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    地元馬主?を考える(函館 武田修さん)

    • 2017.06.27 Tuesday
    • 19:21

    こんばんは。今日はローカル名物馬主さんシリーズ。過去に小倉や中京は触れてますので今回は函館(北海道)にします。

    厳密には地元馬主ではないような気もしますが非常に函館で出走の多い武田修さん。ハヤブサ〜でおなじみの馬主さんです。これまで通算で17勝しかしておられない馬主さんですが、非常に特化したところがありますので取り上げてみます。

     

    まず全体成績

    17−23−23−226(勝率5.9/複勝率21.8/35円/62円)

     

    これといってパッとしない成績です。

     

    それが競馬場別成績

    場所 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
      札幌   5-  3-  3- 35/ 46 10.90% 23.90% 75 43
      函館   5-  7-  5- 31/ 48 10.40% 35.40% 39 118
      福島   1-  1-  2- 17/ 21 4.80% 19.00% 30 77
      新潟   0-  2-  3- 24/ 29 0.00% 17.20% 0 43
      東京   2-  1-  2- 39/ 44 4.50% 11.40% 27 41
      中山   3-  8-  6- 39/ 56 5.40% 30.40% 20 78
      中京   0-  1-  1- 10/ 12 0.00% 16.70% 0 42
      京都   1-  0-  0- 18/ 19 5.30% 5.30% 93 21
      阪神   0-  0-  1-  7/  8 0.00% 12.50% 0 27
      小倉   0-  0-  0-  6/  6 0.00% 0.00% 0 0

     

     

    こういう感じで全17勝中10勝が北海道。勝率は札幌函館10%越え。複勝率も函館1位、札幌3位と上位で回収率ベースも自身の平均よりはるかにいいです。そして何より出走回数の多さ。関東主場の中山、東京と北海道の2場がほぼ同数です。これはさすがに異常で馬主さんが北海道シリーズに力を入れているのはわかると思います。北海道の成績だけ見ればトップクラスの馬主さんに見劣りません。

    ついでに触れれば中山も好成績ということと他がからっきしということです。

     

    続いて

    クラス 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
      新馬   1-  1-  2- 22/ 26 3.8% 15.4% 14 72
     未勝利  10- 10-  9-106/135 7.4% 21.5% 60 45
     500万下   6- 12- 11- 68/ 97 6.2% 29.9% 17 96
    1000万下   0-  0-  0- 24/ 24 0.0% 0.0% 0 0
    OPEN特別   0-  0-  1-  4/  5 0.0% 20.0% 0 106
      障害   2-  1-  1-  6/ 10 20.0% 40.0% 125 118
      重賞   0-  0-  0-  2/  2 0.0% 0.0% 0 0
    牝馬限定   5- 12-  6- 33/ 56 8.9% 41.1% 61 104

     

    クラス別成績。まず上級条件ではまだ厳しいということと、新馬より未勝利ですね。未勝利戦でこそ狙いかなと思います。そして牝馬限定の強さ。勝率も約9パーセントとすばらしいですが、複勝率が4割越えこれは覚えておきたいところです。武田オーナーは「函館の女じゃなく函館と女に強い」と覚えれば覚えやすいのかなと思います。

     

