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    天皇賞あれこれ(ダンビュライト放馬&マカヒキ接触の件)

    • 2018.10.29 Monday
    • 18:46

    こんばんは昨日会ったことを小ネタも交えて簡単に。

     

    (マカヒキとスワーヴリチャード接触)

    昨日の回顧で触れなかったのは知らなかったからではなくあれくらいの接触があったのは知ってましたがまああんなこともレースだからあるでしょうくらいで完全にそこそこあることでスルーしてたから。ただそこそこツイッターとかで言ってる人もみたので個人の見解というか。今回の件というよりああいう接触全般の話を書いてみます。

     

    馬って基本斜めに走りたい生き物です。なのでゲートからでるときにああいうよれかたをして接触とかまああることです。そんな大層にする話でもないですしそんなことを敗因にしてたらレースにならない。ただ接触してスワーヴリチャードがずるっと下がる形になったという事実は事実ですね。なぜそうなったか。

     

    接触したから出遅れたわけではなくスタートで両脇の馬より後手を踏んでるから接触で下がってしまったということです。それはほとんどの方はわかってることだとは思いますが。

     

    凄く当たり前のことを書いていきますが横並びの馬が片方が前に出ている状態で接触した時、基本は前に出てないほう後ろになってる馬が下がります。後ろから当たって前の馬がずるっと下がることはほぼないです。全くないとは言い切れませんが前後の関係がそれなりにある横並びで接触したら後手になってるほうが下がりやすくはなります。

     

    じゃあ全く横並びの関係で接触したらどうなるか。双方が反発するだけです。ただ片方がずるっと下がることもあります。これはその馬の力の入り方が違う場合。要するに下がったほうが力の入ってる状態になかったということですね。

     

    今回の場合はどっちかというと微妙ですが私は前者かなと思いました。要するにスタートで両脇の馬より後手を踏んでぶつかられているわけですから下がってる。簡単に書いてしまえば五分ならぶつかってきた相手に基本は抵抗できるから下がることはなかったはずです。

     

    簡単に言えば後手を踏んでいるから、ぶつかられたときに下がってしまうということ。そう思っている人はいないとは思いますが、ぶつかったから出遅れたのではなく、そもそも後手を踏んでるからぶつかられたときに二次災害的に下がってしまったということですね。これはこのレースに限らずいろんなレースで起こりうることでこんなの問題にしたら正直きりがないです。

     

    今回の場合は馬券目線で書けばスワーヴリチャードは出遅れることもある馬ですし、奇数枠なのでこういう可能性(ゲートとは言わずとも後手を踏んで前の馬を交わすときに接触等の不利も含めてです。)もほかの馬よりは確率的に少し高めであるなということは予想はできる話ではあります。応援目線でも5番枠でそういうことになっちゃうかもしれないけどそうならないようにと祈る応援目線で見ることもできる話。確率としては普通の状況よりはありえるなということは考えやすくはあります。この枠になってしまった時点で少し不利になる可能性が高くなる状況でレースをしなければいけなかったということですね。

     

    そして結果、最悪のパターンをひいちゃったかということですね。一番引いたらあかんカードをカードゲームで引いてしまったようなツキのない状況ではありました。

     

    奇数枠だと後手は引きやすい状況ではあるんですがあそこは乗り切ったとしても後方からなら道中いろいろ不利のある可能性はあるわけで後手を引いた時点でもう競馬としては厳しい競馬になってしまったということですね。すべてはスタートで両脇より少しもたついたところから悪いほう悪い方に出た結果だと思います。ニアケースは普通の競馬でもあることですので我々のできることはそうならないように祈りながらレースをみるだけですね。

     

    話は思いっきりそれてただ気になるのは全然ガツンとくる感じが全くなかったんですよね。出遅れて後手踏んでという馬は最後はもうちょっと来るもんだと思うんですけどね。騎手がやめても。もともと前進気勢は強いタイプだと思いますし全然そういう感じがなかったのでスタートは五分でも元気の問題でぶつかった時にはひいてしまったかもしれませんね(後者のケースです)。

