決着)
去年もそうでしたかね。なんだ結局人気かよって話もよくでましたが、とはいっても青葉賞1着、皐月賞5着、皐月賞6着で上位人気ですからね。これはもう買う側が上手くなりすぎてるということでしょう。ダービーみたいに分母が増えるといろんな考えが入ってもう正解に近い形が人気に反映しちゃうんでしょう。ましては東京2400mは紛れがないですからその要素が強いと。
自分の「なんでこの馬人気ないの」とか「なんでこの馬人気してるの」みたいな感覚より一般の支持のほうが精度が高いってこのなんだろうなって気がします。そういうことは頭においておく必要は来年以降もあるんでしょうね。
(藤沢調教師ダービー制覇)
個人的にはこの人のちょっとジョークではぐらかそうとしたりする感じは嫌いじゃないです。それは置いといて悲願のダービー制覇ですね。青葉賞からの藤沢ローテに固執しなくなったのがダービー制覇の要因でしょうか。昔は優秀だったがいろんな意味でこだわりの人だったと思いますが、年をとって成績もちょっとだけ落ちたころから馬のローテやレース選択にいい意味でこだわりが和らいできたなとは何となく感じていました。皐月賞をある程度捨てて、叩きに使ってダービーとったのはこれからの主流になるローテかもしれません。もうすぐ定年ですが晩年にまたあらたな新機軸を出されたのはさすが一流調教師だと思いました。
(ローテについて)
今年の藤沢調教師のローテは非常に興味深いものでした。皐月賞を叩きにダービーにというローテ。ここを取るという意味では非常に理に適ってたと思います。競馬は私が見だしたころと今ではいろんな意味でレベルアップしていると思います。それによって万全でダービーまで来れる馬が増えて拮抗した面子になります。そうなってくると何が大事かというとどの馬が強いか弱いかよりもどの馬が一番ベストコンディションかどうかとか、どこの陣営が仕上げる力があるか(外厩ももちろん含めて)ということが大事になってくるのかなと思います。そうなってくると強い馬探しよりもどの馬が一番フレッシュな状態で出てこれるローテかとかどこの仕上げが一番いいのかといった人の技術、頭脳そして最後の仕上げになる騎手の技術が勝負を分ける時代になってくるのかなと思います。馬のレベルが上がれば上がるほど人に求められるものが大きくなるなと感じたダービーでした。
(スローペース)
コメント欄にもお話を頂いて返していますが似たような内容で書かせてもらいます。
スローペースについてはなぜ動かないのかというのは騎手にしかわからないこともあるんだろうとは思いますが、シロウトに毛が生えた私の見た目のレベルでわかることでまず書かせてもらいます。
スローペースって馬群が密集しますからまず単純に動きたくても前にも横にも馬がいて動けない馬の数が平均ペースやハイペースより多いんです。だから動きたくても動けないという馬がたくさん出てくるのも納得といえば納得です。
スローペースってこの状況が一番厳しくて、いい位置にいる馬たちからすればおいしいんだと思います。前が楽してるとかそういうことより何もできない位置で道中自由にさせてもらえない馬がたくさんいる状況が一番大きいのかなと。
動ける位置にいる騎手たちはスローペースになった時点で内側にいる馬たちを動けないように運べるという意識は当然あるでしょうし、自由にしてない意識もあるでしょうからこれで良しとするでしょう。ましては今回はレイデオロ、アドミラブルは後ろ目だったわけですからその前の動ける位置にいる馬たちはかなりおいしい状況でしめしめなわけです。
今回でいうスワーヴリチャードとかは動きたくても動けない部類の馬だったと思います。それでも直線向いてきたときには捌いてきた四位騎手は本当に見事だったと思います。レイデオロももちろん素晴らしい騎乗でしたが、四位騎手の騎乗も本当に素晴らしいものでした。結果がでなかったのが残念だと感じるくらいに。