    最後におまけで騎手別成績。馬券に絡んだ騎手すべてです。

    順位 騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
    1 吉田隼人  10- 13-  7- 71/101 9.90% 29.70% 47 67
    2 草野太郎   2-  1-  1-  8/ 12 16.70% 33.30% 104 98
    3 武豊   1-  2-  0-  6/  9 11.10% 33.30% 66 75
    4 田辺裕信   1-  1-  0-  4/  6 16.70% 33.30% 63 81
    5 横山典弘   1-  0-  2-  2/  5 20.00% 60.00% 126 140
    6 丸山元気   1-  0-  1-  6/  8 12.50% 25.00% 90 156
    7 浜中俊   1-  0-  0-  1/  2 50.00% 50.00% 890 205
    8 内田博幸   0-  2-  2-  5/  9 0.00% 44.40% 0 70
    9 丸田恭介   0-  1-  2- 15/ 18 0.00% 16.70% 0 165
    10 蛯名正義   0-  1-  1-  1/  3 0.00% 66.70% 0 86
    11 戸崎圭太   0-  1-  0-  3/  4 0.00% 25.00% 0 55
    12 ベリー   0-  1-  0-  1/  2 0.00% 50.00% 0 115
    13 岩田康誠   0-  0-  2-  2/  4 0.00% 50.00% 0 82
    14 北村宏司   0-  0-  2-  2/  4 0.00% 50.00% 0 137
    15 石川裕紀   0-  0-  1-  2/  3 0.00% 33.30% 0 53
    16 吉田豊   0-  0-  1-  2/  3 0.00% 33.30% 0 300
    17 伴啓太   0-  0-  1-  1/  2 0.00% 50.00% 0 115

     

    特筆すべきは一つ。吉田隼人騎手を重宝している点。理由はおそらく名前に冠名ハヤブサと同じ「隼」が入ってるからだと思います。少しだけ冗談ですが、結構マジじゃないかと思ってるところもあります。そうなってくるともう一人「隼」が名前に入る騎手いますね。三津谷隼人騎手です。今のところ起用がないですが、もし起用してきたら注意して狙ってみたらいかがでしょうか。特に外枠入ったらチャンスですよ。

     

    という感じかなと思います。簡単にまとめると

     

    ・出走回数も含めて函館、札幌の成績が抜群。北海道に関しては成績は一流馬主さん並み。

    ・続いていいのは中山。その他は振るわず。

    ・牝馬限定戦の強さと新馬より未勝利戦が強いは覚えておきたい。

    ・要するに「函館と女」は要注意で覚えましょう。

     

    という感じかと思います。簡単にこの辺で終了します。

     

     

     

     

    牝馬の障害OPについて(追記あり)

    • 2017.06.27 Tuesday
    • 00:40

    大勢に影響ないですがちょっとだけ追記しました。

     

    こんばんは。

    宝塚記念が終わって、キタサンブラックの海外挑戦も断念となり、2歳馬もデビューしている中、障害について書きます。まあ私はこういうあまのじゃくな人間です。

     

    障害の牝馬って基本少ないです。平地でダメな場合、牡馬はあまり選択肢がないですが、牝馬は繁殖に上がるということがあります。それがその理由かなとは思います。そんな中で障害デビューさせてOPまでいって走らせようという馬はそれなりに見込みはあるととっていいんだと思います。そんな障害牝馬のOPについて書こうかと思います。

     

    2010年〜現在まで7年くらいのデータです。

     

    クラス 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
      障害  12- 14- 20-242/288 4.20% 16.00% 101 79

     

    勝率、複勝率はそんなに良くはないですが、単勝回収率は100パーセント越え。障害OPで牝馬の単勝をべた買いすれば儲かったということで配当妙味があるということです。

     

    そして1勝している馬の成績を見てみましょう。

     

    着別度数 勝率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
     ラステラ       2- 3- 1- 9/15 13.30% 40.00% 404 158
     コウエイトライ    2- 1- 1- 7/11 18.20% 36.40% 42 88
     イコールパートナー  2- 1- 0- 5/ 8 25.00% 37.50% 748 210
     ティリアンパープル  1- 2- 2-20/25 4.00% 20.00% 210 265
     トキノナスティア   1- 1- 3-14/19 5.30% 26.30% 97 55
     グッドスカイ     1- 1- 2- 1/ 5 20.00% 80.00% 514 256
     トロピカルクイーン  1- 0- 1- 1/ 3 33.30% 66.70% 176 130
     オンワードデューク  1- 0- 0-12/13 7.70% 7.70% 354 76
     ツジスーパーサクラ  1- 0- 0- 1/ 2 50.00% 50.00% 925 195

     