    現に馬場は違えど去年のキタサンブラックは4コーナーまでですいすい上がっていきましたからね。それと比較すると展開も馬場も違えど不満ではあります。余力を残すより最後までしっかりレースをさせたほうが馬の精神的にも先につながったような気もしますがとにかくちぐはぐだなとは思いました。

     

    (ダンビュライト放馬)

    しましたね音無厩舎は12年前も同じように放馬をトリリアンカット天皇賞でしていて災難ですね。

     

    オールカマーの時に武騎手が言ってたんですね。「返し馬から難しいところを出すようになってきた。お父さんみたいなところがでてきた。」といったこと。他にも一頭そんな馬が記憶があるので、調べてみました。

     

    ここ3年で「競争除外」で約250件。そのうち4件がルーラーシップ産駒になります。これが多いか少ないかはわかりませんが参考にあげるとディープインパクト7件。ダイワメジャー2件。ステイゴールド5件。まだルーラーシップが3世代ということを考えれば多いかなと思います。競争除外は数字がゼロカウントになるのでご了承ください。

     

    4件を上げます。

    ヒシマサル 2回

    エピキュリアン 

    ダンビュライト

     

    になります。このうちヒシマサルの1件は放馬。エピキュリアンはゲート内で暴れて怪我。タンビュライトはご存知のとおり放馬です。

    あのステイゴールドでも5件は挫創とか破行とか怪我ばかりです(他馬にけられたとかもありました)。そしてディープも同様です(ゲートで立ち上がったとかありましたが)。

    放馬とか暴れたとかアクシデント系の比率が多いよルーラーシップ確かに(笑)。

    これが馬券に使えるかというと使えないとは思いますが、古馬になってそういう暴れる馬がどんどんでてくるかもしれません。そういう目線で見てみるのもおもしろいのではないでしょうか。

     

    ということで簡単に終了。

     

    データ派、データ予想は終わるのか

    • 2018.10.29 Monday
    • 01:36

    寝る前に個人的な思想をぶっちゃけるシリーズ。

     

     

    私は自分が何派とか考えたことはないですがデータ派とかよく言われるのでそうなんでしょう。こういうことは自分で決めることでなく人が評価することですから。ということでデータ派として今の難しい競馬のデータを語るということで。

     

    アーモンドアイが関東馬しかも特殊なローテで3冠達成。ラジオNIKKEI賞からぶっつけで菊花賞勝利。そして大不振のオールカマーから天皇賞勝利。こういう流れで今までのデータが使えない。データ予想は終わった(増田六段風)とか見たりしますが、そうは思っていません。見方の質を求められるだけで。

     

    今の時代でも全然使えると思います。見方の問題です。これまでは大きな動きがなかったからみんな大好き過去10年のそのレース系のデータもそのまま使えました。ただこういう流れになれば全く使えない。それは書きましたが見方の精度を上げていけばいいだけです。

     

    基本は流れを見るということですね。過去10年で10年前から現在までどういう風に流れているかをみるわけです。それでどういう風に傾向が流れているかを見て把握しておけば(全く変わってないも含めて)、普通に競馬している人より先にこれから先はこういう風に傾向が流れるんじゃないかと先回りができるということ。例えば10年前より現在のほうがレース間隔をあけるほうで傾向がでているなら、間隔をあけてるほうに寄せて軸馬狙い馬を寄せて決めていけばいいですし、もう一つ言えばこれまでの傾向よりもう一つ間隔をあけてる馬を狙うということもありという判断もしやすくなります。

     

    今回のケースのように突然起こった場合も同様。これまで出ていた傾向よりもアーモンドアイが間隔をあける方向で結果が出た。その時点で菊花賞もそっちの方向で結果が出るかもなとか気が付くし、それが外厩絡んでいるなら、天皇賞も毎日王冠や京都大賞典のように中2週より間隔開けるオールカマーのほうが結果出るかもしれないなとか先回りして思いを巡らせることができるわけです。本来データ予想というのは出たデータを平面でみるものではなく流れをみて読んでいくものだと思うので、この傾向自体は本当にデータを見ている人が得をする形になってきたと思います。いい傾向じゃないですかね。

     