そして前のほうにいて動ける馬はなぜもっと飛ばさないんだ。つつかないんだって話はあるんでしょうが、そりゃ動かないですよね。今回も武豊騎手がなぜ番手もっと積極的にいかないんだってコメントがありましたが、力の足りないトラストでスローの番手なんてこれ以上ないおいしいシチュエーションです。ペース上げる動きなんて私が騎手なら絶対しないです。番手のポケットでおいしいであろう武豊騎手がこんなコメントするくらい他の馬はレースしにくい状況なんですから丹内騎手の動きは一定の成功を収めているわけです。結果トラストで8着ですしね。
みんなが相手を意識して勝ちたいという気持ちだからハイペースも起こるし、逆にこういうスローの我慢比べ度胸比べみたいな競馬もでてくるわけです。どっちもみんなが勝ちたいから極端なことが起こるわけです。そういう駆け引きも含めて競馬って面白いんだと思いますし、この展開を読むかどうかといった予想の面も含めて楽しい・飽きないんだと思います。また競馬の面白い側面をまた見ることができたダービーだったと私は思います。
(今も昔も皐月賞の上がり最速が強いレース)
皐月賞で上がり2位のレイデオロが勝ちました。最速のサトノアレスは今回出走していません。昨年もマカヒキがそうでした。古くは皐月賞の上がり1,2位のスペシャルウィークーボールドエンペラーで決まって馬連万馬券とかありましたが、基本はこの視点を忘れなければ馬券的には外れを引かないレースだったりします。ローテや血統、騎手は大きく変わってきていますが、今も昔も変わらないことも残っていることは来年に向けて残しておきます。
とこの辺で終わりにしようと思います。そうだそうだと思って人もそれは違うなあと思った人もそこで少し考えたことは来週以降の競馬につながると思います。そういう意味でも参考にしていただければと思います。
(土日の競馬)
土日は土曜日が最初に手を出した、京都5Rテイエムアンムートが相手も含めて本線で的中。この貯金で土曜は負けない形にはなりました。それで食いつぶしかけたところで推奨するほど自信はなかった東京11Rを上手く的中。なんとかプラスでまとめられました。
日曜は初めからずっと悪くて厳しくて。そんな中でトラキアンコードのところを取れたのが本当に助かりました。これで大きな負債にせずにダービーを迎えられました。ダービーは馬連と三連単で的中。大きなプラスにはなりませんでしたが、それまでの日曜の負けは返す形になり(競艇含む)ダービー当てて大儲けとはいかないまでもほっとする形で残りのレースを迎えられました。
ついでに乗りで買った京都11Rも単勝で的中したのも救われました。
(日本ダービー)
すごいスローな展開になりましたね。レースは向こう正面で自分で動いて勝ちにいったレイデオロールメールがそのまま勝利を収めることになりました。馬券的には本命の2着馬スワーヴリチャードとの馬連と三連単を的中でした。
スローペースに関しては、遅くなれば動けという意見もあるんでしょうが、遅くなればなるほど、馬群が密集しますから、レースを動かせる馬自体も少なくなるんですよね。少なくても内側にいる騎手には前にも横にも馬がいてもうどうしようもない状況になるわけですから。だからまくりという作戦も有効なわけです。
いやあルメール騎手見事でした。これは騎手の力で引き寄せたダービーでしょう。パドックを見る限り入れ込んでいてこの時点でスワーヴとの馬券は買ってたんで投資額減らせばよかったかなと思いましたが余計なことでした。馬も素晴らしいんですが動いて勝ちにいったあれが大きな要因でしょう。スローペースの中勝負にいった結果。運命は勇者に微笑む。という言葉を思い出しました。勇敢な勇者ルメールに勝利の女神がほほ笑んだんでしょう。そして馬も長くスパートして最後までスワーヴリチャードを抜かせませんでした。素晴らしいの一言です。馬のポテンシャルの高さが見えた結果でした。
最後に藤沢調教師。いつもの青葉賞ではなく、今回はG1皐月賞を一叩きのレースに持ってきた大胆なローテ。これまでの経験を生かした用意周到な現代的なローテだったと思います。それで本番にぴったり合わせたのもとにかくお見事。すべてがかみ合ったダービー制覇でしたね。おめでとうございました。