    という感じです。簡単に言えば1勝だけで終わった馬はオンワードデュークのみということ。1度勝つような馬は一発屋でなく再度馬券に絡めるような力はあるということです。ツジスーパーサクラは次どっかで馬券に絡むかもということは気にしたほうがということです。

    そして勝っている馬たちの初めて馬券に絡んだのは2着が多いです。2勝している3頭はみんな初OP馬券がらみは2着でしたし、重賞を勝ったティリアンパープルもそうでした。トキノナスティアは3着、グッドスカイは勝利。トロピカルクイーンは3着が初めになります。グッドスカイはこれからの馬ですし、ツジスーパーサクラも同様なので今の段階で結論は出せません。よってたくさん勝ったり重賞で通用するというラインは少なくとも「障害牝馬の初馬券がらみは2着以上が出世コース」のようです。

     

    そして2着はあるという馬について

     トーセンハナミズキ  0- 2- 2-11/15 0.00% 26.70% 0 90
     シシャモフレンド   0- 1- 1- 3/ 5 0.00% 40.00% 0 278
     ハッピーティア    0- 1- 1- 5/ 7 0.00% 28.60% 0 175
     シャドウカラーズ   0- 1- 0- 2/ 3 0.00% 33.30% 0 103

     

    4頭いますが、2着だけな馬はシャドウカラーズのみですね。3頭はもう一度は馬券に絡んでいるということです。ほかの3頭も3着→2着という傾向にあります。要するにいきなり2着という馬が少ないということです。そして上で触れたようにいきなり2着に来るような馬はどんどん上で通用するということです。

     

    そして3着のみという馬は

     

     アヤナベル      0- 0- 1- 5/ 6 0.00% 16.70% 0 50
     ハイデフィニション  0- 0- 1- 1/ 2 0.00% 50.00% 0 105
     アグネスミヌエット  0- 0- 1- 3/ 4 0.00% 25.00% 0 127
     メイショウサンドラ  0- 0- 1- 2/ 3 0.00% 33.30% 0 333
     ドリームガールズ   0- 0- 1- 1/ 2 0.00% 50.00% 0 155
     チョウラブラブ    0- 0- 1- 1/ 2 0.00% 50.00% 0 245

     

    という感じです。3着だけという馬は使ってるレース自体が少ない。ということでOPに上がって早々に馬券に絡んでいるということです。あまり何回も使ってダメな馬はもう見切っていいということでしょう。

     

    というところが傾向かなと思います。

     

    まとめで

    ・障害OP牝馬はべた単勝買いでプラスになる。

    ・障害OPで初めに馬券に絡むのが2着までくる馬は出世コース。

    ・逆に3着だとあまり活躍馬はいない。

    ・OP初馬券絡みが勝利の馬は少ないしその中で出世している馬もいない。

     

    というところかなと思います。障害OPの牝馬自体が少ないです。たまに競馬場にいって障害をやっている。何を買おうかなとわからないときに牝馬に目をつけてみるのもいかがでしょうか。

     

    すごく簡単な記事になりましたがこの辺で終了します。

     

     

     

    ゆるりと週中に雑談

    • 2017.06.26 Monday
    • 23:16

    時々書く雑談です。

     

    (競艇は石野選手)

    先日のグラチャンは石野選手の連覇で終わりました。大阪の王者の系譜といいますが、総合力が高いというかそんな感じを受ける強さです。しばらくは石野時代になるんじゃないでしょうか。次はオーシャンC。このレースにSG3連覇にオーシャンカップ3連覇と新記録のダブルリーチがかかってます。協定に興味のない方も海の日オーシャンカップですごい記録が出るかもしれませんので興味をもってみればいかがでしょうか。

     

    ちなみに

    2014年 菊地孝平

    2015年 山崎智也

    2017年 石野貴之

     

    とオールスター(笹川賞)→グラチャンと4年で3度連覇が起こってます。

    来年のオールスター覇者をグラチャンで狙ってみるのも面白いんじゃないでしょうか。

     

    (辛島美登里さんすいません)