    ただこれまでよりは単純に競馬は見れなくなっている昨今なので普通のデータ派の人にとってはデータに見方の質を問われるしばらくの競馬ということになると思います。モデルチェンジを求められてるわけですね。ただ今まで自分がやってきたことが無駄になるじゃなく、もう一度整理して今の流れとのずれを確認してじゃあこうなるんじゃないかと先回りも考えるのも面白いと思いますしそういう作業にはこれまでのデータは役には立ちます。

     

    今回の場合はわけわからずそうなってるわけではなく外厩が影響してぶっつけのローテが席巻していることはわかっているわけですからそれとこれまでのデータをすりあわせてじゃあこれから先はこうなるだろうと読むこともできますし、それは今までのデータと経験の蓄積を使わないとできないデータ派しかできないことだと思います。まったく壊され方がわかってないのとわかっているのではこれから先を読むのにもだいぶ差はあるでしょうから。

     

    ということでデータが壊されてるじゃなく、それを基準に今の競馬の流れとすり合わせて仲良く付き合いましょうということでした。大したことない中身のない記事になりましたが寝る前なのでご了承を。そして私も頑張ります!では。

    ボートレースの松井選手がフライング

    • 2018.10.28 Sunday
    • 22:13

    簡単に。

     

    松井選手が本日11レースでフライング。賞金王賞金選出期間は休みに入りませんが現在17位。グランプリ出場に結構ギリギリです。チャレンジカップほかG1戦線に期待しましょうということですが、こんな状況になったのは多分このレースが原因。

     

    3月のクラシック(総理杯)4日目4号艇のレース

     

    https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceresult?rno=8&jcd=06&hd=20180319

     

    この総理杯の松井選手は間違いなくエンジン出てました。相当に。

    成績は2・2・1・3・2と好成績で予選最終戦。

     

    おそらく勝負にでてまくって準優勝戦1号艇、予選トップを狙ってたと思いますが思いのほかスタートが届かずまくり切れずに桐生選手に激しく抵抗され6着。

     

    これで結果予選8位で準優勝戦3号艇に下がってしまいます。ここで歯車が狂ったように思いますね。いつも年間通してグランプリ出場にメイキングしてくる選手ですが、ここで後手になってしまったことで普段は切らないFも切ることになることになったりうまく賞金メイキングできなくなっているように思います。今日のFもおそらく特選A1着の賞金を取りに行ったものだと思います。それくらい追い詰められてる松井選手をみることは私が競艇初めてからはありませんでした。

    残り1か月、王者はグランプリにどの順位で乗ってくるのか。勝負の1か月になります。しかと見届けたいですね。

    天皇賞・秋回顧

    • 2018.10.28 Sunday
    • 18:19

    こんばんは。日本シリーズもあるので簡単に

     

    (予想と総評)

    予想は◎△抜でした。馬券はレイデオロが3倍ついたので負けないようにうまく相手も配分出来てそれなりに勝ちましたが、もう一押しですね。馬券的にはもう一押しが欲しい結果でした。

    レースは変な流れでしたね。早いとかそういうことではないですがだらっと足を使わせるような流れで厳しいとかそういうのではなくメリハリがないので難しいという感じの流れ。それで縦長でした。そこそこ流れてたけどそこまでちぎれるというほどではなく縦長は意外。それで後ろではどうしようもない感じでしたね。スワーヴが出遅れて後ろにいたのも大きかったかもですしタンビュライトが取り消して当初(騎手が)考えてたのと展開が変わったのも影響したかもですかね。

    その中でいい位置におさまってた実力馬が順になだれ込んだ感じの結果。その中では好枠ひいて一番強いレイデオロが楽に勝てる競馬だったということでしょう。

     

    総評

    (取り消し タンビュライト)

    天皇賞秋としてはトリリアンカット以来の馬場入り放馬の取り消しですかね(適当な記憶)。放馬してあれだけ暴走するようなコンディションで走ってもどうにもならなかったと思いますがレースの流れはいるのといないので変わったかもしれませんね。そういえば武騎手が前走で「お父さんのような難しいところが馬場入りの時から出てきた」とコメントありましたね。この父の血統はそういう面も内包しているというのは覚えておいてもいいかもしれませんね。父も古馬になってから難しくなってきました。

     

    (1着 レイデオロ)