2着スワーヴリチャードは枠番も生かして絶好位で常識的に完璧なレースだったと思います。馬体重の減はどう転ぶかわかりませんでしたし見た目細かったようにも見受けましたがあのレースができたのは渾身の仕上げだったんでしょう。ただ勇敢に勝負した勝ち馬には一歩届かなかったということで。レースからは敗因は全く見当たりませんが、藤沢調教師、ルメール騎手の人の執念が少しだけ勝ち馬のほうが勝っていた分の差だったのかなと思います。あとあのスローペースで内側にいてしまったツキのなさもあるでしょう。それも含めて人の執念の差だったかもしれません。ただ馬も素晴らしい馬でしたし、チームスワーヴも新馬から用意周到にダービーまで完璧に持ってきて見事だったと思います。勝たせてあげたかったですがこれも勝負仕方なし。秋に雪辱を果たせてほしいです。脚元や体調面に不安のある血統出るだけに夏はしっかり疲れを取ってほしいです。
3着アドミラブルは最後のすごい脚を見る限り、敗因は大外枠でしょう。スローの外枠は見た目以上に致命傷になります。一番人気ということで無理に動けなかったのも最後脚を余したような形になった要因だと思います。馬はG1級だと再認識されられるレ―スでした。順調にいけば秋は大きいところを狙える馬。上位3頭は秋以降も大きいところでという馬だと思います。
4着マイスタイルも見事でしたね。スローの逃げに持ち込んで早めスパートで粘り込みを狙う現状のいっぱいいっぱいをだした完璧な競馬だったと思います。陣営が絶好調とコメントしてましたが、実際その通りだったことを証明する会心のレースだったと思います。もう少し強ければ・・・というところですが、これは仕方なし。これ以上走れることはおそらくしばらくはないでしょうがとにかく見事でした。このレースの敢闘賞はこの馬でしょう。今年のG1横山騎手は人気薄ではとりあえず行ってみようかという意思表示を見せてますね。いけないこともあったんですが。どこかで一発あるかもということは頭の片隅に置いておきたいですね。
5着アルアインは勝った負けたのところはおそらくなかったと思いますが、松山騎手ちょっと消極的だったかなと思いますね。距離の不安も合ったかも思いますが、道中の位置取りから考えれば直線入ったところの位置は後ろに下がりすぎですし、外過ぎのような気がしました。もう少し攻めてもよかったかもしれませんが、特に目立った脚色があったわけでもないのであれが限界かもしれませんね。よく頑張ったとは思います。
6着タンビュライトは絶好の位置に収まってスローペースで。競輪好きな武騎手はしめしめと思ったと思いますがそれでも6着ということはここでは力が一枚足りなかったということでしょう。この辺がこの馬の現状の世代での力量の位置づけでしょう。レース運びが自在な分、実際の力よりは一つ二つ着順は前ところはあるでしょうが。距離のびても悪くはないでしょうし秋も楽しみですが、もう一つ何か決め手が欲しいところですね。成長に期待です。
7着ペルシアンナイトはあそこで動いてレイデオロと離されてしまったのは力差もあったんでしょうが結果的には後手に回ってしまいましたね。最後は脚色もなかっただけにこういう競馬も合わなかったのか。もうちょっと走れそうですが、テン乗りの影響も少しあったかもしれませんね。力差は上位の次、2番手グループの上位ってところだと思います。
後は10着サトノアーサーは2角の位置と4角の位置でかなり下がっていて上がり2位の末脚。かなりちぐはぐでしたね。力はあるんだろうというところは見せましたが。これまでに見せた不器用な面と一線級でもまれていない点。後は展開に恵まれなかった点。いろいろ悪いところが出てしまったなあという内容ですね。力は見せていますし見限るのは早計かと思いますが、不器用な点は予想の面では考慮の必要ありですね。ただこの一線級の競馬とスローペースを経験したのは今後には大きいかなと思います。
11着カデナは東京向きでもなさそうでしたし、現状は力が単純に足りないのかなと思います。頭数が少なかったり、短い直線だったりで末脚を生かす方がいい気がします。ただG1でどうこうできる破壊力のある末脚はこの馬には現状ないですね。