    私が十代学生のころにそこそこ以上に売れてらっしゃいました。サイレント・イヴとかが有名ですかね。当時から歌うまい人だなとは思ってましたが落ち着いてらっしゃったので勝手に30歳くらい年齢上だと思ってました。実際は20も離れてないみたいで…。そんなことをついさっきひょんなことから気づきました。いや本当にびっくりしました。そしてこんなブログ絶対みてないでしょうが、辛島さん本当にすいません。

     

    (藤井四段騒動で)

    まあ一般のテレビでもすごい取り上げられてますね。個人的には騒動そのものより、騒動によって将棋有名人がテレビに出たりちらっと映ったりするのが結構ツボです。競馬に例えると簡単にいえば藤田菜騎手の騒動でNHKのニュースで映像の後ろのほうに武士沢騎手が映り込んだり、熊沢騎手が説明しにワイドショーにでてきたりみないな状態が起こっています。ちょっとシュールです。

     

    とか書いてたら29連勝ですね。本当にすごいです。将棋は競馬や競艇より全然詳しくないですし、詳しい方がみると全然違うぞと言われそうですが、わかる範囲で競馬に例えてみると、プロになる前からすごい有名で詰将棋がめちゃすごいってことで有名だったんですね。詰将棋がすごいって最後の決め手の部分の能力がすごく高いってことなんですね。これを競馬に無理くり例えると上がり3ハロン32秒で上がれるといった感じの抜けてる感じなんです。

     

    ここからも競馬に置き換えると2歳で上がり3ハロン32秒を連発するとんでもないのがデビューすると話題になってましたが、競馬も将棋も最後の決め手だけがレースじゃないわけで、そこまでの道中・駒組で何とかしてしまえばいいというところもあります(上がり32秒を引き出させないようなレース運びを4コーナーまでの道中でしてしまえばいいという感じのことです。)。要するに残り600mですごい足を使えてもレースは2000m。トータルで封じこめればいいんですって話でふつうはそれでいいんです。

    おそらく将棋のプロの方々もそういう感覚で待ち受けてたと思うんですが、実際レースしてみると、ゲートめちゃうまい。2番手でがっちり折り合ってそつなく抜け出してくる。前が壁になっても全然焦らずじっと我慢して残り100mで捌けたら抜け出してくる。みたいなすごいうまいレースを連発して勝ちまくってるわけです。

     

    29連勝だけでもすごいんですが、これって何がすごくて脅威って、売りである上がり32秒のすごい脚をまだ連勝中で見てないなってところなんです。もちろんそんな脚があるというのを相手が意識しすぎて自滅したケースもあったろうと思いますが、実際には使っていない。そこにまずまだ伸びしろがあるってのと14歳ってことですね。年齢的に完成してないから32秒の脚が31秒、30秒になる余地も残しているってことです。

     

    たとえが間違っているところもあるかとは思いますが、大きく競馬風に例えればこんな感じかなあ・・。てところです。

     

    (久しぶりに競馬の予想を下界で触れられて)

    このブログ外で予想の結果や的中に触れられることはあまりありません(ここではコメントで当てたらおめでとうやらアクセスやらいただけてモチベーションになります。ありがとうございます。)。一番の理由は自分から勝った話はしないようにしてることでしょう。それをしない理由は一応自分の中にはあって、競馬って多くの人が負けて一部の人が勝つというのを毎レース繰り返してると思ってるので、負けた方のことをかんがえて言わないようにしています。勝った側はお金が増えているわけですからそれで十分だと思っていて、それをいったり発信することは勝った側が負けた人にさらにおめでとうやすごいですねを催促してるみたいで個人的にはすごい嫌なんです。

    といいつつこのブログの今週の感想で結果に触れてますが、それはメモの要素もこのブログにはあるのでご容赦ください。

     