    強い馬が好枠を引いたら、それだけで有利ですが操縦性もよく初手でそこそこいい位置に嵌りましたね。もうそこで勝負あり。スワーヴ以外とは力に差がありました。文句なしの完勝ですね。週中に外厩の記事でオールカマー組も今年来年で好走する馬は出るとか書きましたがその通りになってホッとしました。

    そもそも厩舎もこのレース得意ですからね順当勝ちですね。この後は厩舎の先輩ゼンノロブロイ、シンボリクリスエスのように残り2つとれるかどうかが焦点でしょう。

    不安点はしいて言えばすべてがうまくいった完勝でレース運びに伸びしろはなさそうということ。今回のパフォーマンスから維持か引き算で勝てるかどうかという基準で考えなきゃいけないですね。

     

    (2着 サングレーザー)

    これもポケットのいい位置におさまりました。位置取りは完璧でした。勝ち馬とは力負けですが後の馬とは力量も劣らないことを見せる2着でした。レイデオロより枠番の条件は悪かったですし、マイナス体重も決して良くはなかった。それでこの内容は見事。距離は問題なしレース運びも進境あり。一瞬のシュッとした切れ味こそが売りという感じで。器用さもありそう。力はG1未満の馬では一番今のところ強いんじゃないですかね。G1勝つには枠なり展開なりスーパーな騎手のスーパーな騎乗なりなんでもいいのであと一押し。それがあれば勝てるんじゃないですかね。何かいい条件が一つあればそれを生かせる器用さはある馬です。

    マイルCSでみたいですがジャパンカップも全然ありだと思う。距離が持たないという根拠は私的には正直ないので。香港も含めて選択肢が多すぎてこの後うれしい悩みはありそうですね。もちろん今回の馬体減のケアは重要ですが。

     

    (3着 キセキ)

    今年は再三積極策で見せ場を作ってる川田騎手の逃げ。初めて逃げる馬でうまくエスコート。ガンガン飛ばしてるわけでもないのに縦長の競馬で展開にも完全に恵まれましたが自分から動いてそうしたのだからこれは地力。見事でした。ただあれだけうまくいっても3着。サングレーザーにも差されたのは力量的には3番目に強いということもなく、やっぱりこの辺では相当うまくいかないと3着までで基本足りないなというのが感想です。

    これからどうするか難しい。身の丈なG2,G3は人気になってそれを跳ね返すほど強いようにも見えないし。ただこの競馬ができるなら有馬記念直行で恵まれ期待が一番おいしいところをもっていけそうですね。勝つとは思わないですが。

     

    (4着 アルアイン)

    2番手追走も失速で4着。北村騎手はうまく運びはしましたが強いて言えばあそこまでついていったらキセキはもっと早くつぶしに行ってもとは思いましたが、それをしても他の馬の差しが届くからさほど結果には影響しなさそうですね。馬が足りなかったが一番の敗因で騎手も経験不足ではあるんでしょうけど、そこは今回の負けにはあんまり関係なさそうですね。あれだけ甘くなってしまうということは府中の2000mは長い気もしますね。サングレーザーと一緒ですが距離を詰めてマイルCS。マイルならもう一押し強い競馬できるんじゃないですかね。この条件で前で受け止めて4着は一番王道では厳しいですか、一つフィールドを落とせばおおいばりでしょうからね。この後の路線選択に注目です。

     

    (5着 ミッキーロケット)

    春の調子を維持した5着といったところでしょう。宝塚記念は頭数の多い競馬でごちゃごちゃする中、内をスムーズにさばいてそこで相当アドバンテージがありました。今回は外枠でまぎれもない競馬。前走の一番の勝因、立ち回りのうまさは全く生かせない競馬でそれでは厳しかったですね。それでも5着は宝塚記念くらいは走ってると思います。春の調子は維持できてますね。そしてこの馬の今の力はこんなもの。ゲートも奇数枠でも決めたのは収穫。あとは立ち回りのうまさが生きる枠引けば着順は上がるし引けなければこんなもんでしょう。

     

    (6着 サクラアンプルール)