13着クリンチャーはスタートでがっかりもっと前につけてほしかった。あそこでは勝負になりません。馬の問題かどうかはわかりませんが今回は不完全燃焼でした。15着ウインブライトは力も足りず、枠も厳しく、馬自体も東京ベストでないということでいろいろ合わず力出せずってところでしょう。自分の合う条件ならまた同世代では勝負になるんじゃないかと思います。
といったところでしょうか。けどレディブロンドの孫が藤沢調教師にダービープレゼントするってなかなかロマンチックですね。こういうのが競馬の魅力だって感じるダービーでした。
(目黒記念)
軸馬ヴォルシェーブは2着でしたが、1,3着なしで外しました。この辺ではヴォルシェーヴは力量上位というところはわかりましたね。気になるのは毎度直線捌くときにもたついてせまくなること。そういう馬はずっとそういうことになるだけに次も不利受けるかもとかは頭に置いときたいですね。フェイムゲームはびっくり。ここにきてここで復活するんですね。やっぱり自力のある馬に、しばらく不振でも外人ジョッキーって不気味だなと気づいて買わなきゃいけませんでした。力が戻ればこの辺では上位。そこにハンデは関係なしってところでした。とにかくびっくりでした。
ハッピーモーメントはもっとびっくり。近走好調でしたがこの辺でも3着来るんですね。連勝中の角居厩舎の自力を見せられた気がします。こういうハンデ戦では勢いある馬は注意で押さえておかなきゃいけない馬だったなと反省もありますね。これも見事でした。
あとはクリプトグラム1年ぶりで走りましたね。これはすごいと思います。次は2走目のポカもあるので警戒してもいいと思いますが、その後は注意して狙いたいですね。
(ボートレースオールスター)
2つ前のレースでうねりが入ってがちゃがちゃしたので何かあるかもと思いましたが何もなかったですね。絞ったので舟券も外れ。やっぱりうねってくると大阪勢は厳しかったですね。そして地元が機力なくても頑張るという結果だったと思います。石野は近年充実してますね。エンジンも出ますし、ターンも優秀。スタートも変なことはない盤石な感じになってきました。いわゆる王者の系譜を継ぐようなレースになりましたね。安定感がすごいです。たぶん今まではオーシャンカップやチャレンジカップといった昔からあるビックじゃないレースばかりのSG勝利だっただけにこの旧笹川賞。オールスターの勝利は本人うれしいんじゃないですかね。
2着茅原は江戸川巧者でなぜかあれ水面強い選手が多い岡山支部の選手。正直2着はこの選手だけでよかったですね。舟券の買い方失敗でした。そこで決められれば3着は地元の篠崎まで回せたと思います。
篠崎兄はよく頑張りました。大阪勢はうねりのある水面はやっぱり厳しいな。桐生は転覆でなんとも・・最後まで走れば3着あったかもしれません。賞金考えればもったいなかったですね。
とこの辺で終了。わかる人はわかりますが今週は疲れました。一休みして作業してもう寝ます。皆さんもお疲れ様でした。
今日は競馬だけじゃなく、前の笹川賞ボートレースオールスターがあります。
3号艇茅原がエースモーター。準エースモーター3機は1号艇石野、2号艇田中、6号艇松井の大阪勢とエンジンパワーのある人たちが勝ちあがってきました。後は4号艇地元の意地で篠崎兄と5号艇に桐生となりますが、この2人は機力的には弱いです。
大阪勢が内を固めていることなどもろもろ考えると
1−23−23でいいかなと思います。保険をかけても1−23−235で
あまり絞るタイプじゃないんですが絞っていきたいと思います。大阪勢が難水面をこなすイメージがあまりないので不安ですが、桐生はターンはすごいけど難水面はあまり上手い印象もないので。かといって篠崎兄は機力的に相当厳しそうで。地元で売れることも考えるとこれももっと買いたくない。そうなると結論はこれしかないかなという気はします。
穴を狙うなら茅原頭の 3-145-流 かなと思いますが、これにするかどうかはダービーの結果次第で。
あとダービーの馬券ですが簡単にまず
スワーヴリチャードの単勝5,000円とクリンチャーの単勝1,000円は前売り時点で買っております。