    そういう感じなので当ててることも気づかれないことは多々あるんですが、先日久しぶりにここで当てた話を触れておめでとうとかすごいですね。みたいな話を直にされました。言っていただけるととすごいうれしいもんですね。勝った負けたとは違う喜びがあります。こういうのが競馬を始めた人がお金が増えた!うれしい!から、もう一歩競馬に踏み込むのめりこむ一歩になるのかなと昔を思い出しふと思いました。一ファンにも競馬がもう一歩楽しくなる手助けはこういう些細なことで出来るかもなと思いますし、そういう声かけのキャッチボールってすごい大事なんだろうと思った今日この頃です。自分の喜びの投げっぱなしじゃなく、投げた以上は相手のボールを受け取ってあげたり、慣れない人には気を配って優しいボールを投げてあげたりといった些細なことがファンがファンを広げる一歩になるんじゃないでしょうか。わからん文書になりましたがやりとりが壁あてじゃなくキャッチボールになるようにしなきゃいけないなーと思った今日この頃の抽象的な話です。

    今週の感想(6月24,25日)(追記あり)

    • 2017.06.25 Sunday
    • 16:47

    金土と競馬のお話させていただきました皆様ありがとうございました。非常に楽しい時間でした。

     

    (土日の競馬)

    パソコンを買いなおして数週。環境も戻りやっと慣れてきて予想も違和感なくできるようになってきました。そこで土曜の競馬。はじめに朝の2つの2歳未勝利外した時はどうなることかと思いましたがそのあとはすこぶる好調。推奨あげてない自信のないレース、ボートもちょこっとだけ当たって、かなりプラスでまとめられました。

    日曜は朝はあまり買いたいレースもなくスロースタートな一日。そんな中でも初めに手を出した阪神2Rで2着ながらしっかりゲット。土曜が絶好調の時は日曜に朝一で躓くのが私の傾向だけに自分でも意外でしたがいいことはいいこと。ここにきていい展開になりました。そこからは当たったり外れたり外れたりでじりじり負け続ける感じもじりじりでまあよかったです。宝塚記念はなんとか縦目が薄くひっかかってくれて惨事にはならずうまくまとまってくれました。ツキがありましたし競馬の神様が今回は微笑んでくれたようです。感謝です。

     

    (東京HJ)

    馬券はグッドスカイからで的中。ビットアレグロも未勝利勝った時に馬券取らせてもらったのと、前走スムーズでなかったのは頭にあったのでこれも3着で拾えてうまくいきましたね。グッドスカイはまだまだ強くなりそうで重賞なら常に上位でしょうし、勝馬シンキングダンサーも同様。両方騎手は微妙ですがそれを補う馬の力はあるようです。ハギノパトリオットは人気で負けましたが、走らなかったというより少なくとも上位2頭よりは弱かっただけだと思います。現状の力はそれなりに出し切っているはずです。

     

    (宝塚記念)

    えっと何から触れましょうか。馬券からにしましょうか。上で触れたように薄く縦目がひっかかりました。レコード反動パターンは頭にあったので少しだけ縦目も抑えたのがいいほうに出ました。ついてました。

    キタサンブラックについては春3戦目の疲労やレコードの反動ということは頭にはあったので、こうなってしまえば「ああそういうことか」という感じで別に不可解とも納得いかないとも思わないんですが馬券的にはここから入ったのは少し失敗でしたかね。キタサンがこられたらごめんなさい。残り2枠をしっかり取りに行きますよ。という予想にすべきでしたね。そこは大反省です。キタサンブラック自身については皆さんもわかると思いますが、力負けではなくて体調とかそっちの問題でしょう。私はパドックを見る目は全くないですが、素人目に歩様のバランスが悪く見えたのは気のせいであってほしいなとは思います。この惨敗がケガのほうでないことを祈りたいですね。今のところは。馬券的には春3戦は厳しいということは頭に置いておきましょうということです。

     

    サトノクラウンは持ってるポテンシャルは一級品ですが、走ったり走らなかったりで。今回は走りましたね。道悪ということを今回の結果で言われそうですが、そういうところでなく自身の体調がよくタフな競馬に持ち込めれば力を発揮できるというところでしょうか。そしてタフな競馬が馬場が悪い時に起きやすいから構想が集まるという感じなのかなと思いましたね。力は現役屈指という位置づけはしっかり頭に置いておきたいですね。