    簡単に言えば勝つとか負けるとかそういうことではなくやれることをきっちりやって負かせる馬はきっちり負かす。それで崩れた馬はしっかりパスして6着取り切ったという競馬でしたね。自信の力量も踏まえてよく頑張りました。ただ「天皇賞6着馬」で次走評価は危険ですね。そこまでの馬ではないです。騎手もそれがわかって着順を取る競馬に徹していたはずで人気でG3でどんとこいというほどではないです。この経験は生きるかもしれませんが。

     

    (7着 マカヒキ)

    個人的には謎人気でしたが、まあ札幌記念の2着分に近いくらいは走ってるかなと思います。サングレーザーとは差は開きましたが最後に差した競馬ですし特に凡走というよりは古馬になってからくらいは走ってる。しいて言えばちょっとこれまでよりは走ってないですが、それは道悪でない分か衰えか武騎手が合わなかったかわかりません。私が考えてたよりは少し位置も後ろでしたし騎手のエスコートの面もあったかもしれませんね。

    溜めてもそこそこいい脚は使うけどすごい脚を使うわけでもないし、位置が取れるわけでもない。かといって馬体合わせたら必ず抜かせないしぶとさがあるわけでもない(ダービーはおいといて)。着は取れる(3〜7着くらい)けど勝ち切るには難しいですね。ウイニングポストシリーズでいうとスピードは4くらいある(んだろう)けど、根性も瞬発力も1,2みたいな馬になってる気がする。ひたすら勝ち乗りがむずかしく、見た目の着順以上に勝つのは遠い馬のような気はします。いい枠引いてそれを思いっきり生かし切れればチャンスはあるかもしれませんが。

    距離を詰めるか、長距離とか使ってみるか。母系からダートを試してみるか。条件の変更はそろそろありだと思います。

     

    (8着 ヴィブロス)

    牝馬ですし健闘しましたね。力はある馬だとは思いますが力を出す気もなかったようです(笑)。評価してすいません。佐々木オーナーも生産も外人推しですからね。福永騎手に戻した時点でその程度の期待ということなんでしょうね。その程度の走りでした。ただレースの流れが合わなかったのはあるかと思います。馬群で競馬して一脚で勝負というタイプですから。ああいう縦長は間違いなく合わなかったとは思います。ここを叩いてこの後はどこを目指しているかはわかりませんが、友道厩舎得意の2400mなら日本・香港どっちでもチャンスはありそうです。勝つとまではいえないけど2,3着なら大きい舞台でもありそうですし、エリザベス女王杯なら中1週でも地力上位です(これはないか)。

     

    (9着 ステファノス)

    懸念の通り、少しづつ弱くなってますね。それが証明できてしまう結果だったと思います。騎手的にもちょっと期待度はもうなかったのかなと思います。それでも内をぴったり回って得意コースならなんとかなってもと思いましたが無理でした。この後は一つ条件を落として通用する舞台で勝負になるんだと思います。

     

    (10着 スワーヴリチャード)

    出遅れていく気がなくて終了と書いてしまえば簡単ですが、いろいろちぐはぐだったところがもろに出たかなと思います。第一にレースは見ての通りちぐはぐ。それでいて別に突出した末脚を見せているわけでもない。出遅れなくても多分大きく負けたでしょうね。

     

    そしていろいろ書きますが、まず予想記事でも書いている話。左回りにこだわってマイル(安田記念)を使ったことは悪いとは思わないです。前からここを見ていただいている方は知ってると思いますが基本的には中距離からマイルよりがベストの馬だと私は思ってます(マイルCSが一番合うG1と思ってるくらいです)。2400mは少し長いはず。

    そういう風に思ってるちょっと特殊な人の視点と思って読んでほしいんですが、マイルくらいがいい馬をいままで四位騎手がうまく導いて持たせてきたという要素はあったと思うんですよね。ただ前走でそのマイルを使ってみた。ここから伸ばすほうに戻して行くのは難しい。競馬って短縮は簡単ですけど延長は難しいですから。同じように2000m、2400mを走れるとはその距離に適正がなければ厳しいです。