あとは今から考えますが、
・スワーヴリチャードから印の馬への馬連強弱つけて。
・スワーヴリチャード1,2着付けの三連単フォーメーション(相手は印で評価している馬へ)
ついでに
・クリンチャーから相手2列目にスワーヴ、サトノアーサー、アルアイン、ペルシアンナイト、アドミラブルをいれて3列目を手広く入れる三連複
あたりは買おうかなと思ってますが実際に買うのは直前までいろいろ見て決めたいと思います。皆さんの検討祈ります。
最後に一つだけ、裏の京都の話。過去に池添騎手の変化?(逃げについて)という記事で池添騎手の逃げについて増えていることを触れましたが、先週時点ですでにここ3年の年間逃げ数最多40回に並びました。そんな池添騎手が乗るメインのムーンエキスプレス面白いかもしれませんね。
ということで失礼します。
こんばんは。予想の前にいくつか雑談を
・メディアでも触れてますし、ここでも少し触れましたが、宮本厩舎がダービー2頭出し(キョウヘイ、クリンチャー)になります。過去にはベストメンバー、ウインフルブルームが直前で回避した経緯もあるだけに今回の2頭だし。さすがに無事出走となるでしょう。片方は十分勝機のある馬だと思いますし、頑張ってほしいものです。
・和田騎手が土曜京都5Rテイエムアンムートで勝ちました。和田騎手とテイエムというのは印象あるかもしれませんが、和田騎手のテイエム馬での勝利は昨年夏小倉の九州産限定戦。その前は2014年5月のテイエムゲッタドンまでさかのぼることになります。九州産限定馬以外では2012年3月テイエムトッキュウまで戻ることになります。ここからは予想にも関連する話ですが、データは生き物です。過去の印象も調べてみれば全然だったということはよくあります。競馬の話を見たり聞いたりしている中で古いデータを当たり前のように使われていてもうそんな傾向はないということはよくあります。予想される前は一度データも一度振り返ってみるのもいいかもしれませんね。
・土曜京都でブエナビスタの仔コロナシオンが負けました。京都芝の中距離で楽にハナをきって、しかも番手が故障で後続が不利を若干ながら被るかなり恵まれた展開。これで全く残れないって違う意味でなかなか見ることができない内容だったと思います。すごく弱いと感じました。馬券的にはしばらくはシビアにジャッジでいいんじゃないでしょうか。どこかで本格化したらファンの人のためにもいいんでしょうが現状はなかなかですね。
・熊沢騎手が京都HJを勝ちました。ダービーウィークに重賞勝ちとなります。過去にも触れていますが、熊沢騎手はダービーに騎乗経験がありません。これくらい実績のある騎手でダービーに乗ったことないのは競馬界の七不思議に入れてもいいかなと思うくらいのことだと私は思ってます。その熊沢騎手、その前の重賞制覇も2013年の京都HJテイエムハリアー。これもダービーウィークでした。ダービーに縁のない熊沢騎手がダービーウィークに重賞を勝つってなかなか面白いなと思います。来年あたりダービーに乗ってほしいですがどうなりますか。
・下にも予想を出しますが目黒記念について、昨年の覇者クリプトグラム、2年前の覇者ヒットザターゲット、4年前の覇者ムスカテールと過去の覇者が3頭も出走します。少し珍しいことです。この中でどの馬が先着するかも注目ですね。
ということで予想に入ります。
まずダービー予想→日本ダービー予想
京都
1R 6 エイシンスペード 和田 B
ダートの1400mで安定した取り口。前にも行けてますね。今回は休みを入れてソエも解消。能力全開となるんじゃないかと思います。枠もよくエイシンさんの馬っぽくスピード生かして押し切ってくれるんじゃないか期待です。
3R 11 ヴァーチェドーロ 加藤 C
前走はスタートで後手直線入るところでもうまく捌けないところがありました。ただ上がり2位の末脚で初芝としては上々でした。芝2戦目の上積みにレース運びがもう少しスムーズならかなり前進あると見込んで狙いです。
4R 1 セプティ―エーム 平沢 C