     

    ゴールドアクターはハナもと思ってましたがそこまで行き脚が付きませんでした。ただしこの馬は前走で遅れて競馬に参加できなかったのが奏功しましたね。フレッシュな状態で出来も上向き上位に食い込みました。出来が良ければ地力は上位。いわゆる非根幹距離にも強い馬だなということは認識しました。枠と条件があえばまだ上位争いする力はあるということでしょう。

    ミッキークイーンも同様に力を出し切りました。右回りのほうがいいし、距離も2000m以上はあるほうがいいんでしょう。地力は上位でしたしいい競馬でしたが強い馬が2頭いたというところでしょう。

     

    シャケトラは勝ちにいた競馬で4着。内容は2,3着馬よりある見せ場たっぷりの競馬。すばらしい内容でした。キャリアも浅いですしこの経験を秋以降にということでしょう。次からはG1でも勝ち負けできる馬だと思います。

     

    シュヴァルグランの逃げはキタサン負かすならこれしかないということでかつてのメイショウドトウやメジロライアンのように早めの競馬にいったんでしょうが、ぴったりシャケトラにつかれたのは厳しかったですね。それ以上に出来の面で不安があったのかなと思います。前走天皇賞で頑張った馬が着順悪く競馬に参加できなかった馬が上位になっているところをみると猛烈なレコード決着のダメージは間違いなくあったんでしょう。そういうことも予想に入れなきゃいけませんでしたね。ミスりました。

     

    レインボーラインはしっかり展開とらえてきました。上位が崩れた分の5着でこんなもん。ってところでしょう。

     

    あと全体的に変な流れだなとは思いました。ラップとかはまだわかりませんしあまり詳しくもないですが、単純に早いなとも思いましたし、それ以上につつきあいの厳しい流れだったんじゃないかという気もします。こう思ったときにあまり人気馬が勝った覚えがありません。レースの軸にある馬の変調はそういうところにもあったのかもしれません。

     

    最後にですがG1馬が4頭出ていたキタサン以外の3頭でワンツースリー。メンバー軽いなと思うときほど競馬は実績ですね。痛感しました。あとはサトノクラウンとミッキークイーンは天皇賞以外の組。サトノは今回出走のメンツでは一番間隔の空いてる馬でした。レコード決着組は避けて。間隔のあいている馬重視というシンプルな予想でよかったですね。あとは8枠5連勝ですか。これもポイントですね。

     

    <追記っす>

    過去にG1のレース間隔でこんな記事を書いてました。

    G1に向かう際の前走との間隔について(その2(堀厩舎編))

     

    この記事からはサトノクラウンから行けたかなとは思いますね。ただサトノクラウン自身結構飛んでるもんな・・。競馬難しいですがこの記事を生かせずにもったいないし申し訳ないです。

     

    (いくつか細かい話)

    ・今週武市厩舎が絶好調。重賞初制覇に3−1−0−0で15勝でした。細かいことはこの前の記事で書いてますので読んでみてください。個人的にはかなりすごい躍進だと思うのでこんな零細ブログでひっそりだけでなくどこかそれなりのところで取り上げてあげてほしいなと思います。何か厩舎的に工夫された結果だと思いますので。

    ・ヒシマサルが阪神芝2200mを勝ちました。15年前宝塚記念の日の阪神芝2200(当時売布特別)を勝ったのはヒシミラクル。歴史は繰り返すとかあるのでしょうか。少しだけ注目ですね。

    ・東京日曜8Rのピッツバークのレースは他の馬を推奨しちゃいましたが、結果を見れば痛恨。この馬を評価することもできたかなと思います。ピッツバーク自体、母父カーネギー。この父本当に産駒はダートダメでした。そんな馬のダート→芝。十分狙えたなあと反省。狙い馬という点でもこういう馬こそ推さないとなと反省。池添騎手の逃げでしたし痛恨でしたね。

     

    (鳴門グラチャン)