    そしてここに向かうにあたって調教で坂路をバンバン上がってコースは終盤に数本で臨戦は鍛えてました。坂路って基本スピード調教で距離を短くするほう向きの調教です。それで馬体がごつくなってとかなればもう短い方よりの馬にどんどんなってしまっていて、今更長いほうに使うと戻り切らずガス欠みたいになってもたないんじゃないかなという危惧はありました。それが予想記事で書いてる「なんか実際の目標とやってることがかみ合ってなさそうで難しそうだなとは思ってるんですが。」というところですね。

    コースで調教本数できない脚元の不安とかいろいろあるかもしれませんし、そうせざる追えない理由が他にもあったかもしれません。何も考えずにそうしたかはわかりませんが、この臨戦は距離を持たすという点ではちぐはぐだなとは思いました。

     

    そしてコンディションの話は次のとおり。大きい馬で血統的にはバンドワゴンの下ですから脚元が不安なのはある血統で、この記事(今日のいろいろ(ラッキーライラック、スワーヴリチャード、ダノンプレミアム等))でも距離適性の話の次に書いてますが、去年はダービー後、帰厩に手間取って結局アルゼンチン共和国杯→有馬記念とG1しか使えなかった経緯があってこれが体調面か爪とか脚元かそういう面かはわかりませんが大きい馬ですし一息入れたら戻るのに手間取る馬であることはわかると思います。

    今年もその手間取った面が出たかなと思います。現に調教後馬体重では結構増えてましたが、本番はそれなり。無理やり帳尻合わせたのかなとも正直思いましたから。3日で20キロ落ちるとか増えるよりおかしいです。無理したか体調不良だったかはあると思います。

     

    そうなるとジャパンカップで戻るかといえば力のある馬ですからないとはいえませんが、まずコンディションは100%には戻らないでしょう。地力でなんとかねじ込むのはあるかもしれませんが出来が100%までは多分戻らない。基本競馬って巻き返しには馬の勢いとか必要です。ここまで崩れて下降線の調子の馬が本番でガッと巻き返すことは基本ないです。あったらスワーヴリチャード本当にすげえ馬なんだなということで次以降はかなり信頼して買ってください(笑)。多分今回がこの馬一番の試練になるでしょうから。

     

    まとめるとまず短いほうにシフトしてしまって距離延長でガス欠のような負け方になったところからさらに伸ばして巻き返せるのというとあまりそのイメージはわかないですし、この3日間、がくっと馬体を減らしてレースに出走させた経緯から体調不良か無理を馬に強いていることはどちらかである可能性がかなり濃厚。なので輸送込みでレースを使って、中3週で体調が戻るかというと正直戻るイメージはない。それこそ外厩で秘術を使うとかしないと100%のコンディションにはならないでしょうし、ジャパンカップともなるとここ狙っている馬はたくさんいます。2400mの鬼、友道厩舎も複数だしするでしょうからね。100%でないと正直太刀打ちできないと思いますし馬はそうはならないだろうなと思います。ゲートに入る前に出遅れているようなものでそれでも勝てるという力量差がある根拠がないと買いにくいですね。

     

    本番に向けてどんな臨戦過程を踏むかは要チェックでジャパンカップのときに正式な見解は書きます。その時に「ごめんなさい評価します」になるかこの通りかはわかりませんが今の段階では厳しいという見解で締めておきます。

     

    なんとなく今年はもう出れない可能性もあるような気はしますが・・・

     

    (他)

    ブラックムーンは距離も含めて。アクションスターはそもそも弱かったですね。

     

    ということで終了します。週中のグダグダの記事を読んでいただいた方はレイデオロ。オールカマーからでも買いやすかったと思います。勝手な思い込みですか少しだけ馬券のアシストができていたなら幸いです。

     

    今週の感想(10月27,28日)+蒲郡SG優勝戦予想

    • 2018.10.28 Sunday
    • 12:49

    大体狙い馬も出そろったので早めに今週の感想とボートの予想です。G1の回顧のみ分けてあとでやります。

     

    (お礼)

    はじめに、前の記事でもちょろっと書いてますが、非常に多くの方にグダグダ記事見ていただいたみたいで本当にありがとうございます。把握してるのはツイッターだけですが外厩の方以外の人も多数見ていただいて記事をおもしろいとか書いてリンク張っていただいている方もいるのは全部じゃないですが少しは知ってます。ただなかなか自分のことを取り上げた記事をいいねしたりリツィートしたりするのはこっぱずかしくてしてできていません。ただ感謝しながら拝んで見させていただいております。本当にありがとうございますm(__)m