低調なメンツです。この軽い相手ならこの馬でも自力一番。素直に一番強い馬ということで狙いです。
7R 2 ファンタサイズ 坂井 C
前走はスタート後手でそれが道中上手くいかない要因でしたね。そこが改善されれば面白いですし、今回も内枠で人気馬は比較的外目に集中と枠にも恵まれました。これに減量が効果的に利いて、血統的にはこなせるであろう距離延長も嵌れば頭まで期待できるんじゃないかと思います。
10R 11 ブルミラコロ 秋山 B
ダートで自力を見せて安定した取り口だった馬。今回は初芝になります。芝を使わなかったのはダート適正見込んでってわけでもなく脚元の問題を考慮してだったようです。ダートで前に行けているスピードからは芝でも面白いというか芝のほうがいいんじゃないかという気がします。キンシャサノキセキ産駒はダートと言われていますが芝がマイナスというわけでもないですし、母系も含めて考慮すればこの馬はたぶん芝のほうがいいはずです。一発目で結果を出すのは難しいですし今回結果が出るかわかりませんがとりあえず先物買いで狙いたいです。今回駄目でもよほど悪い内容じゃなければ2回目も狙いたい馬です。
東京
2R 16 ヌンジュリエット 藤岡兄 C
前走は1600mの大外枠からハナでスピードを見せた。初ダートで1秒負けは上々じゃないでしょうか。2戦目の慣れに距離短縮はそのスピードからはプラスでしょう。藤岡騎手も前走後のコメントで1200〜1400mならすぐ勝機と残しています。その騎手が継続騎乗。力も入っているでしょうし大外枠でも期待したいです。
7R 7 トラキアンコード 石川 C
前走はうまく捌けずという競馬で不完全燃焼。このクラスなら自力上位。ただ今回は人気の盲点になりそうで、その辺の配当面にも期待して安定勢力の自力に期待したいです。
10R 4 スワーヴリチャード 四位 C
デビュー当初からのパフォーマンスで評価していて、皐月賞も圏内の内容だったとみております。左回り広いコースに替わるのはプラスで枠番も最高に恵まれた4番枠。ダービー2勝ジョッキーも心強い要因で狙いです。
11R 16 モンテネオ 柴田善 C
元々ダートの短距離で飛ばしていくタイプの馬でしたが、時間をかけて差しに転換成功。そこからは少しずつ距離延長に挑戦。そして近走は勝ち馬と0.6秒、0.3秒、0.3秒と詰めてきています。今回は1800m→1600mで距離短縮ですが、昔のダートの快速系の内容を思うとこの短縮はいい方に出る気がします。見てのとおり勝ち馬とそんなに負けているわけでもないので今回は狙ってみたいです。
目黒記念
◎02ヴォルシェーヴ
○03サラトガスピリット
▲01モンドインテロ
△06シルクドリーマー
04カフジプリンス
10トルークマクト
14ムスカテール
本命は高評価。ちょっと抜けてるかなと思います。前走の内容や昨秋からの充実ぶりを見るにヴォルシェーヴはとりあえず軸として信頼できるかなと思います。変な枠にも入ってないですし。
対抗は抜擢にサラトガスピリット。相手なりですし、東京も芝の長丁場もいい。レース運びが巧みなタイプで内枠もいいでしょう。ハンデも手ごろで一発あってもと思います。3番手にモンドインテロ。ワンパンチ足りないですが、G2芝長丁場では常に上位の馬で評価します。対抗じゃなかったのは内田騎手とこの馬であまり印象がピンと来なかった分です。
4番手以下はシルクドリーマーはソコソコ手堅く走ってますし前走は捌きで不利がありました。ハンデも戦歴から見ると軽く恵まれたと思います。枠もすごいいいですしここに向けてネガティブな要因はあまりないので狙ってみたいです。問題は能力だけだと思います(まあそれが一番大事なんですが)あとの3頭は近走ちゃんと走れていて府中の長丁場があいそうな馬を拾いました。
ウルブルヴは順番つけたら消えちゃったという感じで。評価としては8番手。クリプトグラムはさすがに1年ぶりでは評価益なかったです。人気もしてるので消しにします。
友道厩舎の3頭だしを高評価していますのでワンツースリーで友道記念になってくれるのを期待します(笑)
ということでこの辺で終了。