    いやあ。石野強いっすね。スキなし盤石ですね。2着はエース機篠崎。難しく考える必要もなかったですね。

    SGらしい普通の決着でした。内の捌きのうまい人たちで紐は良かったということですね。

     

    (キタサンブラック海外断念(追記))

    これ書いた後に発表されてましたね。まあ速攻でしたね(苦笑)

    馬主さんはあまり行きたくなかったんでしょうね。この早い判断だと。ああいう大きい舞台でハナ差、クビ差を制するには馬のポテンシャルとかそういうことよりどれだけ人の想いがあるかとかそういうところで差がつくだろうですから、馬にとって一番大事な馬主さんが積極的でないなら行っても結果は出ないでしょうし仕方ないのかなと思います。これでいいんじゃないでしょうか。武豊騎手の凱旋門賞への想いとかもあるんでしょうが、馬ありきですから残念ですが仕方ないですね。ちなみにですが個人的には馬の悲願と人(騎手)の悲願を一緒にかなえるのは難しいのかなと思います。騎手が凱旋門賞を勝ちたいという願いをかなえるならフランスに骨を埋める覚悟で向こう主場で騎手をやってチャンスを待つほうが早いのかなと思います。武豊騎手の年齢ではもう難しいでしょうが。なかなか馬の悲願にのっかってかなえたいでは結果両方うまくいかないのかなと思います。どちらの立場でもシビアに片方は切り離してチャレンジして、一つ勝ってから日本チームでにしたほうがいい気がします。特に多頭出しでラビットとか使ってチームを組んで海外は戦ってくるのを見てそう感じている今日この頃です。

     

    武市厩舎が好調です

    • 2017.06.25 Sunday
    • 14:46

    タイトルの通りです。日曜のイアペトス勝利の時に「今年15勝目」というのを聞いて結構びっくり。そんなハイペースで勝ってるのかと思いましたので簡単に記事にしてみます。

     

    開業年から2017年6月18日までの成績です

     

    年・年月 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
    2017年  12- 11-  5-127/155 7.70% 18.10% 75 73
    2016年  12- 20- 21-269/322 3.70% 16.50% 56 87
    2015年  16- 22- 23-274/335 4.80% 18.20% 77 88
    2014年  15- 17- 14-234/280 5.40% 16.40% 62 133
    2013年  10- 14- 24-229/277 3.60% 17.30% 146 86
    2012年  13- 14- 16-218/261 5.00% 16.50% 81 78
    2011年  12- 10- 13-249/284 4.20% 12.30% 37 48
    2010年  14- 14- 18-228/274 5.10% 16.80% 99 93
    2009年  16- 16- 17-217/266 6.00% 18.40% 109 72
    2008年  13- 15- 18-216/262 5.00% 17.60% 44 62
    2007年   7- 12- 13-140/172 4.10% 18.60% 29 80
    2006年   0-  1-  0-  0/  1 0.00% 100.00% 0 550

     

     

    という感じで今の結果で今週の成績が3−1−0−0 となり重賞も勝利となりました。これで今年15勝をクリアです。

     

    毎年15勝程度。良くも悪くも平均的な厩舎が今年はまだ半分なのに15勝。重賞も初制覇と勢いづいていると思います。

    当たり前ですが勝率は大きく跳ね上がって1−2−3着の比率も右肩下がりの理想形になっています。この厩舎の勢いは見逃せませんね。もっと早く気づければと思いますし早く記事にできずに申し訳なかったです。何年も同じ成績の厩舎が一気に成績を跳ね上げているのは何かあったんだと思います。これから注意してみればいかがでしょうか。

     

    あとは今までは津村騎手が主戦でした。今年も一番勝っているのは津村騎手で変わりませんがいろんな騎手をまんべんなく乗せているところはあります。変わっている点の一つはここかと思います。

    馬主、生産はマイネル系に岡田牧雄氏系が多いですね。ただこれといった傾向はないような気がします。

     

    とにかく武市厩舎の下半期も注目してみればいかがでしょうか。

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