     

    なかなか万人受けすることは書けないので定期的に見ても面白くないとは思いますが、何十回に一回はちょっとひっかかるような変わったことを書いてることもあるのでこれをきっかけにたまにでいいので覗いてみてください。

     

     

    (土日の競馬)

    土曜の競馬は全然でしたねというかボートもセットで全然でしたね。その中でレーヌダンスが残ってくれたのが救いあれがなければやばかった。あとはエイコーン強いですね。これは言った通りOPまで行きそうで重賞でも勝負になる馬になるかもしれません。

    西森鶴さんの勝負服のダート馬はニシケンモノノフが記憶に新しいですが個人的にはミラクルオペラが懐かしく思い出されます。あんな馬になってほしいですね。

     

    日曜はぼちぼち調子はいいんですが一番突っ込んだ障害がだめでなんか少しだけ不完全燃焼。この後どうなるでしょうか。

     

    (スワンS)予想結果:△◎△ 本命:モズアスコット1人気1着。

    人気でいい騎手の2頭がいろんな意味で強くて能力の暴力でねじ伏せた競馬って印象。ただ結果をみると前にも少し厳しかったのかなとは思いますが。

    人気馬の弱みとかマークする側、される側の差ですね。1,2着は。受けて立ったモズアスコットのほうが強いでしょう。ただし勝つのは一番強い馬ではないので。今回はうまくいった分ロードクエストのほうがよかったですね。

    嵌った感もあって本番はロードはそこまで評価しにくいですかね。距離延長も嫌。そしてモズアスコットは逆に強い馬が他にもいる本番のほうがよく、少なくともこの結果はよっぽど枠で優劣つかない限り、逆転するんじゃないですかね。

    グァンチャーレは豊富なキャリアがいきましたね。いい位置とってぴったり1400mメートル走る競馬で前の2頭には劣りますが、3着は確保。距離短縮もよかったようで能力面でもそこで一押しあってその分3着確保でしたね。

    ベステンダンクは正攻法でうまく競馬をしましたが内をついた馬に負け、そして強い馬にねじ伏せられて4着。良くも悪くもこんなもんが力量。とりあえずこれ以上は現状厳しそうです。G2にしては相手も軽かったのでこれからはちょっと買いにくくなりましたね。

     

    コウエイタケルはスタート決まったのにもったいなかったですね。そこから3コーナーまでが中途半端でその分5着どまりかなという気がしますね。あのスタートならもう少し攻めてもよかったかもしれません。それでもこの馬はこの辺が限界でしょうしよくできましたの5着ですね。

     

    6着デアレガーロはこんなもんかの6着。ちょっとがっかりですがこの程度かなとも思います。マイルくらいなら牝馬限定でもチャンスはあるかなと思いますが。7着レーヌミノルはハナをこの距離でとれてもぱたっと止まったところでちょっと厳しいかなと思います。ちょっと買いどころがこの後見いだせないです。

     

    8着以下はただ弱いでいいと思います。ヒルノデイバローは最下位。ああいう競馬も合わないし出来もなかったようですね。

     

    (アルテミスS)予想結果:抜抜◎ 予想結果:エールヴォア1人気3着

    ひでえ予想(笑)。すいません。ただ軸馬だけでも馬券に絡んでくれたのは救いですかね。

    1,2着ノーマークはミスでしたね。申し訳ない。力がありました。シェーングランツ、ビーチサンバ、今年2歳戦好調な藤沢厩舎、友道厩舎で今回出てた「前走ルメール」の2頭で決着。初勝利のポテンシャルは時計以外のそういうところで読み取れましたね。予想が浅かったですね。

     

    エールヴォアは未勝利勝ちの内容から大物だろうとは思いましたがああいう馬群でもまれてこじ開ける競馬はキャリア3戦にも大型馬という点でも痛かったです。道中もちぐはぐでしたし本当によくできました。大健闘の3着で負けはしましたが先々に上積みは見込める内容でしたね。この後に期待したいです。

    実績の浅い調教師に新規馬主さんそして浜中騎手のコンビで少し応援したくなるところもあり楽しみです。浜中騎手と女性馬主は見ミッキーでも実績はあるので。

     

    後は力通りなのかなという結果。ウインゼノビアはキャリアと2勝馬ということで4着確保。ミディオーサは堀厩舎優秀ですけど2歳からバンバン走る馬が出る厩舎でもないですしね。この結果もわかるというか。6着サムシングジャストは上り上位で今後に少し注目。グレイシアは人気で崩れましたね。そこまでの馬でもなかったのかなという感想ですね今のところ。

     

    後の馬は今のところ条件に合わせてその都度検討ですね。力量を。その中ではライドンシャフトはその後も少し追っかけたいです。

     

    (SGダービー優勝戦)

    簡単にまず石川選手のピット離れ凄いですね

     

    ちなみに今回の優勝戦メンバーはみんな蒲郡のG1以上で優勝経験があります。

    周年(守田、池田、井口)、江戸川(江戸川競艇場改修中に代替で江戸川周年を蒲郡でしたことある)周年(石川)、ダイヤモンドカップ(石野)、ボートレースメモリアル(篠崎元)

     

    進入:3石川選手のピット離れですね。動く動かないよりもうあっさりインまでとりきることもあるかとそれくらい破壊力抜群。あとは目立たないですけど5井口選手も結構ピット離れ出ます。そして6石野選手は準優勝戦後に1守田選手に「80まで覚悟しておいてくださいよ(笑)」といったそうです(笑)。1守田選手はインにこじ入れるといってますがそんな余地もないほど石川が飛ぶ可能性もあり。そして2池田選手は「3石川さんの右」といってますね。要するに2と3は入れ替わるということ。

    あとは触れておきたいのは井口は賞金的には余裕があってそんなに無理する必要なし。逆に石野は賞金ほしいところ。守田とか池田はそのことよりは目の前のタイトル、地元のSGが欲しいというところでしょうし、石川は初SGで先のことより元地元で見せ場作るぞという感じ。篠崎はレース感もどしつつとコメントしてるようにまだ戻ってないところはあります。変な進入にペナルティも大きいSGで付き合わないでしょう。

    32の並びと45のダッシュは決まり。ただ5のほうが内になる可能性もあり。

     

    要するに難しい 132・456だと思いますが 1352・46とか136・245とか1325・46そして3がインまで入ってごちゃごちゃもあるでしょう。

     

    機力:守田が自他ともに認める節一。篠崎はエース機。あの堂原でガンガンまくったあのエンジンで4コースカドは絶好。これが続くかという感じですか、石野も互角程度には出てると思う。井口、池田も上位は間違いなしもこの3人よりは劣るかも。石川は完全別ベクトルなのでちょっとわからない。ただあんなに出足型なのに伸び負けもそんなにしてないと思う。

     

    スタート:皆普通に早いと思います。ただSGの優勝戦で井口はいかない印象。篠崎はいきなり優出でいきなりスタート行けるかなとは思います。

     

    選手:守田選手はスタート、ターンテク両方備えた珍しい選手だと思いますがただ整備力がないのとのんびりしてるのが欠点といえば欠点。持ちペラ制度のころはずっとエンジンが出ず苦しんでましたが今の制度ではいいエンジンが当たればSGでも全然戦えることを証明しています。整備の欠点がこの制度でやや消えた選手ではあります(持ちペラのころに関東の某記念ウイナーが守田のペラみて「こんなペラまだ使ってるんですか」とかいって驚いていたとかいうエピソード聞いたことあります)

    展示は全くでない選手ですが今回は出てます。本人も節一、ダービーとったときよりいいといってますからチャンスありでしょう。

     

    石川は独特のペラでピット離れで席巻していてそのペラを引いた選手が後にもピット離れでまくるという状況でこのエンジンを広めてます。ルーキーの木村選手とかそうですね。並ばれる余地なしで不気味ですね。

     

    ということで予想

     

    1-6=流 と4-126-流 2-14-流

     

    の両面で構えておいて展示で最後の判断したいと思います

     

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